仁クリブログ

2022.12.22更新

現在当院では、

■発熱がある

■発熱は無いが風邪症状がある ※咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、倦怠感、下痢等

■PCR検査、インフルエンザの検査を希望

■濃厚接触者(症状の有無にかかわらず)

上記の方は原則隔離での診察が必須の為、予約制とさせていただいております。

直接ご来院いただいても診療いたしかねますので、予めご了承ください。

 

感染者数増加に伴い、症状が軽い方でも陽性判定が出る方が増えてきております。

当院は基礎疾患を抱えた方の来院も多いため、一般の患者様と同じ待合室では待機できないので、このような対応となりますことをご理解いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

2022.12.22更新

12月29日(木)~1月3日(火)・9日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

患者様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承下さいますようお願い致します。

なお、休み明けの1月4日(水)は混雑が見込まれます。

お時間に余裕をもってのご来院をお願い致します。

 

 

 

2022.12.22更新

★ストレスが溜まっていませんか?
★飲酒・喫煙の習慣がありませんか?
★塩分多く取っていないですか?
★血圧、130超え!!……なんてことになっていませんか?
          ↓
ご注意下さい! あなたの血圧は大丈夫ですか?

そして、気温が低下する寒い今の季節は血圧が高くなりがちです。
なぜなら、
① 鍋物などの塩分摂取が増える
② 運動不足
③ 寒さから体温を逃がさないように、血管が収縮
まずは、自分の血圧を見直しましょう!
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【原因】
高血圧はその原因により、「本能性高血圧」と「二次性高血圧」に分けられます。

「本能性高血圧の原因」
一般的に高血圧は本能性高血圧のことを指し、日本人の90%以上はこのタイプと言われています。本能性高血圧の原因ははっきりとわかっていません。リスク因子としては、加齢や肥満、生活習慣(過食や塩分の摂り過ぎ、運動不足、過度の飲酒、喫煙)やストレス、遺伝的は要因などが関連していると言われています。
「二次性高血圧の原因」
二次性高血圧の原因は、何らかの病気が原因となって起こる高血圧のことです。
腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、内分泌性高血圧、遺伝性高血圧、薬剤誘発性高血圧、いわゆる血管やホルモンの異常、薬剤などがその原因として挙げられます。
また若くから血圧が高い場合は、特に二次性高血圧が疑われます。

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【症状】
高血圧に特有の症状は、ほとんどありません。ただ血圧が高く上昇した場合、頭痛、めまい、肩こり、動悸、耳鳴り、吐き気といった症状を伴うことがあります。
また気づかないうちに進行し、動脈硬化が進み心筋梗塞や脳卒中などの合併症を引き起こすこともあります。普段から血圧を測る機会の少ない方は早期発見することは難しいです。
自分の血圧を知るために、一度測ってみてはいかがでしょう?
・自宅で安静時測定した時………135/85以上
・一般的に測定した時………140/90以上の場合に「高血圧」とされています。
一時的に高くなることもありますので、血圧を測定する時は、椅子に座ってから2~3分深呼吸してから測りましょう。
何度か測ってみて平均的に上記の数値を超えている場合は、高血圧症の可能性があります。
まずは食事、運動から見直してみてはいかがでしょうか?

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【治療】
高血圧治療の目的は高血圧が続くことによって起こる脳卒中、心筋梗塞などの合併症の発症、進行を防ぐことです。高血圧の治療は①生活習慣の改善、②薬物治療の2つによって行われます。

① 生活習慣の改善
1. 食事に気をつけましょう!
食事の中でも塩分が血圧をあげる一番の要素になります。減塩を心がけましょう。
<減塩方法>
・漬物は控える。
・外食や加工食品を控える。
・めん類の汁は残す。
・低塩の調味料を使う。
・できあいのお惣菜を使いすぎない。
・新鮮な食材を用いる。
2. 服装に気をつけ寒暖差に注意しましょう。
3. ストレスをため込まないようにしましょう。
4. ダイエットしましょう。
5. 睡眠不足にならないように早めに就寝しましょう。
6. 適度な運動をしましょう。
7. タバコを控え、禁煙しましょう。
8. 毎日、血圧を測定してみましょう。

