大腸がん
大腸がんとは?
大腸がんの主な症状
大腸がんの原因とリスク要因
大腸がんの発症には、以下の要因が関与すると考えられています。
- 加齢:50歳以上で発症率が急増。
- 遺伝的要因:家族性大腸腺腫症(FAP)やリンチ症候群などの遺伝的疾患を持つ人は高リスク。
- 食生活:高脂肪・低食物繊維の食事がリスクを増加させる。特に加工肉・赤身肉の過剰摂取が関連。
- 運動不足:適度な運動は腸の蠕動運動を活発にし、発症リスクを低減。
- 喫煙・飲酒:特に大量飲酒はリスクを高める。
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病):長期間の炎症が発がんにつながる可能性がある。
大腸がんの検査と診断
大腸がんの治療法
大腸がんの治療は、進行度や患者の状態によって異なります。
1内視鏡的治療(早期がん)
- ポリープ切除(ポリペクトミー):がん化する可能性があるポリープを早期に切除する治療法です。
- 内視鏡的粘膜切除術(EMR):比較的小さいがんを粘膜ごと切除する治療法です。
- 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD):粘膜下層まで広がったがんを一括切除する治療法です。
2外科手術(進行がん)
- 腹腔鏡手術(低侵襲で回復が早い)
- 開腹手術(進行がんやリンパ節転移がある場合)
- 直腸がんに対する側方郭清(骨盤内の転移を防ぐ)
3化学療法(抗がん剤治療)
- 術後補助化学療法(再発予防のため)
- 進行・転移がんの治療(FOLFOX、FOLFIRI、分子標的薬を使用)
4射線療法(主に直腸がんに適用)
②③④のような大腸がんの治療法はクリニックでは対応できないために、病気の進行具合によっては病院等の連携医療機関を紹介します。
大腸がんの予防法
大腸がんは、生活習慣の改善によって予防できる可能性があります。
- バランスの取れた食生活(野菜・果物・魚を多く摂取し、赤身肉の過剰摂取を控える)。
- 適度な運動を習慣化(週に150分以上の有酸素運動を推奨)。
- 禁煙・節酒を心がける。
- 規則正しい生活を送り、ストレスを減らす。
- 定期的な検診を受ける(40歳以上は大腸内視鏡検査を推奨)。
受診のタイミング
最後に
監修:仁愛堂クリニック 院長 小林俊一
仁愛堂クリニックでは地元の江戸川区平井、江戸川区小松川、墨田区立花、墨田区文花、墨田区墨田、はもちろんですが、JR総武線の近隣駅である亀戸、錦糸町、両国、浅草橋、秋葉原、新小岩、小岩、千葉県の市川、本八幡、西船橋、船橋、津田沼、東武亀戸線の東あずま、亀戸水神、小村井、曳舟、東京メトロ半蔵門線押上、住吉、東武スカイツリーライン、東向島、鐘ヶ淵、からも診察や内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)受診目的でご来院していただいております。また、江東区大島、東大島、西大島、墨田区江東橋、墨田区業平、墨田区横川などからの患者様もいらっしゃいます。
遠方の方やご自宅での下剤服用に不安がある方でも安心して内視鏡検査を受けていただくために、院内にも下剤服用スペースを準備しております。また、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の開始時間のご相談にも可能な限り対応させていただいておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
当院は
・JR総武線平井駅北口徒歩4分です。改札を出て正面に看板があります。
北口ロータリーを超えて、3つの横断歩道を超えて、蔵前橋通りに出ます。
蔵前橋通り沿いにある小松川信用金庫本店とタイムズ駐車場の間にある細道を進み、区立平井保育園を超えたところです。
・東あずま駅より徒歩約10分。
東あずま駅を出て、丸八通りを越えて、しばらく直進し、平井橋を渡ります。さらに直進し左手側に自動車整備会社(はい屋モーター株式会社)のある交差点を左折。少し先の諏訪神社を超えてすぐ右折したところです。のぞみ薬局平井店の隣になります。






















