仁クリブログ

2025.07.19更新

仁愛堂クリニックが教える!正しく知って安心!あなたの薬のギモンを解決


◆「この薬、どう使うの?」あなたの薬の疑問に答えます!

こんにちは!仁愛堂クリニックです。

私たちは、皆さまが安心して健康的な毎日を送れるよう、日々の診療に取り組んでいます。皆さまの中には、「この薬、どういう時に飲むのだろう?」「副作用ってどんなものがあるの?」といった、お薬に関する疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お薬は、私たちの健康を守る大切なパートナーです。しかし、正しく理解していないと、その効果を十分に発揮できなかったり、思わぬ副作用が出てしまったりすることもあります。そこで今回は、皆さまが日頃感じているお薬の疑問を解消し、より安心して治療を受けていただくための情報をお届けしたいと思います。
特に最近、肥満症の新しい治療薬として注目されている「ウゴービ皮下注」について、詳しくご紹介します!ご自身の健康のためだけでなく、ご家族やご友人にもシェアしたくなるような、役立つ情報が満載です。

 

※当院でも自由診療になりますが処方が可能になります!

◆ウゴービ皮下注はどのような病気に効くの?
「ウゴービ皮下注」というお薬の名前、耳にしたことはありますか?これは、肥満症の治療に使われる新しいタイプのお薬です。
肥満症は、見た目の問題だけでなく、糖尿病や高血圧、脂質異常症など、さまざまな病気のリスクを高めてしまうことが知られています。「少し体重が増えただけだから大丈夫」と軽視されがちですが、放置すると心臓や血管にも負担をかけ、将来的に重篤な病気につながる可能性もあります。

ウゴービ皮下注は、食欲をコントロールするホルモンに働きかけることで、自然と食事量が減り、満腹感が持続するのを助けます。その結果、体重の減少をサポートし、肥満症によって引き起こされる生活習慣病の改善にも貢献することが期待されます。
このお薬が新たな選択肢となるかもしれません。当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療法をご提案していますので、ご安心ください。


◆ウゴービ皮下注はどのような種類があるの?
ウゴービ皮下注は、ご自身で注射するタイプの薬ですが、週に1回の投与で効果が持続するという特徴があります。毎日飲むお薬とは違い、週に一度だけなので、忙しい方でも続けやすいのが魅力です。
このお薬は、ペン型の製剤になっていて、ご自宅で簡単に自己注射ができます。
現在、ウゴービ皮下注には、投与量によっていくつかの種類があります。患者様一人ひとりの状態や目標体重に合わせて、最適な投与量を医師が判断し、処方します!


◆ウゴービ皮下注の正しい使い方
ウゴービ皮下注は、週に1回、ご自身で皮下注射を行います。

 

・投与する時間: 週に1回、ご自身で決めた曜日の同じ時間帯に注射してください。食事の時間は問いません。
・投与する場所: お腹、太もも、上腕のいずれかに注射します。毎回同じ場所ではなく、少しずつずらして注射するようにしましょう。
・保管方法: 冷蔵庫で保管してください。凍らせないように注意が必要です。使用期限にも注意し、期限切れのものは使用しないでください。
正しい方法で使用することで、お薬の効果を最大限に引き出し、安全に治療を進めることができます。

◆ウゴービ皮下注の副作用
どんなお薬にも、残念ながら副作用はつきものです。ウゴービ皮下注も例外ではありませんが、事前に知っておくことで、もし症状が出た時でも慌てずに対処できます。
よく見られる副作用としては、以下のようなものがあります。

 

・吐き気、嘔吐、下痢、便秘: 消化器系の症状は比較的よく見られますが、ほとんどの場合、軽度で一時的なものです。
・注射部位の反応: 注射した場所が赤くなったり、腫れたり、かゆみが出たりすることがあります。
・頭痛、疲労感: これらの症状を感じる方もいらっしゃいます。

これらの症状の多くは、体が薬に慣れるにしたがって徐々に治まっていくことが多いです。しかし、症状が重い場合や、長く続く場合は、すぐに当院にご連絡ください。
また、まれに重篤な副作用が起こる可能性もゼロではありません。もし何か異変を感じたら、決して自己判断せずに、すぐに当院を受診してください。

◆ウゴービ皮下注に関するよくある質問
Q1:ウゴービ皮下注は、誰でも使える薬ですか?
A:いいえ、ウゴービ皮下注は、特定の条件を満たす肥満症の方にのみ処方が可能です。具体的には、肥満度を示すBMI(体格指数)が一定の基準を満たしていることや、肥満に関連する健康問題(高血圧、脂質異常症、糖尿病など)があることが条件となります。医師が診察し、適用があるかどうかを判断しますので、まずはご相談ください。
Q2:どれくらいで効果が出始めますか?
A:効果には個人差がありますが、一般的には治療開始後数週間から数ヶ月で体重減少がみられ始めることが多いです。大切なのは、すぐに効果が出なくても焦らず、医師の指示通りに継続することです。生活習慣の改善(食事や運動)と組み合わせることで、より効果が期待できます。
Q3:ウゴービ皮下注を使用している間は、食事制限や運動は必要ですか?
A:はい、ウゴービ皮下注はあくまで体重減少をサポートするお薬であり、バランスの取れた食事や適度な運動といった生活習慣の改善が非常に重要です。お薬の効果を最大限に引き出すためにも、医師や管理栄養士の指導のもと、健康的な食生活や運動習慣を身につけることをお勧めします。