気をつけなければならないことがたくさんあります。高血圧にならないための予防も大切です。また、高血圧と診断された方も改善に向かうように、生活習慣の見直しが重要なカギとなりそうです。

② 薬物治療
血圧は1日の中でも常に変動しており、立ち上がったり動いただけでも血圧は上がってしまいます。
従って、一時的に血圧が上昇することは、正常の人にも起こることであり、ほとんど心配ありません。
平均的に高い血圧(リスクに応じて変わりますが、一般的には140/90以上)が続く場合に、治療の開始となります。
基本的には先に述べた、食事、運動、生活習慣の改善をまずは行っていただき、それでも血圧が高い場合は、投薬治療となります。投薬治療では降圧薬と呼ばれる血圧を下げる薬を用います。降圧剤はいくつか種類があり、それぞれ効果や副作用が異なります。
複数の降圧薬を、時に組み合わせて使う事で目標血圧を達成します。
また当院では2種類の薬が1つとなった合剤の処方を行っています。たくさんの薬を飲まなければならない方は、是非ご相談下さい。薬の量を減らすことができます。

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2022.12.21更新

当院では、医師が診察をして必要と判断した場合、PCR検査を行っております。

検査には約13分かかりますが、即日結果が出ます。

尚、発熱・風邪症状のある方は、完全予約制で、即日結果の受付時間は18時30分までとさせていただきますので、ご了承下さいませ。

2022.12.08更新

「糖尿病について」


【糖尿病とは】
糖尿病とはインスリン(膵臓で作られるホルモン)が不足して十分に働かなくなる為に、ブドウ糖が増え高血糖になってしまう病気です。

また、糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病の2種類があります。
1型糖尿病 
・膵臓のβ細胞が破壊されインスリンが出なくなる。
・発症者の多くが小児を含めた若者。
・生活習慣が原因ではない。
・インスリン治療が必要。

2型糖尿病
・糖尿病のほとんどが2型糖尿病で中高年に多い。
・生活習慣病や遺伝が原因。
・生活習慣の改善、飲み薬、インスリン治療を行う。


【原因】
1型糖尿病
自己抗体の攻撃によって膵臓でインスリンを作っているβ細胞を破壊してしまい、インスリンが出なくなってしまいます。
なぜβ細胞が破壊されてしまうのか原因はわかっていません。
免疫反応が誤って働き、自分の細胞を攻撃してしまうのではと考えられています。

2型糖尿病
食生活の乱れ、運動不足、肥満、ストレスが主な原因です。
必ずしも甘いものが原因とは限らず、カロリーが高い食事や、一度に大量の食事を摂るなどは2型糖尿病のリスクを高めます。
また、遺伝子が原因の場合もあります。


【症状】
糖尿病は初期段階では症状がなく、血糖値がかなり高くなってから症状が現れるので、気づかない方も多くいます。
高血糖時に現れる症状として
・のどが渇く
・トイレの回数が多い
・疲れやすい、倦怠感
・体重が減る
があります。
また、高血糖の状態が続くと、糖尿病性神経障害・糖尿性網膜症・糖尿性腎症などの合併症を併発する可能性が高いです。


【検査方法】
一般的に採血を行い、血糖値とHbA1cの数値を見ます。


【治療方法】
糖尿病の治療方法として主に3つあります。
食事療法
・バランスの良い食事を摂る
・朝・昼・夕と規則正しく食べる。
・ゆっくりとよく噛んで食べる
・食事の順番も気を付ける

運動療法
・ウォーキングやジョギング、踏み台運動などの有酸素運動
・壁腕立て伏せやゆっくりスクワットをするなどのレジスタンス運動
 (レジスタンス運動:筋肉に負担をかける運動)
・座る時間を減らし、生活活動を増やす

薬物療法
飲み薬と注射薬があり、2型糖尿病の治療は飲み薬から始めることが多いです。
1型糖尿病の治療にはインスリンが必要です。


【最後に】
当院では病気の詳しい説明、生活指導、内服薬からインスリン治療とトータルな糖尿病治療を行っております。
健康診断の結果や症状などで気になることがございましたら、まずは診察にお越しください。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

