仁クリブログ

2023.08.25更新

9月18日(月)・23(土)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

2023.08.10更新

【逆流性食道炎について】

 

【逆流性食道炎】についてのよくあるご質問をQ&Aでまとめてみました。

 

Q .逆流性食道炎とは何ですか?
A,  逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が、食道に逆流して、食道が胃酸にさらされびらんや炎症を起こします。胃酸によって活性化されたタンパク質分解酵素が食道を傷つけます。
胃から食道への逆流が繰り返し起こると、食道の粘膜にただれや潰瘍が生じ、胸やけや呑酸などの不快な症状が起こります。これが「逆流性食道炎」です。
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Q, 逆流性食道炎の症状は?
A.  逆流性食道炎の症状として、胸やけ、ゲップ、口の中が苦くなる、酸っぱいものが込み上げるなどがあります。
こうした典型症状以外にも、胸の痛みや、左耳、左腕の放散痛など、非典型的な痛み症状もあり、狭心症など心臓の病気と紛らわしい場合もあります。
また逆流性食道炎を起こす人は胃酸の量が多くなっている場合も多く、胃のムカつきや胃もたれ、上腹部痛の症状を伴うことも多いです。
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Q、逆流性食道炎の原因は何ですか?
A,  逆流性食道炎の原因として刺激の強い食べ物の摂取、過度のストレス、加齢、姿勢や、太りすぎ、食べ過ぎなどが挙げられます。
辛い物やコーヒー、アルコール、油物はとり過ぎると胃が刺激され、過剰な胃酸分泌を促してしまいます。
ストレスも胃酸の分泌を招く原因となります。
夜遅くに食事をとる方、食後にすぐに横になったり、亀背の方は胃酸が逆流しやすい状態になってしまいます。
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Q,逆流性食道炎になった場合、どんな検査をしますか?
A, 逆流性食道炎の検査として、当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。
内視鏡で直接食道を観察することで、食道炎の有無や、バレット食道や食道がんの有無を診断できます。
まれに内視鏡で食道粘膜が正常でも、胃酸の逆流症状を伴う場合があり、これを非びらん性胃食道逆流症と言います。
内視鏡の所見と胃酸の逆流症状は必ずしも相関しないと言われています。

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Q,逆流性食道炎にならない為に、何か予防とか食事で気をつけなくちゃいけない事ありますか?
A, 逆流性食道炎の予防には食生活にも気を付けましょう。
一度に食べ過ぎず、ゆっくりと噛んで食べるようにしましょう。
お酒やたばこなどの嗜好品、炭酸飲料やコーヒーの摂り過ぎ、胃酸の分泌をうながす香辛料は、調子の悪い時はなるべく控えましょう。
食べてすぐ横になったりすると、食べ物が胃の中に停滞し、逆流しやすくなります。食後は最低でも1時間は横にならないようにし、また就寝前の食事はなるべく避け、食べるとしても少ない量にしましょう。
背筋が曲がっていると、胃酸が逆流しやすくもなります。普段から背筋をまっすぐ伸ばすように心掛けましょう

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Q,食生活を気を付ける以外、お薬の治療とかありますか?
A、食生活を正しても症状の改善が認められない場合は、薬物治療になります。
胃酸を抑える薬や、胃の動きを良くして逆流を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬などがあります。
その他にも、ストレスから胃酸の量が増えている場合には安定剤や抗うつ薬など、いくつかの薬を組み合わせながら治療する場合もあります。
ピロリ菌感染がある場合は除菌治療もおこないます。
飲み薬は効果が良く、継続して使えば症状が落ち着く場合が多いです。
しかし薬をやめてしまうと、普段の食生活などが改善しない場合、再燃することが多いです。うまく付き合っていかないといけない病気ですね。
自己判断で薬をやめないようにして、必ず医師の指示を守って薬を飲みましょう!

