胃腸科はどんな時に受診すればいいの?
「なんとなくお腹の調子が悪い…」胃腸科はどんな時に受診すればいい?あなたの疑問に答えます
「最近、お腹の調子がすぐれない」「食後に胃が重い気がする」「便秘が続いているけれど、どこに相談すればいいのか分からない」――そんなお悩みをお持ちの患者様は少なくありません。
胃腸の不調は一時的なものと思われがちですが、実は体からの重要なサインかもしれません。
今回は、「胃腸科はどんな時に受診すればいいのか?」という皆さんの疑問にお答えします。
◎「胃腸科」ってどんな症状を診てくれるの?
胃腸科とは、胃や腸といった消化管の不調や病気を専門的に診る診療科です。具体的には、以下のような症状がある場合に、胃腸科の受診をおすすめいたします。
• 胃の痛み、胸やけ:キリキリする痛みや、みぞおちの焼けるような感覚
• 吐き気や嘔吐:胃のむかつきや、実際に吐いてしまう
• 食欲不振、体重減少:食欲がわかない、または意図しない体重の減少
• お腹の張り、便秘や下痢:お腹が張って苦しい、便が出ない、または緩い便が続く
• 血便、黒い便:便に血が混じる、または真っ黒い便が出る(緊急性がある場合も)
これらの症状は、胃炎、逆流性食道炎、胃潰瘍、大腸ポリープ、感染性腸炎など、様々な病気が原因となっている可能性があります。
◎「内科」や「消化器内科」との違いは?どこに行けばいいの?
「胃腸科」「内科」「消化器内科」といった診療科の名称は複数ありますが、実は診療内容に大きな違いはありません。
多くのクリニックでは、「消化器内科」や「内科」と掲げつつ、胃腸科領域も十分にカバーしています。
つまり、「胃腸の調子が悪い」と感じた時は、名称にこだわるよりも、ご自身の症状をしっかり伝え、親身になって相談に乗ってくれるクリニックを選ぶことが大切です。
迷わず仁愛堂クリニック・内科・胃腸科・消化器内科にご相談ください。
◎こんなときは要注意!早めの受診が重要なサイン
以下のような場合は、早めの受診が特に重要です。
• 市販薬を使っても症状が改善しない
• 症状が2週間以上続いている
• 食後に胃が重く、日常生活に支障が出ている
• 急な激しい腹痛や嘔吐、血便がある
これらの症状は、重大な病気の初期症状である場合もあり、早期発見・早期治療が健康を守るカギとなります。
◎患者様に寄り添う仁愛堂クリニックの検査と対応
仁愛堂クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた、丁寧な検査と対応を心がけています。
• 胃カメラ(経鼻・経口): 鎮静剤の使用も可能で、患者様の負担を軽減した検査を行っています。
• 大腸カメラ: 苦痛を抑えた検査体制で、安心して受けていただけます。
• 腹部超音波検査: 体への負担が少ない検査で、内臓の状態を詳しく調べます。
• 血液検査・便検査: 症状の原因を探るための基本的な検査です。
また、検査結果に基づき、必要に応じて生活習慣指導やお薬の処方を行い、症状の改善から再発予防までしっかりサポートいたします。
◎今日から実践!生活習慣の見直しで胃腸を整える
胃腸の健康を守るには、日々の生活習慣も非常に大切です。
• 食事は規則正しく、よく噛んで食べる: 胃腸への負担を減らし、消化を助けます。
• 脂っこいものや刺激物は控えめに: 胃酸の分泌を過剰にしたり、胃腸に負担をかけたりする食べ物は控えましょう。
• 適度な運動と十分な睡眠を心がける: 身体全体の調子を整え、胃腸の働きをサポートします。
• ストレスをためすぎない工夫をする: リラックスする時間を作り、心の健康を保つことは胃腸の健康に直結します。
こうした取り組みは、胃腸への負担を減らし、症状の改善と予防につながります。
◎胃腸の不調とストレスの深い関係
実は、胃腸の不調とストレスは非常に深い関係があります。現代社会では仕事や家庭、学校など、様々な場面でストレスを感じる機会が多く、知らず知らずのうちに胃腸に負担をかけてしまうことがあります。
ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、胃酸の分泌が過剰になったり、腸の動きが不規則になったりして、胃痛・下痢・便秘などの症状が現れやすくなります。
また、「過敏性腸症候群」のように、明確な器質的異常がないにもかかわらず、腹痛や下痢、便秘が繰り返される病気も、ストレスの影響が大きいとされています。
こうした疾患も、生活習慣の見直しやストレスケア、必要な検査・治療で改善が期待できます。
「気のせいかな」「そのうち治るかも」と我慢せず、心身の変化に気づいたら、早めに当院の総合内科専門の医師に相談することが大切です。
◎まとめ:あなたの胃腸の健康は、当院にお任せください
胃腸科は、「ちょっと気になる」段階でこそ相談していただきたい診療科です。
些細な不調が、実は体からの大切なサインであることもあります。
胃痛や便秘など、「なんとなく変だな」と感じた時には、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
仁愛堂クリニックは、地域の皆様の健康を第一に考え、安心してご相談いただける環境づくりを心掛けています。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医~~
仁愛堂クリニックでは地元の江戸川区平井、江戸川区小松川、墨田区立花、墨田区文花、墨田区墨田、はもちろんですが、JR総武線の近隣駅である亀戸、錦糸町、両国、浅草橋、秋葉原、新小岩、小岩、千葉県の市川、本八幡、西船橋、船橋、津田沼、東武亀戸線の東あずま、亀戸水神、小村井、曳舟、東京メトロ半蔵門線押上、住吉、東武スカイツリーライン、東向島、鐘ヶ淵、からも診察や内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)受診目的でご来院していただいております。また、江東区大島、東大島、西大島、墨田区江東橋、墨田区業平、墨田区横川などからの患者様もいらっしゃいます。
遠方の方やご自宅での下剤服用に不安がある方でも安心して内視鏡検査を受けていただくために、院内にも下剤服用スペースを準備しております。また、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の開始時間のご相談にも可能な限り対応させていただいておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
当院は
・JR総武線平井駅北口徒歩4分です。改札を出て正面に看板があります。
北口ロータリーを超えて、3つの横断歩道を超えて、蔵前橋通りに出ます。
蔵前橋通り沿いにある小松川信用金庫本店とタイムズ駐車場の間にある細道を進み、区立平井保育園を超えたところです。
・東あずま駅より徒歩約10分。
東あずま駅を出て、丸八通りを越えて、しばらく直進し、平井橋を渡ります。さらに直進し左手側に自動車整備会社(はい屋モーター株式会社)のある交差点を左折。少し先の諏訪神社を超えてすぐ右折したところです。のぞみ薬局平井店の隣になります。