血便緊急外来

消化器専門医による即日高精度診断

仁愛堂クリニックでは、突然の血便という不安に対し、消化器専門医による迅速かつ正確な診断を即日で提供する「血便緊急外来」の体制を整えています。

 

突然の血便は無視してはいけません。

 

便に血が混じっているのを見つけると、「もしかして、がんではないか」と強い不安に襲われるのは当然です。

 

血便は、痔のような軽症の病気で起こることもあれば、大腸がんや消化管の重大な出血など、命に関わる病気が隠れている可能性を示す重要なサインでもあります。

 

自己判断で様子を見ることは、早期発見・早期治療の機会を逃すことにつながります。

 

地域の皆様が安心して健康な毎日を送れるよう、私たちがお手伝いします。

1. 血便の緊急度チェックリスト:まずは落ち着いてご確認ください

 

血便の緊急性を判断し、適切な対応をとるためには、「血の色調」「他の症状」をご自身で把握することが重要です。

 

血の色は、出血源がどこにあるのかを推定する重要な手がかりになります。

 

症状カテゴリー 血便の色調・性状 推定される主な原因 緊急性の目安
軽度~中度 鮮血(真っ赤)

痔、直腸炎、大腸ポリープなど

中~高 (専門医の鑑別が必須)
中度〜重度

暗赤色

血の塊が混じる

大腸憩室出血、虚血性大腸炎、大腸がんなど (緊急の内視鏡検査が急がれます)
最重度/緊急

タール便

(真っ黒で粘性)

胃や十二指腸など上部消化管からの出血 最重度 (すぐに内視鏡検査と処置が必要です)

 

 

 

【すぐに救急連絡をすべき危険なサイン】


血便と合わせて以下の症状がある場合は、命に関わる重篤な事態の可能性があります。

迷わず救急搬送をご検討ください。

 

・多量の出血(便器が真っ赤に染まる)や、出血が止まらない。

 

・激しい腹痛や嘔吐を伴う。

 

・めまいや立ちくらみ、失神など意識レベルの低下(ショック状態のサイン)。

当院の内視鏡検査

2. 専門医による高精度診断体制

 

血便の原因を特定するには、内視鏡検査が最も確実かつ迅速な方法です。

当院では、診断の質とスピードを両立させるための専門体制を整えています。

 

 

1 日本消化器内視鏡学会 専門医が担当

 

当院で行う内視鏡検査はすべて、内視鏡検査・治療において豊富な経験と高い技術を持つ「日本消化器内視鏡学会認定の専門医」が担当します。

緊急時であっても、専門医が精度の高い診断を提供し、血便の原因がポリープであった場合は、将来のがん化を防ぐためにその場で日帰り切除まで一貫して対応できます。

2 最新鋭AI内視鏡システムによる二重チェック

 

専門医の診断に加え、最新の人工知能(AI)内視鏡システムを導入しています。

早期がんの見逃し防止: AIが内視鏡画像をリアルタイムで解析し、人間の目では見落とされやすい微小な早期がんや病変を検出します。このシステムは高い精度で医師の診断をサポートします。

迅速な鑑別診断: AIは病変の性質をリアルタイムで自動判定し、良性のポリープか、悪性度の高い病変かを鑑別するのに役立ちます。これにより、緊急の処置が必要かを迅速かつ正確に判断し、患者様の時間的負担を最小限に抑えます。

3. 患者様の負担を最小限に:苦痛のない検査への配慮

緊急時で心身ともに疲弊している患者様のため、診断精度だけでなく、検査時の苦痛を最大限に軽減するための体制を整えています。

 

鎮静剤(麻酔)の使用と安全管理: ご希望に応じて鎮静剤(ウトウトと眠くなる薬)の使用を積極的に推奨しており、患者様はリラックスした「寝ている状態」で検査を終えることができます。

鎮静剤使用時は、呼吸や心臓の状態を精密にモニタリングする安全管理体制を必須とし、熟練したスタッフが厳格に管理しています。

 

検査後の不快感を軽減するCO2送気: 大腸内視鏡検査では、検査後にお腹の張りが残りにくい、腸管吸収率が非常に高い炭酸ガス(CO2)を使用しています。

従来の空気を使用する場合に比べ、検査後の腹部膨満感や違和感を大幅に軽減できます。

 