◆最後に…
仁愛堂クリニックでは、皆さまが安心して治療を受けられるよう、お薬に関する疑問や不安に丁寧にお答えしています。お薬は、私たちの健康を守るための大切なツールですが、その使い方を間違えると、かえって体に負担をかけてしまうこともあります。
「これは聞いてもいいのかな?」と思うような小さな疑問や、「ウゴービ皮下注」に関心のある方、肥満症でお悩みの方も、ぜひ一度当院にお気軽にご相談下さい。
私たちと一緒に、お薬と上手に付き合い、健康な毎日を送りましょう!
皆さまの健康をサポートできるよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一
日本内科学会 総合内科医 監修~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病院について学ぶクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.07.17更新

当院では4月1日より江戸川区の帯状疱疹予防接種の定期接種・任意接種を開始しております。



帯状疱疹予防接種について


帯状疱疹予防接種は、帯状疱疹の発症や重症化を予防する効果が期待できます。
江戸川区では、以下の対象者に対して費用の一部助成を行っています。


定期接種 ※区から送られてきた有効期限内の予診票をお持ちの方
  ◆対象者:①年度内に65歳になる方

       ②令和7年度から5年間の経過措置として年度内70,75,80,85,90,95,100歳になる方
  ◆費用助成:あり


任意接種
  ◆対象者:①接種日時点で江戸川区に住民登録がある
       ②接種日時点で満50歳以上の方
       ③過去に帯状疱疹の予防接種をしていない方
       ※定期接種の対象者を除きます
  ◆費用助成:あり

 

 

★当院で接種可能なワクチン★


当院では、2種類の帯状疱疹ワクチンを取り扱っております。


《1》シングリックス(不活化ワクチン)1回につき22.000円(税込)
  ●2回の接種が必要です。(22,000円×2 合計44,000円)

   (注:1回目接種時に、2回接種分の料金お支払いとなります)
  ●予防効果が高いとされています(90~98%)

《2》ビケン(生ワクチン)7700円(税込)
  ●1回の接種で済みます。

  ●予防効果(約50%)

 


【江戸川区一部助成金額】


《1》シングリックス(自己負担額、1回につき11,000円(税込)11,000円×2 合計22,000円 上限2回まで)

 (注:1回目接種時に、2回接種分の料金お支払いとなります)


《2》ビケン(自己負担額、4,000円(税込)上限1回まで)

 


★接種をご希望の方★


• ワクチンは取り寄せとなり、前払い制となります。詳細は近くのスタッフもしくはお電話にてお問い合わせ下さい。
• 予診票をお持ちの方は当日お忘れになると接種ができなくなるので必ずご持参ください。

 

 

20250717

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.07.05更新

1. はじめに:消化器内科の診療と食事制限の関係

 消化器内科は胃や腸、肝臓など消化器官の病気を診療する専門科です。診察や検査の際に「食事制限が必要かどうか」は患者様にとって気になるポイントの一つです。本記事では、消化器内科の診療における食事制限の必要性についてわかりやすく解説します。

 

2. 一般診察時の食事制限は基本的に不要

 通常の診察や問診、血液検査などでは特別な食事制限は必要ありません。普段通りの食事で問題ありませんが、受診前夜に夜遅くまでの飲酒や脂っこいラーメンなどの暴飲暴食は控えましょう。これらは翌日まで胃の中に食べ物が残りやすく、診察や検査に影響を与える可能性があるためです。

 

3. 検査前の食事制限が必要な理由

 消化器内科では、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査、腹部エコーなどの画像検査がよく行われます。これらの検査は、消化器官の状態を正確に把握するために胃や腸を空にしておく必要があります。食べ物が残っていると検査の視認性が悪くなり、正しい診断が難しくなるため、検査前の食事制限が求められます。

 

4. 主な検査別の食事制限のポイント

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)

 胃カメラ検査では、検査の6時間前から絶食が基本です。検査3日前から脂質の多い食事や刺激物(アルコール、辛いものなど)は控えましょう。前日の夕食は20時までに済ませ、消化の良いものを選ぶことが推奨されます。

 大腸カメラ検査では、検査3日前から食物繊維や脂肪分の少ない消化の良い食事を心がけ、前日の夕食は20時までに済ませます。当日は絶食で、水やお茶など透明な飲み物のみ摂取可能です。下剤の服用も検査成功のために重要です。

超音波検査(腹部エコー)

 腹部エコー検査では、胃や腸にガスが溜まっていると画像が見えにくくなるため、検査前の数時間は絶食が推奨されます。水分は少量なら摂取可能な場合があります。

その他の検査

 血液検査やCT検査などでは、検査内容に応じて食事制限がある場合があります。医師の指示に従いましょう。

 