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Q,逆流性食道炎から食道がんになることはありますか?
A, 逆流性食道炎の合併症で怖いのが食道がんです。
慢性的に食道の粘膜が胃酸でさらされると、食道の粘膜はバレット食道と言われる特殊な粘膜へ変化してしまいます。
バレット食道は通常の食道粘膜に比べて、癌の発生母地になりやすいと言われています。
その他の合併症として、慢性的な咳、痰症状を起こしたり、就寝時に胃散の逆流が強くなるために睡眠障害を起こす場合もあります。
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★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

2023.08.02更新

8月担当医表

 

★急遽、医師が変更になる場合があります。

2023.07.27更新

【ヘルパンギーナについて】


ヘルパンギーナは、6~7月頃に乳幼児の間で流行することが多い夏風邪の一種です。子どもが感染すると、39度以上の発熱や咽頭痛、口腔内の発疹などがあらわれます。軽症で済むことが多い病気ですが、まれに熱性けいれんや脱水などを起こすこともあるため、注意が必要です。ヘルパンギーナは5歳以下の子どもでの感染が90%以上を占めていますが、大人にもうつることがあります。


ヘルパンギーナを引き起こすのは「エンテロウイルス」や「コクサッキーウイルス」などです。これらのウイルスは、感染者の咳やくしゃみで飛び散る飛沫を吸い込んだり、手やドアノブなどを介して口や鼻、目の粘膜に触れたりすることで感染が広がります。

 

基本的な潜伏期間は3~6日と言われています。ヘルパンギーナには、ウイルスの型がいくつかあるので、何度もかかってしまうことも珍しくありません。ヘルパンギーナに感染した子どもの看病をしている親は感染する可能性があるため、感染対策が大切です。大人がヘルパンギーナにかかった場合でも、子どもと同じように高熱や咽頭痛、口腔内の発疹・水ぶくれなどの症状があらわれます。ただ子どもより症状が強く出る傾向があり、筋肉痛や頭痛、関節痛などを伴うこともあります。治るまでの期間も長くなりがちです。ヘルパンギーナを治すための特効薬はありません。そのため症状に合わせて対症療法を行いながら、回復するのを待つことになります。安静にして水分をしっかりとり、必要に応じて病院で処方された薬を服用しましょう。

 

~ヘルパンギーナの家庭内感染を防ぐために~


・手洗い・うがいをする
基本的なことですが、手洗いやうがいはヘルパンギーナの感染対策としても有効です。帰宅後や食事前、子どものお世話をした後などにこまめに行いましょう。手洗いをする際は石鹸を使って、流水でしっかり洗い流すようにしてください。


・マスクを着用する
マスクもヘルパンギーナの感染予防に一定の効果があるとされています。体調が回復したあとも飛沫や鼻汁から1~2週間ウイルスが排出されるので、この期間は家のなかでもできるだけマスクを着用して過ごすようにしましょう。


・タオルや食器の共用を避ける
タオルを共用することで家庭内感染が広がることがあります。手拭き用のタオルはもちろん、体を拭くバスタオルも一人ひとり違うものを使うようにしましょう。
また子どもの唾液から感染することもあるので食器の共用も避け、子どもの食べ残しなどは口にしないようにしてください。


・オムツ交換の際には手袋とマスクを着用する
ヘルパンギーナを引き起こすウイルスは、便からも排出されます。症状が治まったあとも数ヵ月間排出が続くことがあるので、オムツ交換の際には手袋とマスクを着用し、使用済みのオムツは密閉して処分するようにしましょう。


・ドアノブやテーブルなどよく触るところを消毒する
ドアノブやテーブルは子どもの手が触れやすく、ウイルスが付着しやすい場所です。家庭内感染を広げないために、こまめに消毒するとよいでしょう。エンテロウイルスやコクサッキーウイルスには次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を薄めた消毒剤が有効です。アルコールの消毒剤はあまり効果がないので注意してください。
ヘルパンギーナを引き起こす「エンテロウイルス」や「コクサッキーウイルス」への効果が期待できる「酸性アルコール消毒剤」も販売しているようなので自宅での購入も検討してみて下さい。

 

ヘルパンギーナの他にも、子どもを中心に患者数が増える感染症が、「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」です。例年6月から8月にかけてそれぞれの流行がピークを迎えますので、特徴や注意点を確認し、事前の感染対策に備えましょう。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

2023.07.21更新

・8月11日(金)は祭日の為、休診とさせていただきます。

尚、当院はお盆休みはございません。

 

・7月27日(木)~8月2日(水)は、小林院長の診察が休診となり、代診医師の診察となります。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

2023.07.18更新

現在、発熱外来、風邪症状で受診希望の方は、予約制ではありませんので、直接、来院していただければ、順番に診療が受けられます。

ただし、最近、風邪症状の来院が増えてきている為、検査の兼ね合いもあり、下記の受付時間前に、受付を終了させて頂く場合があります。来院前に、電話にてお問合せ下さい。

 

★受付時間★

 平日:午前 9時~12時10分 午後 15時~18時30分 

 土・日曜:午前 9時~12時10分

 

新型コロナウィルス感染症の分類について、2023年5月8日より「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。