極細径スコープの採用: 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)には、吐き気を最小限に抑えるため、鼻からの挿入も可能な約5mm径の細く柔らかな最新鋭スコープを使用しています。

4. 利便性と安心のサポート体制

1 平井駅徒歩4分、土日も対応

 当院はJR総武線 平井駅北口から徒歩4分の好立地にあり、緊急時もスムーズにご来院いただけます。

また、お忙しい方や平日の受診が難しい方のために、土曜日・日曜日も検査を実施しております。

 

2 胃・大腸カメラの同日検査も可能

 血便の原因が複数考えられる場合や、効率的な検査を希望される方のために、鎮静剤の効果を最大限に活用し、胃カメラと大腸カメラの同日検査にも対応しています。

来院が1回で済み、時間的・身体的負担が大幅に軽減されます。

 

3 女性患者様へのデリケートな配慮

 血便の相談や内視鏡検査は非常にデリケートなものです。

女性患者様が安心してご相談いただけるよう、デリケートなご相談に対し、女性医師による診療体制を手配可能です。

また、女性スタッフによるきめ細やかなサポート体制を整えております。

3.最新のAI内視鏡と専門医師の確かな技術を組み合わせた精度の高い診断

いくら検査が楽でも、診断が正確でなければ意味がありません。

当院では、専門医師の確かな技術に、最新鋭のAI(人工知能)を組み合わせることで、「見逃しゼロ」への挑戦を続けています。

内視鏡検査において、早期がんや前がん病変の中には、粘膜と同じような色をしていたり、平坦で分かりにくい「見逃されやすい病変」が存在します。

医師の集中力や経験値に頼るだけでは、こうした病変を完全に見つけ出すのは非常に困難でした。

当院が導入しているAI診断支援システムは、この課題を根本的に解決します。

このAIは、早期大腸がんや前がん病変を含む約1万2000種類、約25万枚にも及ぶ膨大な内視鏡画像を学習しており、いわば「超ベテラン医師の知識」を搭載しています。

リアルタイムでの警告: 検査中、AIは内視鏡の動画をリアルタイムで解析し、早期がんや微小な病変を検知した瞬間、通知音とともに病変部にマークを表示して、医師に瞬時に警告を発します。

セーフティネットとしての役割: AIは、医師の集中力が途切れることなく、検査の最初から最後まで客観的かつ高速で病変の検出をサポートし、見逃しを防ぐための強力なセーフティネットとして機能します。


このAIの導入は、当院が常に最先端の技術を取り入れ、診断精度を極限まで高めようと努力していることの証です。もちろん、最終的な診断と処置は、日本消化器内視鏡学会認定の専門医師が行いますので、ご安心ください。

4. 胃・大腸の同日検査のメリット

大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、その多くは将来的にがん化する可能性があるため、早期の切除が推奨されます。

同日検査の大きなメリットの一つは、

ポリープが見つかった際、すぐに切除(日帰り手術)まで完了できることです。

これにより、患者様が何度も検査や手術のために来院する必要がなくなり、がん化のリスクを迅速かつ確実に断ち切ることができます。

身体的にも、時間的にも、最も効率的な方法です。


「分かってはいるけれど、忙しくて検査に行く時間がない」という方は非常に多いです。

 

当院の同日検査は、忙しい皆様の「時間がない」という最大の悩みを解決します。

胃と大腸の検査を別々の日に受けると、合計で4回(事前診察2回、検査日2回)の来院が必要となり、その都度、食事制限や仕事の調整、鎮静からの回復時間を確保しなければなりません。

 

同日検査なら、そのすべてが最小限に抑えられます。

1. 来院回数が1回で済む: 検査のために何度もご自分の予定を調整する必要がなく、来院日が1日で済みます。


2. 前処置の負担が1回で済む: 検査前の辛い食事制限や、下剤の服用、内服薬の調整といった準備が、1回分で完了します。


3. 一度の鎮静剤使用で両検査が可能: 大腸カメラで鎮静剤を使用する場合、わずか5分~10分程度の時間追加で胃カメラも同時に受けることができ、楽に検査を終えられます。