5. 食事制限を守ることで得られるメリットとリスク

 食事制限を守ることで検査の精度が向上し、正確な診断が可能になります。逆に守らない場合、検査のやり直しや誤診のリスクが高まり、患者さんの負担や医療費の増加につながります。検査後は、鎮痛剤使用時は1時間程度飲食を控え、消化に良いものを少量ずつ摂ることが望ましいです。脂っこいものや刺激物、過度の飲酒は避けましょう。

 

6. まとめ:食事制限の有無は診療内容によって異なる

 消化器内科の診療で食事制限が必要かどうかは、診察内容や検査の種類によって異なります。一般診察では特に制限はありませんが、検査前は医師の指示に従い適切な食事制限を行うことが大切です。疑問があれば遠慮なく当院に相談ください。

 

 


~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 監修~~

 

 

 


健康や病気について学べるクリニック
総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.06.30更新

【7月の啓蒙キャンペーン】


当院「仁愛堂クリニック」が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。

7月の取り組みは、

 

夏の内視鏡月間 「胃・大腸内視鏡検査」


です。

 


定期的に内視鏡検査を受けることで胃や大腸の健康状態を評価し、胃がん・大腸がんの早期発見や治療を行うことが出来ます。

◆胃内視鏡検査(胃カメラ)とは?

胃痛や胃もたれ、胸やけなどの症状の原因を調べるために行う検査です。
また、日本人にもっとも多いと言われる胃がんの早期発見・早期治療のためにも、40歳を過ぎたら、年に1度は検査を行いましょう。


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◆大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは?

大腸ポリープ、大腸がんなどの早期発見・治療に用いられる検査です。
大腸全体を詳しく観察できるため、小さな病変や出血の様子なども確認することができます。大腸がんの85%が良性のポリープから進展してがんを発症する為ポリープのうちに発見し切除すれば、大腸がんにならず根治できる可能性が高くなります。

 

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【キャンペーン価格】7/1~8/31予約分まで

 

★胃内視鏡検査
22000円 → 20000円(税込)(自費)
★大腸内視鏡検査
28000円 → 25000円(税込)(自費)
★胃・大腸内視鏡検査
48400円 → 44000円(税込)(自費)

 

 

 

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〈内視鏡診断支援機能「CAD EYE™(キャド アイ)」を用いた最新のAI内視鏡検査〉

 

仁愛堂クリニックでは、富士フイルムが開発したAI技術を用いて大腸ポリープなどの病変検出および腫瘍性・非腫瘍性の鑑別を支援する内視鏡診断支援機能「CAD EYE™(キャドアイ)」を用いた大腸内視鏡検査を行っています。
CAD EYE™は従来型の内視鏡検査とは異なり、AIを使った画像認識機能によって、優れた精度で病変部を検出することができます。
当院では熟練の内視鏡専門医による検査に加え、AI内視鏡による病変検出、疾患鑑別サポートにより、従来よりもさらに病変の見逃しを減らし、早期から大腸癌を検出する事が可能になりました。
これからも患者様皆様がより安全に、より安心のある内視鏡検査を目指して参ります。

 

 

◆江戸川区で内視鏡を受けるなら当院で・・・◆

 

見落としの少ないAI内視鏡で是非内視鏡検査をしてみませんか?

 

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(キャンペーンでご予約する場合は、胃内視鏡ドック、大腸内視鏡ドック、胃・大腸内視鏡ドックを選択して下さい)

 

お電話での予約は right arrow 03-3613-5548

 

 




身近に接する私たちと共に始めよう!!
健康意識改革!!











 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

2025.06.30更新

7

 

 

★急遽、医師が変更になる場合もあります。ご理解の程よろしくお願い致します。

 

2025.06.28更新

【つらい夏バテを乗り切る食事と生活習慣のコツ】


日本の夏は、蒸し暑く、体力を奪われがちです。梅雨が明けると同時に本格化する猛暑は、私たちの体に大きな負担をかけ、「夏バテ」と呼ばれる様々な不調を引き起こします。だるさ、食欲不振、倦怠感といった全身症状に加え、吐き気、胃もたれ、下痢、便秘など、消化器系のトラブルに悩まされる方も少なくありません。

 

夏バテの主な原因は、以下の3つが挙げられます。

 

1自律神経の乱れ: 室内と屋外の温度差、冷房による冷えなどで自律神経が乱れ、体温調節がうまくいかなくなります。これにより、胃腸の働きも低下しやすくなります。

 

2水分・ミネラル不足: 大量の汗をかくことで、体内の水分や電解質(ミネラル)が失われます。特に消化液の分泌にも影響が出ることがあります。

 

3食欲不振による栄養不足: 暑さで食欲が落ち、素麺や冷たいものばかり食べてしまいがちです。これにより、必要な栄養素が不足し、疲労感が蓄積します。

 

これらの原因によって、消化器にも負担がかかります。

 

食欲不振: 胃腸の動きが鈍くなり、食べ物を受け付けにくくなります。
胃もたれ・吐き気: 消化不良を起こしやすくなります。

下痢・便秘: 自律神経の乱れや冷えにより、腸の働きが不安定になります。
夏バテ対策の鍵は「消化器への優しさ」
夏バテを乗り切るためには、いかに消化器に負担をかけず、効率よく栄養を摂取するかが重要です。

 

胃もたれ・吐き気・消化不良が治らず、しばらく症状が続く場合は、当院で胃カメラを!

