胃がん
胃がんとは?
胃がんの主な症状
胃がんの原因とリスク要因
胃がんの検査と診断
胃がんの早期発見には、定期的な検査が不可欠です。
- 胃カメラ検査(胃内視鏡検査):最も確実な診断方法です。胃の内部を直接観察し、異常があれば生検(病理組織検査)を行います。
当院では鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を行っています。 - バリウム検査(胃X線検査):造影剤を用いたX線検査です。胃の形状変化や腫瘍の有無を確認することができます。影絵として見る為、平坦ながんの見落としや、被爆のリスクがあります。また確定診断には別途胃内視鏡検査を行う必要があります。
- 腫瘍マーカー検査:CEA、CA19-9などの数値を測定し、がんの可能性を評価します。早期がんでは上昇しないため、主に進行がんの治療効果判定と、治療後の再発確認のために測定します。
- CT・MRI検査:がんの進行度や転移の有無を調べるために使用されます。
胃がんの治療法
胃がんの治療は、がんの進行度や患者の状態によって異なります。
1内視鏡的治療(早期がん)
- 内視鏡的粘膜切除術(EMR):小さながんを内視鏡で切除。
- 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD):粘膜下層まで広がったがんを内視鏡で一括切除。
2外科手術(進行がん)
- 胃部分切除術:がんがある部分の胃のみを切除。
- 胃全摘術:胃全体を切除し、食道と小腸をつなぐ。
- リンパ節郭清:がんが転移しやすいリンパ節を同時に切除。
3化学療法(抗がん剤治療)
- 術後補助化学療法:再発予防のため、手術後に抗がん剤を使用。
- 進行・転移がんの治療:TS-1、FOLFOX、分子標的薬(トラスツズマブなど)を使用。
4放射線療法(進行がんや転移のある場合に使用)
上記のような胃がんの治療法はクリニックでは対応できないために、病気の進行具合によっては病院等の連携医療機関を紹介します。
胃がんの予防法
受診のタイミング
以下の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 胃痛や胃の不快感が長期間続く。
- 黒色便が見られる。
- 食欲が落ち、体重が急に減少した。
- 早期満腹感があり、食事量が減っている。
- 家族に胃がんの既往歴がある。
最後に
監修:仁愛堂クリニック 院長 小林俊一
仁愛堂クリニックでは地元の江戸川区平井、江戸川区小松川、墨田区立花、墨田区文花、墨田区墨田、はもちろんですが、JR総武線の近隣駅である亀戸、錦糸町、両国、浅草橋、秋葉原、新小岩、小岩、千葉県の市川、本八幡、西船橋、船橋、津田沼、東武亀戸線の東あずま、亀戸水神、小村井、曳舟、東京メトロ半蔵門線押上、住吉、東武スカイツリーライン、東向島、鐘ヶ淵、からも診察や内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)受診目的でご来院していただいております。また、江東区大島、東大島、西大島、墨田区江東橋、墨田区業平、墨田区横川などからの患者様もいらっしゃいます。
遠方の方やご自宅での下剤服用に不安がある方でも安心して内視鏡検査を受けていただくために、院内にも下剤服用スペースを準備しております。また、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の開始時間のご相談にも可能な限り対応させていただいておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
当院は
・JR総武線平井駅北口徒歩4分です。改札を出て正面に看板があります。
北口ロータリーを超えて、3つの横断歩道を超えて、蔵前橋通りに出ます。
蔵前橋通り沿いにある小松川信用金庫本店とタイムズ駐車場の間にある細道を進み、区立平井保育園を超えたところです。
・東あずま駅より徒歩約10分。
東あずま駅を出て、丸八通りを越えて、しばらく直進し、平井橋を渡ります。さらに直進し左手側に自動車整備会社(はい屋モーター株式会社)のある交差点を左折。少し先の諏訪神社を超えてすぐ右折したところです。のぞみ薬局平井店の隣になります。






















