IBD(炎症性腸疾患)外来
【IBDとは】
当院では潰瘍性大腸炎やクローン病を中心とするIBD(炎症性腸疾患)を対象とした治療を行っております。
潰瘍性大腸炎、クローン病は厚生労働省の特定難治性疾患に指定されている疾患です。
症状は腹痛、下痢、血便、発熱、体重減少、全身倦怠感などがあり、症状が落ち着いたり(寛解期)、悪くなったり(活動期)と繰り返すため、長期にわたる管理が必要となります。
【診断】
血液検査、便検査、内視鏡検査など
【治療】
薬物療法(5-アミノサリチル酸製剤、ステロイド、免疫調節薬、生物学的製剤など)、栄養療法、手術療法など、症状や重症度に合わせてこれらの治療法が組み合わされます。
炎症性腸疾患は、生活の質に大きな影響を与える可能性のある疾患です。早期の診断と適切な治療により、症状をコントロールし、合併症を予防することが重要です。
IBD外来に関するご相談、受診希望がある方は当院までお越しください。