仁クリブログ

2023.09.30更新

 

10月

★急遽、医師が変更になる場合があります。

2023.09.24更新

10月9日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

2023.09.24更新

10月2日(月)よりインフルエンザワクチンの接種を開始致します。

 

【価格】

1回 3,300円(税込)

※熟年者インフルエンザ接種予診票をお持ちの方は用紙を忘れずにお持ちください。

 

【受付時間】

平日…午前→9:00~12:00、午後→15:00~18:30

土日…午前→9:00~12:00

 

・インフルエンザワクチンは予約制ではございませんので、その日の在庫状況により接種可能となります。

・妊婦の方は、産婦人科の医師に確認・相談をお願いいたします。

授乳中の方に関してですが、赤ちゃんへの移行については問題ないとされていますが、ご心配の方は同様に産婦人科の医師に確認・相談をしてからの接種をお勧めいたします。

・卵アレルギーの方はワクチンに卵白の成分が微量に含まれているため医師にご相談ください。

・当院では防腐剤フリーのワクチンの取り扱いはございません。

 

★15歳未満の方は、接種できる日が限られています。(下記参照)

 

月曜日 → 9時~12時 15時~17時

火曜日 → 9時~12時 

水曜日 → 接種できません。

木曜日 → 9時~12時

金曜日 → 9時~12時 15時~17時

土曜日(第1・3・5週目) → 9時~12時

   (第2・4週目) → 9時~12時(6歳未満は接種できません)

日曜日 → 接種できません。

 

ただし、突然の医師の変更などもございますので、事前に電話にてお問合せ下さい。

 

★6ヶ月~2歳ぐらいまでの当院初めてやアレルギーのあるお子様に関しては、アナフィラキシーショックなど、何かあった時の為に、専門設備の整っている小児科での接種をお願いする場合がございます。ご不明な点などございましたら、当院までお問合せ下さい。

2023.09.24更新

新型コロナワクチン令和5年秋接種の予約を開始しております。

 

【使用ワクチン】

オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン(ファイザー)

 

【接種対象者】

・15歳以上

・接種券がお手元に届いている

・初回接種(1・2回目)が完了している

・最後の接種から3ヶ月以上が経過している

・3ヶ月以内に他のワクチン接種していない

 

【予約日時】

毎週火曜日→午後

毎週水曜日→午前、午後

毎週木曜日→午後

 

今回も供給量も安定しておらず、当院にあまりワクチンが入ってこない可能性があり、予約日時はこちらから、提案・指示させていただきます。

何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

 

2023.09.22更新

【萎縮性胃炎について】

Q萎縮性胃炎とはなんですか?
A慢性胃炎が長引いて、胃の粘膜が薄く脆弱になった状態を萎縮性胃炎と言います。
そのまま放っておくことで治療に時間がかかり、胃がんに進行してしまう場合があります。

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Qどういった症状がありますか?
A・胃痛
・胃が重い
・胃がむかつく
・胸やけ
・吐き気
・腹部の張り
・食欲不振
など、
慢性胃炎は自覚症状に乏しいまま萎縮性胃炎まで進行してしまうことがあります。
萎縮性胃炎まで進行させる前に発見するためにも、早めの消化器内科への受診が重要です。

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Q胃が萎縮するとどうなりますか?
A「腸上皮化生(ちょうじょうひかせい:胃の粘膜が腸の粘膜のような状態になること)」を起こすことがあります。
これの一部が胃がん化するとの報告がなされています。
慢性胃炎(萎縮性胃炎)は前がん病変と考えられており、胃がん予防のためには早期発見・早期治療が重要となります。

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Q萎縮性胃炎はどれくらいで治りますか?
A食べ過ぎ・飲み過ぎ、唐辛子などの刺激物の摂取、ピロリ菌感染などが原因で、急に胃の粘膜に炎症が起こった状態です。
胃痛などの症状が現れますが、通常、2~3日程度で治まります。

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Q検査はどのように行いますか?
A内視鏡検査(胃カメラ)を実施します。
萎縮がほとんどない人と萎縮が強い人では胃がんの発生率が違うので、そのリスクを判断することも出来ます。(バリウム検査では萎縮の程度は分からないので注意が必要です)
きちんと検査を受けて早い段階で治療しておくことが重要となります。

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Qどのような治療法ですか?
Aピロリ菌の除菌が主な治療です。

ピロリ菌を除菌するために、除菌剤や胃の炎症を抑制するお薬などを服用します。
1日2回の服用を1週間継続します。
なお、内視鏡を使ったピロリ菌検査により慢性胃炎と診断された場合には、2回まで保険適用で除菌治療が受けられます。

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Q除菌治療後、ピロリ菌に再感染するリスクは高いですか?
Aピロリ菌の感染は、2~5歳ごろなど免疫力が弱く、胃酸の分泌が十分でない子供の時に起こるとされています。
経口感染しやすいピロリ菌は、上水道が普及していなかったり衛生環境が悪かったりした昔に多くみられ、その時代に幼少期を過ごした65歳以上の方では、感染率は80~90%程度といわれています。
しかし衛生環境が整備されるにしたがい感染率は低下の一途をたどり、20~30代などの若い世代では20%程度で、全体的にも2030年ごろになると極端に低くなることが予想されています。
このように感染率が低下しつつあるピロリ菌は、一度除菌すれば日常生活で再感染する可能性は極めて低いといえます。