 

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・食事で消化器をいたわる
消化の良いものを中心に
主食: お粥、うどん、雑炊など、胃に優しい炭水化物を選びましょう。
タンパク質: 鶏むね肉、ささみ、白身魚、豆腐、卵など、脂質の少ない良質なタンパク質を積極的に摂りましょう。
野菜: 煮物やスープなど、火を通して柔らかく調理した野菜が良いでしょう。
冷たいものの摂りすぎに注意: 冷たい飲み物や食べ物は、胃腸を冷やし、消化機能を低下させます。常温か温かいものを意識して摂りましょう。

香辛料は控えめに: 刺激の強い香辛料は、胃腸に負担をかけることがあります。食欲増進のために少量使う程度に留めましょう。

少量ずつ回数を分けて: 一度にたくさん食べるのではなく、少量ずつ回数を分けて食べることで、胃腸への負担を軽減できます。

旬の食材を取り入れる: 夏野菜には、体の熱を冷ます作用や水分を補給する効果が期待できます。(例:きゅうり、なす、トマトなど)

 

【おすすめ食材】

梅干し: 唾液の分泌を促し、消化を助けます。疲労回復効果も期待できます。
ショウガ: 体を温め、血行促進効果があります。食欲不振時にもおすすめです。
発酵食品: ヨーグルト、味噌、納豆などは腸内環境を整え、免疫力アップにも繋がります。

 

【具体的な献立例】

朝食: おかゆ(卵・梅干し添え)+味噌汁
昼食: 具だくさんのうどん(鶏肉、わかめ、野菜入り)
夕食: 鶏むね肉の蒸し料理or白身魚の煮付け+温野菜+豆腐の味噌汁
間食: バナナ、ヨーグルト、消化の良いゼリーなど

・適切な水分補給
「喉が渇いた」と感じた時には、すでに体は脱水状態にあります。喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。

理想的な飲み物: 水、麦茶、カフェインの少ないお茶(ほうじ茶など)。
スポーツドリンク・経口補水液: 大量に汗をかいた時や、食欲不振で食事が摂れない時には有効です。ただし、糖分を多く含むものもあるので、飲みすぎには注意が必要です。
冷やしすぎない: 常温または少し冷やした程度のものをゆっくりと摂りましょう。

 

・ 生活習慣で自律神経を整える
十分な睡眠をとる: 睡眠不足は自律神経の乱れに直結します。質の良い睡眠を心がけましょう。
冷房の温度設定に注意: 室内外の温度差が激しいと自律神経が乱れやすくなります。冷房は26~28度を目安にし、直接風が当たらないように工夫しましょう。

軽い運動を取り入れる: ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことは、自律神経のバランスを整え、食欲増進にも繋がります。ただし、暑い時間帯は避けましょう。

入浴の習慣: シャワーで済ませがちですが、夏こそ湯船にゆっくり浸かるのがおすすめです。ぬるめのお湯(38〜40℃)に10〜20分程度浸かることで、全身の血行が促進され、疲労回復やリラックス効果が得られます。

趣味やリラックスタイムを持つ: 自分の好きなことをする時間を作り、心身をリフレッシュさせましょう。
デジタルデトックス: 寝る前にスマートフォンやPCの使用を控えることで、質の高い睡眠に繋がります。


こんな症状が出たら当院を受診しましょう
・食欲不振が長く続く
・体重が減少している
・激しい腹痛や嘔吐がある
・血便や黒い便が出た
・高熱が続く

 

これらの症状が見られる場合は、夏バテ以外の病気が隠れている可能性もあります。

夏バテは、体が暑さに適応しようとする中で起こる一時的な不調です。しかし、消化器に負担をかけすぎると、より症状が悪化したり、回復に時間がかかったりすることがあります。

今回ご紹介した食事や生活習慣のコツを参考に、ご自身の体調に合わせて無理なく実践してみてください。暑い夏を健康に乗り切り、楽しい思い出をたくさん作りましょう!