4. 身体的・金銭的負担の軽減: 時間的な負担だけでなく、身体的、経済的負担も軽減できます。


5. 土日も検査に対応: お忙しい方のために土曜日・日曜日も検査に対応しております。平日の予定調整が難しい方も、安心してお越しください 。

 

同日検査は、特に忙しい方や、予防に高い関心を持っている方にとって、まさに「究極の予防投資」と言えるでしょう。

胃がん大腸がんのリスクは、生活習慣だけでなく、ご家族の病歴によっても高まります。

特に、ご家族(親、兄弟、子)に胃がんや大腸がんを患った方がいる場合、発症リスクは一般の方に比べて2倍から4倍に上昇することが知られています。


このような「ハイリスク」な方は、一般的な検診開始年齢(40歳や50歳)を待つのではなく、より早い段階からの定期検査が強く推奨されています。

 

がんの種類 家族歴(第一度近親者)がある場合 一般的な推奨開始時期
胃がん 40歳、または家族の発症年齢-10歳の早い方から開始 50歳〜
50歳〜 40歳、または家族の発症年齢-10歳の早い方から開始 40歳代〜

 

 

同日検査なら、胃と大腸の両方のリスクを一度にチェックできるため、見落としなく、効率的にご自身の健康を長期的に守ることができます。

健康管理を後回しにすることは、将来の大きなリスクにつながります。

特に40代、50代の皆様にとって、内視鏡検査は、早期発見を通じて健康寿命を大きく延ばすための「最高の予防投資」です。

江戸川区平井の仁愛堂クリニックは、患者様の多忙なライフスタイルや検査への不安に配慮し、最高水準の快適性、安全性、そして正確性を備えた胃・大腸同日内視鏡検査を提供しています。

「胃カメラと大腸カメラをまとめて終わらせたい」

「検査が怖くてなかなか踏み出せない」

「健康診断で異常を指摘された(二次検査が必要だ)」

という方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。当院は、江戸川区が進め「がんの発症予防と早期発見」 の取り組みに貢献するため、健康診断の二次検査の受け入れも行っております。

検査に先立って、必ず事前診察を行い、患者様一人ひとりに合わせた最適な検査計画をご提案させていただきます。

緊急時には当日検査が可能な場合もございますので、一度お電話でお問い合わせください。

当日大腸内視鏡検査について


健康な未来への確実な一歩を、江戸川区平井の仁愛堂クリニックと共に踏み出しましょう。

 

 

どうぞお気軽にお電話、または当クリニックのホームページからお問い合わせ・ご予約ください。

 

 

~~監修 医療法人社団 俊爽会  理事長 小林俊一  日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医~~

 

 内視鏡検査のご予約はこちらからどうぞ↓↓

仁愛堂クリニックでは地元の江戸川区平井、江戸川区小松川、墨田区立花、墨田区文花、墨田区墨田、はもちろんですが、JR総武線の近隣駅である亀戸、錦糸町、両国、浅草橋、秋葉原、新小岩、小岩、千葉県の市川、本八幡、西船橋、船橋、津田沼、東武亀戸線の東あずま、亀戸水神、小村井、曳舟、東京メトロ半蔵門線押上、住吉、東武スカイツリーライン、東向島、鐘ヶ淵、からも診察や内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)受診目的でご来院していただいております。また、江東区大島、東大島、西大島、墨田区江東橋、墨田区業平、墨田区横川などからの患者様もいらっしゃいます。
遠方の方やご自宅での下剤服用に不安がある方でも安心して内視鏡検査を受けていただくために、院内にも下剤服用スペースを準備しております。また、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の開始時間のご相談にも可能な限り対応させていただいておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
当院は
・JR総武線平井駅北口徒歩4分です。改札を出て正面に看板があります。
北口ロータリーを超えて、3つの横断歩道を超えて、蔵前橋通りに出ます。
蔵前橋通り沿いにある小松川信用金庫本店とタイムズ駐車場の間にある細道を進み、区立平井保育園を超えたところです。
・東あずま駅より徒歩約10分。
東あずま駅を出て、丸八通りを越えて、しばらく直進し、平井橋を渡ります。さらに直進し左手側に自動車整備会社(はい屋モーター株式会社)のある交差点を左折。少し先の諏訪神社を超えてすぐ右折したところです。のぞみ薬局平井店の隣になります。

仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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