仁クリブログ

2025.01.16更新

【逆流性食道炎について】

 

【逆流性食道炎】についてのよくあるご質問をQ&Aでまとめてみました。

 

Q .逆流性食道炎とは何ですか?


A,  逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が、食道に逆流して、食道が胃酸にさらされびらんや炎症を起こします。胃酸によって活性化されたタンパク質分解酵素が食道を傷つけます。
胃から食道への逆流が繰り返し起こると、食道の粘膜にただれや潰瘍が生じ、胸やけや呑酸などの不快な症状が起こります。これが「逆流性食道炎」です。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q, 逆流性食道炎の症状は?


A.  逆流性食道炎の症状として、胸やけ、ゲップ、口の中が苦くなる、酸っぱいものが込み上げるなどがあります。
こうした典型症状以外にも、胸の痛みや、左耳、左腕の放散痛など、非典型的な痛み症状もあり、狭心症など心臓の病気と紛らわしい場合もあります。
また逆流性食道炎を起こす人は胃酸の量が多くなっている場合も多く、胃のムカつきや胃もたれ、上腹部痛の症状を伴うことも多いです。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q、逆流性食道炎の原因は何ですか?


A,  逆流性食道炎の原因として刺激の強い食べ物の摂取、過度のストレス、加齢、姿勢や、太りすぎ、食べ過ぎなどが挙げられます。
辛い物やコーヒー、アルコール、油物はとり過ぎると胃が刺激され、過剰な胃酸分泌を促してしまいます。
ストレスも胃酸の分泌を招く原因となります。
夜遅くに食事をとる方、食後にすぐに横になったり、亀背の方は胃酸が逆流しやすい状態になってしまいます。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q,逆流性食道炎になった場合、どんな検査をしますか?


A, 逆流性食道炎の検査として、当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。
内視鏡で直接食道を観察することで、食道炎の有無や、バレット食道や食道がんの有無を診断できます。
まれに内視鏡で食道粘膜が正常でも、胃酸の逆流症状を伴う場合があり、これを非びらん性胃食道逆流症と言います。
内視鏡の所見と胃酸の逆流症状は必ずしも相関しないと言われています。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q,逆流性食道炎にならない為に、何か予防とか食事で気をつけなくちゃいけない事ありますか?


A, 逆流性食道炎の予防には食生活にも気を付けましょう。
一度に食べ過ぎず、ゆっくりと噛んで食べるようにしましょう。
お酒やたばこなどの嗜好品、炭酸飲料やコーヒーの摂り過ぎ、胃酸の分泌をうながす香辛料は、調子の悪い時はなるべく控えましょう。
食べてすぐ横になったりすると、食べ物が胃の中に停滞し、逆流しやすくなります。食後は最低でも1時間は横にならないようにし、また就寝前の食事はなるべく避け、食べるとしても少ない量にしましょう。
背筋が曲がっていると、胃酸が逆流しやすくもなります。普段から背筋をまっすぐ伸ばすように心掛けましょう

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q,食生活を気を付ける以外、お薬の治療とかありますか?


A、食生活を正しても症状の改善が認められない場合は、薬物治療になります。
胃酸を抑える薬や、胃の動きを良くして逆流を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬などがあります。
その他にも、ストレスから胃酸の量が増えている場合には安定剤や抗うつ薬など、いくつかの薬を組み合わせながら治療する場合もあります。
ピロリ菌感染がある場合は除菌治療もおこないます。
飲み薬は効果が良く、継続して使えば症状が落ち着く場合が多いです。
しかし薬をやめてしまうと、普段の食生活などが改善しない場合、再燃することが多いです。うまく付き合っていかないといけない病気ですね。
自己判断で薬をやめないようにして、必ず医師の指示を守って薬を飲みましょう!

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

Q,逆流性食道炎から食道がんになることはありますか?


A, 逆流性食道炎の合併症で怖いのが食道がんです。
慢性的に食道の粘膜が胃酸でさらされると、食道の粘膜はバレット食道と言われる特殊な粘膜へ変化してしまいます。
バレット食道は通常の食道粘膜に比べて、癌の発生母地になりやすいと言われています。
その他の合併症として、慢性的な咳、痰症状を起こしたり、就寝時に胃散の逆流が強くなるために睡眠障害を起こす場合もあります。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

★逆流性食道炎でお困りの際は、ぜひ仁愛堂クリニックへご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。

総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

2025.01.14更新

 

現在、発熱外来・風邪症状で受診希望の方は予約制ではありませんので、直接来院していただければ順番に診療が受けられます。

ただし、現在、インフルエンザが蔓延しているため、曜日時間によっては、1時間半から2時間程待ち時間が発生しております。

尚、検査の兼ね合いもあり、下記の受付時間前に、受付を終了させて頂く場合があります。

ご理解の程、よろしくお願い致します。

 