 

 

〈 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

 

 

 

 

2025.06.23更新

【女性医師による内視鏡検査:安心と専門性で選ばれるクリニック】


内視鏡検査は、胃や大腸の病気の早期発見に非常に有効な検査ですが、「苦しい」「恥ずかしい」といったイメージから、ためらってしまう方も少なくありません。特に女性の場合、男性医師に抵抗を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

当クリニックでは、女性医師による内視鏡検査を提供しており、女性の患者様にも安心して検査を受けていただける環境を整えています。

 

★女性医師だからこそ提供できる「安心」★


◆デリケートな悩みを相談しやすい:  異性には話しにくい生理的な悩みや、過去の検査での不快な経験など、女性医師には気兼ねなくご相談いただけます。
◆共感と配慮に基づいた診療:  女性ならではの視点で、患者様の不安や緊張に寄り添い、きめ細やかな配慮を心がけています。
◆リラックスできる環境:  安心して検査に臨んでいただけるよう、プライバシーに配慮した空間と、温かい雰囲気づくりを大切にしています。
◆経験豊富な女性医師による「専門性の高い検査」: 当クリニックの女性医師は、内視鏡検査における豊富な経験と高い専門知識を持っています。

◆正確で丁寧な検査:  最新のAI内視鏡システムを導入し、精度の高い検査で病変を見逃しません。
◆苦痛の少ない検査:  鎮静剤の使用や、患者様のご希望に合わせた検査方法の提案など、できる限り苦痛を軽減するための工夫をしています。
◆分かりやすい説明:  検査結果は、丁寧に、分かりやすくご説明いたします。疑問や不安な点も、納得いくまでご質問いただけます。


「このような方におすすめです」
●男性医師による内視鏡検査に抵抗がある方
●安心してデリケートな相談をしたい方
●内視鏡検査が初めてで不安を感じている方
●苦痛の少ない内視鏡検査を受けたい方


当クリニックでは、女性医師が患者様一人ひとりに真摯に向き合い、安心で質の高い内視鏡検査を提供いたします。

 

【江戸川区で女性医師による大腸カメラ検査をご希望の方は、ぜひ当院へ。】

 

内視鏡検査をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 ご予約・お問い合わせはこちらまでdown arrow  

ご予約・お問合せの時は、女性医師希望とお伝え下さい。

◎内視鏡予約は right arrow こちらからクリックして下さい。

 お電話での予約は right arrow 03-3613-5548

 

20250623

 

 

『 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林 俊一

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 』

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

2025.06.23更新

こんにちは、事務スタッフの大山ですbutterfly
先日、【エンタイビオ点滴静注用300㎎、皮下注108㎎ペン・シリンジ】について勉強会がありましたので、この度患者さんにブログで案内することになりました。

 

 2025/06/232025/06/23

↑勉強会の様子です!!

 

※潰瘍性大腸炎の方向けに、47都道府県ご当地のお土産で、脂質が5g以内の目安量が書いてあるお土産図鑑ファイルが本棚に置いてあります
この疾患をお持ちでない方も診察の待ち時間に是非、読んでみてください!!

 2022/06/232025/06/23


「エンタイビオ点滴静注用300㎎とは」
ベドリズマブ(遺伝子組換え)を有効成分とする注射薬です。
主に、既存の治療で効果が不十分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療および維持療法に用いられます。

 

 

適応病名:潰瘍性大腸炎

 

★用法・用途
【エンタイビオ点滴静注用300㎎】
通常、成人にはベドリズマブ(遺伝子組換え)として1回300mgを点滴静注します。初回投与後、2週、6週に投与し、以降は8週間隔で点滴静注します。

 

【皮下注108㎎ペン・シリンジ】

通常、成人はベドリズマブ(遺伝子組換え)として1回108mgを2週間に1回、皮下に注射します。

 

皮下注製剤との違い
エンタイビオには点滴静注用の他に皮下注製剤があります。

・点滴静注用: 医療機関で、30分以上かけて点滴投与されます。初回投与とその後の間隔が皮下注と異なります。

・皮下注: ご自身または介護者が、適切な指導を受けた後に行うことができます。維持療法として、通常2週間に1回投与します。
※点滴静注用は、通常、治療導入期に用いられることが多いです。その後、治療反応が認められた場合などに、医師の判断で皮下注製剤に切り替えることがあります!

 

 

〖副作用〗
0.1~5% 0.1未満
精神神経系 頭痛
消化器 悪心
呼吸器 口腔咽頭痛、咳嗽
皮膚 発疹、そう痒症
筋・骨格系 関節痛、背部痛、四肢痛
その他 発熱、気管支炎、上気道感染、インフルエンザ、副鼻腔炎、疲労 鼻咽頭炎
などがあります!

 

 

★重篤な副作用
まれに起こる重篤な副作用について、改めて詳しくご説明します。これらの副作用は、頻度は低いものの、起こると重篤な状態につながる可能性があるため、注意が必要です。

 

 

♠反応(アナフィラキシーなど)
• 症状: 全身のかゆみ、じんましん、喉のかゆみ、声のかすれ、くしゃみ、鼻水、息苦しい、呼吸困難、顔面蒼白、唇や舌の腫れ、ふらつき、意識の低下、動悸など。

 

 

♠重篤な感染症
★エンタイビオは免疫の働きを一部抑える可能性があるため、通常よりも感 染症にかかりやすくなることがあります。
「症状の例」
・肺炎: 発熱、咳、痰、息切れ、胸の痛みなど
・敗血症: 高熱、悪寒、だるさ、意識の混濁など
・結核: 咳、痰、発熱、寝汗、体重減少など

 

 

♠進行性多巣性白質脳症(PML)

・PMLは、免疫力が低下した患者さんにまれに起こる脳の感染症です。
・症状の例: 手足の麻痺、感覚障害、歩行困難、視力障害、認知機能の低下、言語障害など。

 

 

♠間質性肺疾患
・肺の組織に炎症が起こる病気です。
・症状の例: 咳、息苦しい、発熱など。
★上記症状が現れた場合は、医師に相談してください!