しかし一度でもピロリ菌に感染したことがある方は、除菌しても胃がんリスクはゼロにはなりませんので、ピロリ菌の感染歴がある方は油断せずに定期的に胃カメラ検査を受けられることをおすすめします。

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Q予防するためにすべき事は何ですか?
A生活習慣の改善が一番効果的です。
・刺激が強い食べ物や、消化しにくい食べ物を控える
(油っぽいもの、甘いもの、酸味が強いもの、硬いもの)
・飲酒、喫煙を控える
・適度な運動を行う(ウォーキングなど)


胃の調子が悪い時におすすめの食べ物
・キャベツ、大根、白菜、ほうれん草、にんじん、小松菜、カブ、豆腐、鶏むね肉、ささみ、白身魚、鮭、うどんなど

胃の調子が悪い時に控えた方がいい食べ物
ごぼう、れんこん、オクラ、さつまいも、きのこ類、ハム、ソーセージ、赤身魚、海藻類、大豆など

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当院で受診、治療が可能ですので、少しでも不安があればお気軽にお問合せくださいませ。

 

 ★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

2023.09.12更新

現在、発熱外来、風邪症状で受診希望の方は、予約制ではありませんので、直接、来院していただければ、順番に診療が受けられます。

ただし、最近、風邪症状の来院が増えてきている為、検査の兼ね合いもあり、下記の受付時間前に、受付を終了させて頂く場合があります。来院前に、電話にてお問合せ下さい。

 

★受付時間★

 平日:午前 9時~12時10分 午後 15時~18時30分 

 土・日曜:午前 9時~12時10分

 

新型コロナウィルス感染症の分類について、2023年5月8日より「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。

ただ当院では、当面の間、今まで通り感染防止策を行った上で診察を行います。院内ではマスクの着用をお願いしております。ご協力の程、よろしくお願い致します。

症状によって診療内容や行う検査も違いますので、順番が前後する事もあり、1~2時間程度の待ち時間が発生することがあります。

尚、当院は基礎疾患を抱えた方の、来院も多いため、そのような患者様と同じ待合室では待機できないので、部屋を隔離しての対応となります。ただし、当院は狭い為、部屋に限りがございまして、場合によっては、外での待機となる可能性もございます。

(付き添いの方は、最初から外での待機となります。)

 

15歳未満の方は、曜日によっては、受診できない場合がございますので、電話にてお問合せ下さい。

 

尚、当院は現金のみとなりますので、ご了承ください。

 

何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

2023.09.02更新

【夏のコロナについて】



 8月も終わるころですが猛暑が続くなか、昨年同様多くの風邪症状の患者様が来院されてきます。
 あくまでも私個人的な印象で、当院の正確な検査件数や陽性率の統計をとったのではないのですが、明らかに6月より7月、7月より8月と新型コロナウィルスPCR/インフルエンザ抗原検査件数は著しく増加している印象です。例えば6月の時点では新型コロナウィルスPCR検査キット1箱24個入りを5箱程度準備すれば約2週間持ちましたが、8月現在では10日で10箱準備しておかなければ間に合わない状況です。特に日曜日では来院される患者様の大半は発熱外来受診でその約7割は新型コロナウィルスPCR検査陽性の患者様でした。


 今季夏の新型コロナウィルス流行を第9波とうたわれていますが、実は1月くらいの時点で今季夏に第9波が到来するであろうと予測されていました。別に、今年5月8日より新型コロナウィルス感染症は5類感染症に認定され、夏では各地イベント開催が行われた影響もあったのでは(?)とささやかれていました。
 総務省の発表した新型コロナウィルス発生推移の1波から9波までのグラフを引用します。

 

江口さん


上記グラフでもわかるように第8波は1月頃が最も多く、その前の7波は8波に次いで多く今年の9波とほぼ同時期です。また今年5類に分類された5月8日から徐々に件数が上昇しているのがわかります。しかしピークはほぼ周期的に発生するので5類分類の影響かどうかわかりません。この9波到来を見越して政府はコロナ対策をこうじたと思われます。

 

 これまで新型コロナウィルスに関して話しましたが、最近気になるのがインフルエンザ感染症の増加についてです。
 8月で当院に発熱外来で来院される患者様で、まれにインフルエンザ(A型)感染を起こしているのを見かけます。およそ1週間に数名程度で新型コロナウィルス感染件数の1割以下です。まれに、といっても昨年夏より目立つ印象がしました。

 

 試しに厚労省のデーターを調べまとめてみました。数字は全国の定点件数です。全国1施設当たり報告した陽性件数を示します。昨年同期は昨年同時期のインフルエンザ陽性件数です。

 

江口さん2

 

新型コロナウィルス陽性件数はインフルエンザ陽性件数の約10~11倍多いことがわかります。また当院でもおそらく同様の結果だと思います。


 
やはり、今年夏のインフルエンザは昨年に比べ桁違いに多いことがわかります。

 

 以前ブログで何度か掲載していましたが、新型コロナウィルスとインフルエンザウィルスの感染経路はほぼ同じです。発熱症状に差があるものの感染対策は同様です。
両者とも初期症状は通常の感冒症状の様に穏やかで見分けが難しいので感染リスクの高い院内では手洗い消毒、トリアージ、換気に徹底していきたいと思います。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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