大腸カメラ(下部内視鏡検査)でわかること
内視鏡検査とは?
内視鏡検査とは、細長いスコープ(内視鏡)を体内に挿入し、直接粘膜の状態を観察する検査です。
主に食道・胃・十二指腸・大腸などの消化管を詳しく調べる目的で行われます。
リアルタイムで異常を発見できることが最大の特長であり、早期の疾患発見に非常に有用です。
【下部消化管内視鏡(大腸カメラ)】
肛門からスコープを挿入し、大腸全体を観察します。
大腸がんやポリープ、潰瘍性大腸炎、などを発見できます。
内視鏡検査でわかる病気
【下部消化管で見つかる疾患】
・大腸がん
・大腸ポリープ
・潰瘍性大腸炎/クローン病
・過敏性腸症候群(IBS)(除外診断)
・虚血性腸炎
・大腸憩室炎
・大腸粘膜下腫瘍
・痔核
多くの疾患は初期には症状が現れにくいため、検査による早期発見が非常に重要です。
検査の流れ
①問診・事前説明
検査前には、医師が問診を行い、スタッフより患者様に検査の流れや注意点をしっかりとご説明いたします。
②検査準備
下部(大腸カメラ)の場合は下剤を服用し腸内をきれいにする必要があります。
③検査当日
鎮静剤を使用することで、不安や苦痛を最小限に抑えて検査を受けられます。
④検査後
必要に応じて生検(組織の一部を採取)を行い、病理検査を行うこともあります。
その場合は病理検査の結果が出た後(3週間後)に医師が画像を見ながら結果をご説明いたします。
生検を行わなかった場合、または患者様のご希望がある場合は、検査後に結果のご説明をいたします。
検査を受けるべきタイミング
・胃痛や胸やけ、食欲不振が続くとき
・便に血が混じる、便通異常がある
・急な体重減少や貧血が見られる
・家族にがん患者がいる
・健康診断で異常を指摘された
40歳以上の方は、症状がなくても定期的な内視鏡検査をおすすめします。
仁愛堂クリニックの特徴
・経験豊富な内視鏡専門医による丁寧な検査対応
・最新の高画質AI内視鏡機器を導入により、内視鏡専門医とAI内視鏡によるダブルチェックで
見落としの少ない検査が受けられます。
・しなやかな最新の経鼻内視鏡スコープ導入により痛みの少ない検査、炭酸ガスにより検査中のお腹の張りが少ない楽な検査、
鎮静剤による苦痛の少ない検査が受けられます。
・胃・大腸同日検査が可能
・大腸ポリープが見つかった際は日帰り切除術対応
・検査後のわかりやすい説明と生活アドバイス
・女性医師による検査もできます。ご希望の方はお声がけください。
・土日も検査可能です。
・江戸川区 総武線平井駅北口から徒歩4分 駅チカです。
まとめ
内視鏡検査は、消化器疾患の早期発見・予防に欠かせない大切な医療行為です。
仁愛堂クリニックでは、患者様お一人おひとりに合わせた対応を大切にし、安心して検査を受けていただける環境を整えています。
「検査が不安」「どの検査を受ければいいかわからない」とお感じの患者様も、どうぞお気軽にご相談ください。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医~~