2022.12.02更新

【 尿路結石とは? 】

 尿路結石症は、腎臓から尿道までの尿路に結石が生じる疾患です。
尿の通り道である腎臓・尿管・膀胱・尿道を尿路といいます。腎臓にできるものを「腎臓結石」、尿管にできるものを「尿管結石」、膀胱にできるものを「膀胱結石」と言います。結石による痛みは、人間が感じる最も強い痛みの1つとされています。

男性は15.1%(男性の7人に1人)、女性は6.8%(女性の15人に1人)と男性の方に多い疾患で、1度尿路結石になると期間を限定しなければ、80~90%の方が再発すると言われています。また、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風など)がある方に多く発生します。患者数は年々増え続けており、40年の間に3倍になっています。

 

【 原因 】

 結石は、尿に含まれるカルシウム、マグネシウム、尿酸などの成分が過飽和状態になって結晶化したもので、ほとんどがカルシウムによるものです。結石ができる原因はまだよくわかっていませんが、リスク要因としては体質遺伝の他、生活習慣が大きく関わっているとされています。また、結石ができやすい病気もあります。


① リスクが高い生活習慣
・水分量が少ない
・汗かき
・大食い
・肉類をよく食べる
・糖分や塩分の摂取量が多い
・運動不足
・尿の停滞、濃縮がある
・ストレスが溜まっている


② 病気などのリスク要因
・入院などで長期臥床しており、尿流が停滞している
・ステロイドなどの薬を使用している
・尿管狭窄、前立腺肥大などの尿路通過障害がある
 尿路結石になりやすい病気としては、骨粗鬆症・クッシング症候群・高カルシウム血症・シスチン代謝異常・原発性副甲状腺機能亢進・クローン病などの炎症性腸疾患があります。

 

【 症状 】

 尿路結石のなかでも尿管結石は激痛が起こる病気として知られており、安静にしても痛みが治まらないことが特徴です。


① 尿路結石の症状
・血尿
・慢性的な腰痛
・背中の違和感や痛み
・腹部から背中、わき腹に起こる筋肉の痛み
 痛みに関しては、尿路結石だけではなく腸の重大な病気でも起こる場合があります。背中の痛みは心筋梗塞の可能性もあります。


② 尿管結石の症状
・突然起こるわき腹から下腹部にかけての激しい痛み
・血尿
・腰痛
・冷や汗
・吐き気、嘔吐
・顔面蒼白
・陰部の痛み

 

【 治療 】

 結石の大きさによって治療が異なり、サイズが小さければ薬物療法と1日2L以上の水分摂取や適度の運動などの生活習慣指導で結石が自然に出るのを待ちます。大きい場合は自然に尿として排出できるサイズまで結石を細かく破砕、あるいは除去する砕石治療を行います。

 

【 検査 】

 的確な診断や治療を行うにあたり、結石の大きさや位置、腎臓の状態などを検査する必要があります。


① 超音波(エコー)検査
大まかな腎臓の様子、腎臓付近の結石の有無を診ます。


② レントゲン検査
X線にて結石の場所と大きさを診ます。レントゲンに写らない結石も多くあります。


③ CT検査
尿路のどこに、どの程度に結石があり、それにより尿路がどうなっているか診る検査です。

 

【 予防 】

 尿路結石は再発率が高いため、生活習慣を見直すなどの予防が重要です。


① 水分摂取
・カフェインや糖類を含まない水や麦茶などを1日に2L以上を目安に摂取する。汗をかいた場合はさらに補給する。
・アルコールやジュースは控えめにする。
・結石は就寝中にできやすいとされているので、寝る前にコップ1杯程度の水を飲む習慣をつけましょう。


② バランスのいい食事
・塩分や糖分、脂肪分の多いものは摂りすぎない。
・ほうれん草や紅茶、チョコレート、ビール、レバーなどは結石を作りやすいとされているので避け、食物繊維をたくさん摂る。
・カルシウムやマグネシウムなどのミネラルもできるだけ摂取する。


③ 運動習慣を身に着ける
・運動により、結石の自然排石効果が促進される。特に小さな結石には効果的。
・運動習慣をつけることにより骨が丈夫になり、カルシウム溶出を防ぐ。

 

【 最後に 】

 尿路結石症は生活習慣病の1つで正確な診断と適切な治療が必要となります。また、再発が多いため、治療とともに再発予防が大切になります。健康診断で指摘された場合や痛みなどの自覚症状がでてきたら専門医に相談しましょう。

 

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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