 

 

★まとめ
「最近、便に血が混じる」「下痢が続いてつらい」「お腹が痛む」といった症状はありませんか?
これらの症状は、潰瘍性大腸炎とよく似ています。潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こる病気で、適切な診断と治療が大切です。
最新のAI内視鏡システムを使用し、経験豊富な内視鏡専門医師が患者様の苦痛を少なく楽な、大腸内視鏡検査を実施します!
診断の結果に基づき、患者様一人ひとりの症状や状態に合わせた最適な治療計画をご提案します。
薬物療法はもちろん、必要に応じて食事指導なども行い、症状の改善などをサポートします!
潰瘍性大腸炎(IBD)、クローン病等の治療は消化器内科専門医、江戸川区平井の仁愛堂クリニックまでお気軽にご相談下さい!!

 

 

 

 

~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医~~

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.06.20更新

夏バテ予防に◎な「元気おかず」紹介


皆さんこんにちは!仁愛堂クリニックの事務員です。
最近30℃超えの暑さが続きますね。「食欲がない…」「あんまり火を使いたくない…」と悩む方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、実際に食べて効果的だった簡単おかずをご紹介します。

 

夏バテ予防のおかず選びで大切なのは、以下の3つです。

 

★消化に良いこと: 胃腸に負担をかけすぎないように、脂っこいものや繊維の多いものは控えめに。
★必要な栄養素が摂れること: タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く補給しましょう。
★さっぱりと食べやすいこと: 暑い日でも無理なく食べられる工夫が大切です。

 

20250620



おすすめおかず3選!
1. 鶏むね肉と夏野菜のさっぱり和え
ポイント: 消化の良い鶏むね肉は高タンパクで、疲労回復に役立ちます。きゅうりやトマトなどの夏野菜からは、水分やビタミン、ミネラルを補給できます。

 

2. 豆腐とワカメの冷奴
ポイント: 豆腐は良質な植物性タンパク質が豊富で消化吸収が良く、胃腸に負担をかけません。ワカメはミネラル豊富で、夏場の水分補給にも役立ちます。

 

3. 卵とろとろ雑炊(またはお粥)
ポイント: 食欲がない時でも、温かい雑炊やお粥なら食べやすいでしょう。卵は完全栄養食品とも言われ、不足しがちなタンパク質やビタミンを補給できます。

 

202506201

 


最後に・・・
今回ご紹介したおかずはほんの一例です。
当院では管理栄養士がおりますのでプロからのアドバイスもしっかり受けられます。
バテてしまう前にお気軽にご相談ください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.06.15更新

【お腹が張って苦しい・・・】

 

お腹の張りは、医学的には「腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)」と呼ばれ、さまざまな原因によって引き起こされます。主な病態としては、消化管にガスが過剰に溜まることや、胃腸の動きが悪くなることが挙げられます。


◆病態

1. ガスによるもの

最も多い原因の一つで、消化管内で発生したガスがうまく排出されずに溜まってしまう状態です。これは「鼓腸(こちょう)」とも呼ばれます。
● ガス産生の過剰:
*呑気症(どんきしょう):食事の際に空気を大量に飲み込んでしまうことで、胃や腸に空気が溜まります。ストレスや早食いが原因となることが多いです。
*腸内細菌叢の変化:悪玉菌が増えることで異常発酵が起こり、腐敗ガスが過剰に発生することがあります。
*食事内容:食物繊維や糖質を多く含む食品、乳製品(乳糖不耐症の場合)などがガスを増やしやすい傾向があります。
●ガス排泄量の低下:
*消化管運動機能の低下:ストレスや不規則な生活、運動不足などにより、腸のぜん動運動が低下し、ガスが排出されにくくなります。
* 便秘:便が腸に溜まることで、ガスの通り道が妨げられます。
* 過敏性腸症候群(IBS):精神的ストレスなどが原因で、腸の機能異常が起こり、便秘や下痢とともにガスの貯留が生じやすくなります。
* 腸閉塞(イレウス):何らかの原因で腸の内容物が通過できなくなる状態です。重度の腹痛や嘔吐を伴い、緊急性が高い病態です。


2. 液体貯留によるもの
腹腔内に水が溜まる「腹水」も、お腹の張りの原因となります。これは、肝硬変や心不全、がんなどが原因で起こることがあります。


3. 臓器の腫大・腫瘍などによるもの
胃や腸、子宮、卵巣などの臓器が炎症を起こしたり、腫瘍ができることで膨らみ、お腹の張りを感じることがあります。妊娠もこれに該当します。