★受付時間★

平日:午前 9時~12時30分、午後 15時~19時00分

土・日曜:午前 9時~12時30分

 

*受付終了前20分以内の受付は、診察・処方のみのご案内となります。(インフルエンザ・コロナの検査はできません)

*検査ご希望の場合は、受付終了時刻の20分前までに、ご来院いただくか、翌診療開始時間にご来院下さい。

*15歳未満の方は、曜日や時間によっては、受診できない場合がございますので、電話にてお問合せ下さい。

*インフルエンザ・コロナの検査は、医師の判断によるので、必ずしも検査できるとは限りません。症状によっては検査の必要がなく、お断りする場合があります。但し、自費でもよければ検査できます。

*インフルエンザの検査は、発熱後12時間以上経過してから受けるのが望ましいです。発熱直後はウイルス量が十分に増えていないため、検査結果が陰性になる可能性があります。

 

 

以下、注意事項となります。

 

・今後当院では発熱や風邪症状でご来院の方も待合室でお待ちいただきます。ただし、症状の強さ、検査を先に行うかによって別室をご案内、またはお外での待機をお願いすることがございます。
お外での待機を念頭に暖かい服装でお越しいただきますようよろしくお願いいたします。

・マスクの着用は引き続きすべての方にお願いしております。(3歳未満のお子様、マスクをすることが困難な方はその限りではございません)

・インフルエンザ等の検査は別室にて隔離し行います。隔離室があかない場合、お外で検体採取と待機をお願いする場合がございます。お外での待機を念頭に暖かい服装でお越しいただきますようよろしくお願いいたします。

・当院は現金のみとなりますので、ご了承下さい。

 

 

 

2025.01.09更新

こんにちは! 事務スタッフですcow


新年あけましておめでとうございますsnake

今年も皆さんが安心して医療を受け、当院を選んでよかったと思っていただけるようなクリニックを目指します。
本年もよろしくお願い致します。

 


当院の電子カルテが昨年新しいものに変わりまして、当初は、医師はじめスタッフが慣れていなく、お待たせすることもあり、患者様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
今年は、予約サイトも今月から変わり、来月からは、外来診療も予約優先制に変わる予定でございます。
先日、電子カルテ会社の方を招いて、研修を行いました。
意見交換なども交えて、みんな真剣に取り組みました。

9

 

また予約制に関しては、慣れるまで、また患者様にはご迷惑をおかけすることもあると思いますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。


スタッフ一丸となり、よりよい医療を提供するために、努めてまいります。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。

総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい

2025.01.04更新

【1月の啓蒙キャンペーン】

 

当院「仁愛堂クリニック」が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。

 

1月の取り組みは、


「禁煙外来」「呼吸機能検査」


です。

 

当院での禁煙外来ですが、誠に申し訳ございませんが、2021年6月より、禁煙治療薬のチャンピックス錠が出荷保留となっています。この影響により、禁煙外来治療の新規受付を一時的に休止しています。また再開した際には周知させていただきます。


あとはスパイロメトリー(呼吸機能検査)を行うことにより肺年齢や肺活量などを確認することが出来ます。喫煙する方、喘息の方、慢性的に咳・痰が出る方にお勧めです。

今月ならキャンペーン価格で検査できるので、興味のある方は、電話もしくは近くのスタッフにお声がけ下さい。

 


スパイロ(呼吸機能検査) キャンペーン価格
3300円 → 2970円(自費)

 

4

 


★今よく耳にするCOPDについて・・・
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療において、禁煙は最も重要で、いつから始めても進行を遅らせることができます。禁煙することで、たばこによる肺のダメージが回復し、肺機能の低下を抑えることができます。また、禁煙すると、咳や痰などの不快な症状が消えていくとともに、息切れも改善します。
COPDの治療には、禁煙のほかにも、薬物療法、運動、感染予防などがあります。呼吸困難が強い場合は、栄養指導、酸素療法、換気補助療法など包括的な管理を行います。
禁煙を成功させるには、次のような方法があります。


• 禁煙補助剤や、医療機関の禁煙外来を活用する(現在、新規受付休止)
• 仕事が多忙でなくストレスの少ない時期、お酒の席がない時がおすすめの禁煙開始日
• すっぱりやめる。徐々に本数を減らすと失敗しがち
• 家族や職場で禁煙宣言をする
• お酒を飲みに行くことを控える
• 外食時はたばこを吸わない人の隣に座る

たばこは、COPDのほかにもがん、心筋梗塞、脳血管疾患など、多くの疾患に悪影響をおよぼします。


『喫煙は肺がん、肺気腫のリスクになります。 

一緒に禁煙を目指しましょう!』

 

4-2

 

 

 

 

身近に接する私たちと共に始めよう!!
健康意識改革!!



 

 

 

 



☆内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。
総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

 

 

 

 

 

entryの検索

仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728