2017.12.11更新

診断は腹部レントゲンでニボーと呼ばれる液面形成が特徴的です。またエコーも使用されます。CTは非常に有用です。

腹部手術の既往のある人が腹部膨満、嘔気、嘔吐、便秘などの症状が出た場合、早めに受診しましょう。

腸閉塞の治療は、緊急性を伴わない場合は入院の上、絶飲食で点滴をします。そして鼻からチューブを挿入して腸の内容物を排出します(保存療法)。パンパンに溜まってしまった腸内容物がなくなると、腸管の動きや流れが改善します。

しかし、保存療法で改善しない時、腸管に穴が空いた時、血流障害がある場合などは手術となります。

普段、適度な運動をこころがけ、暴飲暴食を避け、便秘をしないことが予防になります。

flower2浅草雷門から平井駅までばすで1本 仁愛堂クリニックflower2

2017.12.10更新

腸閉塞の症状は腹部膨満感、腹痛、嘔気、嘔吐や便秘などです。

腸が捻転したりして腸へ血液を送る血管の血流障害があると、腸管が壊死をおこして強い腹痛、発熱や頻脈がおこり、手術を含めた迅速な対応が必要となります。

flower2東京スカイツリー駅からバスで1本 仁愛堂クリニックflower2

 

 

2017.12.09更新

腸閉塞の原因で一番多いのは、昔のおなかの手術の影響により、腸同士または腸と腹壁がくっつき腸が折れ曲がったり捻じれたりして腸内容の流れが悪くなってしまう癒着性の腸閉塞です。

他にも進行大腸癌や、まれではありますが胆石、寄生虫などで腸の通り道が塞り腸閉塞となることもあります。

また、腹膜炎、抗精神病薬や麻薬などの薬剤性、電解質異常、各種中毒、腸に血液を送る血管がつまってしまったときなどでは、腸の動きが悪くなることで腸の内容物が動かなくなり、麻痺性の腸閉塞をおこします。

flower2押上げからバスで1本 仁愛堂クリニックflower2

2017.12.08更新

機能性ディスプペシアの治療は胃酸を止める薬や胃の運動を調節したりする薬を使います。どの薬が効くかは人それぞれの為、少しずつ薬を変更したり追加しながら症状の経過をみます。

ストレスを和らげる薬もありますが眠くなることもある為、なるべくストレスをためない様にリフレッシュ法を試したり、環境を変えることもよいでしょう。

 

flower2新小岩からも総武線で1本 仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

2017.12.07更新

機能性ディスペプシアの症状は胃もたれ、早期飽満感(すぐにお腹がいっぱいになってそれ以上食べられなくなる)、みぞおちの痛み、みぞおちのあたりが焼ける感じがする、というものです。

症状が続いて心配ならば、機能性ディスペプシアだけでなく胃潰瘍など他疾患の可能性もあるため胃カメラを行った方が良いでしょう。当院の胃カメラは基本的には経鼻で行いますので、経口と比べ嘔吐反射が少なくできます。鎮静剤も使用可能ですのでご相談下さい。

 

flower2平井駅から徒歩4分 仁愛堂クリニックです。

 

 

 

2017.12.06更新

機能性ディスペプシアとは胃の痛みやもたれ、膨満感などが慢性的に続き、なおかつ胃カメラで異常が見つからないという病気です。

正常な胃は3つの運動機能があります。まず、食べ物が胃に入ってきたときに胃の上部が広がって貯めておこうとする貯留機能、その食べ物を混ぜる撹拌機能、消化されて粥状になった食べ物を十二指腸に送る排出機能です。この機能に障害が起きると機能性ディスペプシアの症状が起きると言われています。その他に胃の知覚過敏・ストレス・ピロリ菌も原因の1つです。

flower2錦糸町方面からも電車で1本 仁愛堂クリニック

2017.12.05更新

胃・十二指腸潰瘍の診断は、胃カメラで胃、十二指腸を観察して行います。

治療はH2ブロッカーやプロトンポンプインヒビターといった胃酸を抑制する内服薬が有効で、それに粘膜保護剤などを併用します。現在ではほとんどの胃・十二指腸潰瘍がお薬で治せます。

ただし、出血している場合は内視鏡での止血処置、穿孔した場合は手術が必要となり、いずれも入院での治療となります。胃の調子が悪いなと感じたら、ここまで悪化する前に、内視鏡で潰瘍かどうか確認しておくことが良いでしょう。

潰瘍が治っても、ピロリ菌が陽性の場合は放置しておくと高確率で再発しますので、ピロリ菌の除菌と除菌成功の確認が重要です。またピロリ菌が原因ではない場合は、ストレスの解消も大切です。

flower2吉祥寺からも電車で1本 仁愛堂クリニック

2017.12.04更新

胃・十二指腸潰瘍の主な症状は腹痛です。胃潰瘍はみぞおち、十二指腸潰瘍は右上腹部や背中が痛みます。胃潰瘍は食後、十二指腸潰瘍は空腹時に痛むことが多いとされますが、全員に当てはまるわけではなく、痛みが出ない方もいます。また胸焼け、嘔吐・悪心の症状をきたす人もいます。

潰瘍から出血すると、コーヒー色の吐物を嘔吐をしたり、タール状のまっ黒な便が出たりします。このような症状が出たら、緊急で内視鏡検査を行う必要があります。

万が一、潰瘍が穿孔(穴が空いた状態)すると腹痛は激痛へと変わり、おなかの力が抜けないほど痛くなります。

flower2荻窪からも電車で1本 仁愛堂クリニック

2017.12.03更新

胃・十二指腸潰瘍の原因は、ピロリ菌によるものが殆どです。ピロリ菌以外の原因としては、ストレスや非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニン)などがありますが、心臓疾患や脳梗塞の方が内服するバイアスピリンなどの抗血小板薬も含まれます。これらの薬を大量に飲みすぎると、胃の防御機能が阻害されて潰瘍ができてしまうため、必要に応じて胃薬と共に内服することが重要です。潰瘍が出来ても無症状で経過することがあり、再発と自然治癒と繰り返しているうちに、出血を起こしたり治りにくい潰瘍になってしまうこともあります。

 

flower2墨田区からも通院しやすい、仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

2017.12.02更新

クローン病の治療は、薬物療法、外科的治療、栄養療法があります。5-ASA製剤が良く使われますが炎症を取る為にステロイドも使用します。最近では抗TNF-α製剤が使用できるようになり、効果を発揮しています。炎症が落ち着いている場合は通常の食事も可能ですが、炎症がある場合は食事からの刺激を避けるために吸収されやすくした栄養剤を夜間に摂取したりする経腸栄養療法がおこなわれます。重症時には絶食や入院治療の上、中心静脈栄養なども使われます。穿孔があったり狭窄がひどい場合には手術適応になります。

 

flower2新小岩から総武線で1駅。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

前へ 前へ

entryの検索

カテゴリ

仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728