4. 消化機能の低下によるもの
暴飲暴食、不規則な食生活、ストレスなどにより胃腸の働きが低下し、消化不良が起こることでお腹の張りが生じることがあります。



◆症状
お腹が張って苦しい、重い感じ: 最も典型的な症状です。お腹全体がパンパンに張っているように感じたり、胃や腸にものが詰まっているような重苦しさを感じたりします。
• お腹がゴロゴロ鳴る: 腸内でガスや消化物が移動する際に音が鳴ることがあります。
• おなら(ガス)が出やすい、または出にくい: ガスが溜まっている場合はおならが出やすくなることがありますが、腸の動きが悪いとガスが排出されにくくなり、さらに張りが増すことがあります。
• げっぷが多い: 呑気症などで空気を多く飲み込んでいる場合、げっぷとして排出されることがあります。
• お腹が実際に膨れる: 見た目にもお腹が膨らんでいることがわかります。特に食後や夕方になると顕著になることがあります。
• 胃が重苦しい、不快感がある: 胃の運動機能が低下している場合に見られる症状です。
残便感: 便秘を伴う場合、排便後もすっきりせず、便が残っているように感じることがあります。
• お腹の違和感、不快感: 特定の痛みではないものの、何となくお腹に違和感がある状態です。
便秘や下痢を伴う: 腸の機能異常や疾患が原因の場合、便通異常と同時に張りが現れることがあります。



[注意が必要な症状(医療機関受診の目安)]


お腹の張りが単なる食べ過ぎや一時的なものではなく、以下のような症状を伴う場合は、できるだけ早めに当院を受診して下さい。


• 激しい腹痛や持続する腹痛: 特に痛みが強くなったり、悪化したりする場合。
• 吐き気や嘔吐: 特に便やガスが全く出ない状態で吐き気や嘔吐がある場合は、腸閉塞の可能性があり緊急性が高いです。
• 発熱: 感染症や炎症を起こしている可能性があります。
• 体重減少: 特に意図しない体重減少は、重大な病気のサインであることがあります。
血便や黒いタール便: 消化管からの出血が疑われます。
• 便やガスが全く出ない: 腸閉塞の可能性があります。
• お腹が硬い、カチカチに張っている: 腹膜炎など、緊急性の高い状態が考えられます。
• 張りが何週間も続く、慢性化している: 生活習慣の改善だけでは治らない場合や、疾患が隠れている可能性があります。
• 食欲不振: 食欲が著しく落ちている場合。
• むくみ、息苦しさ: 腹水や他の臓器の病気が関連している可能性があります。
これらの症状が見られる場合は、自己判断せずに速やかに当院を受診し、適切な検査と診断を受けるようにしてください。


◆検査
お腹の張りで当院を受診した場合、医師はまず症状や既往歴、生活習慣などを詳しく聞き取る問診を行い、その上でお腹を触診して張りの状態や圧痛の有無を確認します。これらの情報から、どのような検査が必要か判断されます。考えられる原因によって、以下のような検査が検討されます。


1. 一般的な検査
• 血液検査:
*炎症の有無(CRPなど)
* 貧血の有無
* 肝機能、腎機能、膵臓の機能異常
*電解質バランス
*必要に応じて、腫瘍マーカーやピロリ菌抗体などを調べることもあります。
• 尿検査: 尿路系の異常がないかを確認します。


2. 画像検査
• 腹部レントゲン検査:
*お腹にどれくらいガスが溜まっているか、便が停滞しているかを確認するのに非常に有効です。
*腸閉塞の有無を判断する際にも重要です。
• 腹部超音波(エコー)検査:
*肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などの臓器の状態をリアルタイムで観察できます。
* 腹水の有無や、各臓器の腫れ、腫瘍、結石などを確認できます。
*腸閉塞の顕著な所見や、便秘の程度も確認できることがあります。
• 腹部CT検査:
* お腹全体を網羅的に確認できる検査で、より詳細な情報が得られます。
*各臓器の異常、腫瘍の有無、腹水、腸閉塞の部位や原因などを確認するのに役立ちます。緊急性が高い場合や、より詳しく調べる必要がある場合に検討されます。

★CT検査が必要の場合は、近隣の検査センターを紹介させていただきます。


3. 内視鏡検査
消化管そのものの異常を直接確認するために行われます。
胃内視鏡検査(胃カメラ):
* 食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察します。
*胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、胃がんなどの有無を確認できます。
*必要に応じて組織を採取(生検)し、病理検査を行うことで確定診断に繋がります。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ):
*大腸全体の粘膜を直接観察します。
*便秘やガス貯留の原因となる腸の機能異常、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、ポリープ、大腸がんなどを確認できます。
* こちらも必要に応じて生検を行います。


4. その他の検査
• 便検査: 潜血の有無や、便の性状を確認します。


「検査の選択」
どの検査を行うかは、問診や診察で得られた情報(症状の持続期間、痛み、体重減少、便通異常の有無など)と、医師の判断に基づいて決められます。例えば、ガス貯留や便秘が疑われる場合はまずレントゲン検査や超音波検査を行うことが多く、より詳細な原因や重篤な疾患が疑われる場合は内視鏡検査やCT検査が検討されます。
お腹の張りが続く、他の症状を伴うなど気になる場合は、早めに当院を受診して相談しましょう。


★当院では、最新内視鏡を導入しスコープが細く、柔らかく痛みが少なく、胃・大腸カメラが同時に検査できます。

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◆治療
お腹の張りの治療は、その原因によって大きく異なります。まず、医療機関で正確な診断を受けることが重要です。原因が特定できれば、それに合わせた治療が行われます。


• 便秘:
*生活習慣の改善: 食物繊維や水分を十分に摂る、適度な運動をする、規則正しい排便習慣をつける。
* 薬物療法: 便を柔らかくする薬(酸化マグネシウムなど)、腸のぜん動運動を促す薬、便秘薬などが処方されます。
過敏性腸症候群(IBS):
*薬物療法: 腸の動きを調整する薬、下痢や便秘を改善する薬、ガスを抑える薬、精神的なストレスが原因の場合は抗うつ薬などが用いられることもあります。
• 腸閉塞(イレウス): → 近隣の病院を紹介致します。
* 緊急処置: 鼻から胃までチューブを挿入して腸内容物を排出する、点滴による水分・栄養補給が行われます。
* 手術: 癒着によるものや腫瘍が原因の場合は、手術が必要になることがあります。
胃炎・機能性ディスペプシア・逆流性食道炎:
*胃酸分泌抑制薬: 胃酸の分泌を抑える薬(PPI、H2ブロッカーなど)が用いられます。
* 消化管運動改善薬: 胃や腸の動きを活発にする薬(モサプリド、アコチアミドなど)が用いられます。
• 肝硬変による腹水:
* 利尿剤: 体内の水分を排出する薬が用いられます。
*食事療法: 塩分制限などを行います。
* 原因疾患の治療。
• 腫瘍: → 近隣の病院を紹介致します。
*悪性の腫瘍の場合は、手術、化学療法、放射線療法などが検討されます。



[対症療法(症状を和らげる治療)]


原因が特定できない場合や、根本治療と並行して張りの症状を和らげるために、以下のような治療が行われます。


1.薬物療法
• 整腸剤: 乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を補給し、腸内環境を整えることで、ガスの発生を抑えたり、腸の動きを良くしたりします。
• 消泡剤: ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)など、消化管内のガスの泡を潰して排出を促す薬です。即効性があります。
• 消化酵素薬: 消化不良が原因の場合に、消化を助ける酵素を補給する薬です。
• 漢方薬: 体質や症状に合わせて、大建中湯(お腹が冷えて張る場合など)、桂枝加芍薬湯などが用いられることがあります。
• 便秘薬: 便秘が原因の場合は、便を柔らかくしたり、腸の動きを促したりする便秘薬が処方されます。
• 胃腸の働きを整える薬: 胃や腸のぜん動運動を調整する薬が用いられることがあります。


2.生活習慣の改善
薬物療法だけでなく、日常生活の見直しも非常に重要です。
• 食事の工夫:
*ゆっくりよく噛んで食べる: 空気を飲み込む量を減らします。
*ガスを発生させやすい食品を控える: 豆類、イモ類、乳製品(乳糖不耐症の場合)、炭酸飲料、一部の野菜(キャベツ、玉ねぎなど)などはガスを増やしやすい傾向があります。
*食物繊維の摂り方: 便秘解消には重要ですが、摂りすぎるとガスが増えることもあるため、バランスが大切です。水溶性食物繊維(海藻、果物など)は便を柔らかくしやすく、不溶性食物繊維(穀物、根菜など)は便の量を増やす傾向があります。
*発酵食品を摂る: ヨーグルト、納豆、漬物など、腸内環境を整える食品を積極的に摂ります。
• 適度な運動: ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、軽い運動は腸のぜん動運動を活発にし、ガスの排出を促します。
• ストレス管理: ストレスは自律神経を乱し、胃腸の働きに影響を与えるため、趣味やリラックスできる時間を持つことが大切です。
• 体を冷やさない: 腹巻を使用するなど、お腹を温めることも効果的です。
• 姿勢の改善: 猫背など前かがみの姿勢は、お腹を圧迫して張りを悪化させることがあります。
• 入浴: シャワーだけでなく、湯船に浸かって体を温めることで、リラックス効果と腸の動きの改善が期待できます。
• 腹部マッサージ: おへそを中心に「の」の字を描くように優しくマッサージすると、ガスの排出を助けることがあります。


◆その他
お腹の張りは日常的によくある症状ですが、症状が改善しない場合や、強い痛み、発熱、体重減少などの異常な症状を伴う場合は、放置せずに早めに当院を受診してください。適切な診断と治療を受けることで、症状の改善と安心して日常生活を送ることができます。

 

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