ただ当院では、当面の間、今まで通り感染防止策を行った上で診察を行います。

症状によって診療内容や行う検査も違いますので、順番が前後する事もあり、1~2時間程度の待ち時間が発生することがあります。

尚、当院は基礎疾患を抱えた方の、来院も多いため、そのような患者様と同じ待合室では待機できないので、部屋を隔離しての対応となります。ただし、当院は狭い為、部屋に限りがございまして、場合によっては、外での待機となる可能性もございます。

(付き添いの方は、最初から外での待機となります。)

 

検査の窓口負担分は、「5類」前は公費で支援されているため患者の負担はありませんでしたが、「5類」になった現在、自己負担分が発生します。

金額等お知りになりたい場合は、スタッフに聞いて下さい。

当院は現金のみの対応となります。

 

15歳未満の方は、曜日によっては、受診できない場合がございますので、電話にてお問合せ下さい。

 

何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

2023.07.06更新

RSウイルス感染症について

 

【 RSウイルス感染症とは? 】

 RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。何度も感染を繰り返し、生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。9月頃から流行し、初春まで続くとされていましたが近年では夏季から流行が始まるようになってきました。
非常に感染力が強いため、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です。また、乳幼児だけでなく大人も感染に注意が必要です。

 

【 症状 】

 RSウイルスの潜伏期間は2~8日、多くの場合は4~6日とされています。発熱、鼻水、咳などの軽い風邪のような症状がでます。数日から1週間かけて徐々に症状はよくなってきます。しかし、咳がひどくなる、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘息を伴った呼吸困難などが出現した場合は細気管支炎や肺炎など重症化することがあるため注意が必要です。
 初めて感染する乳幼児の7割は数日のうちに軽快しますが、約3割は咳が悪化し、喘鳴や呼吸困難症状が出現します。早産児や生後24か月以下で心臓や肺に基礎疾患がある、神経・筋疾患や免疫不全の基礎疾患がある感染者の場合は重症化するリスクが高まります。

 ※こんな症状に注意!
  ・潜伏期間は2~8日
  ・咳の悪化や喘鳴、呼吸困難症状の出現には要注意

 

【 治療 】

 RSウイルスに対する抗生物質などの内服薬はなく、症状を緩和する対症療法になります(咳止め、痰きり薬など)。
 重症化した場合には酸素投与、ほ液、呼吸管理が行われます。
経口補水液や消化しやすいバナナ、うどん、おかゆ、豆腐などから栄養補給しましょう。安静にしてしっかり休息しましょう。

 

【 予防策 】
 
① 日常生活での予防策
RSウイルスは感染力が非常に強いです。家族や周囲の人たちに感染させないように飛沫・接触の対応が必要となります。こまめに手洗い・うがいをすることが大切です。また、RSウイルスは呼吸器に症状が強くでるため、たばこの煙もNGです。たばこの煙が気道を刺激して症状が悪化することもあるため、受動喫煙させないようにしましょう。

② 消毒をする
 RSウイルスは様々な消毒液に対する抵抗性が弱いウイルスです。有効な消毒剤として、消毒用エタノール・次亜塩素酸ナトリウム・ポピドンヨードなどがあります。手指消毒やアルコール消毒剤で手すりやドアノブなど人の手がよく触れる場所、子供のおもちゃなどこまめに消毒しましょう。

 

【 感染してしまったら 】

!感染経路をきちんと把握する!
RSウイルスは、RSウイルスに感染している人の咳やくしゃみ、会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込むことで感染します(飛沫感染)。感染の多くがこの飛沫感染によると言われており、ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する接触感染も成立します。

 →しっかり手洗い・消毒し、感染をストップさせましょう。マスクでしっかり予防しましょう。

 

【 最後に 】

 RSウイルス感染症は赤ちゃんから大人まで何度もかかる可能性のある病気です。流行してきているため、家族全員が毎日手洗い・うがいをして予防しましょう。
 ご不明な点や不安なことがあれば、お気軽に当院へお問い合わせ・ご相談ください。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

2023.07.03更新

・7月17日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

 

・7月27日(木)~8月2日(水)は、小林院長の診察が休診となり、代診医師の診察となります。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

2023.06.30更新

7月

 

★急遽、医師が変更になる場合があります。

2023.06.20更新

脂質異常症(高脂血症)について、よくある質問をまとめてみました。

 

Q:脂質異常症とは何ですか?


A:脂質異常症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール値)が基準より高い、またはHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール値)が基準より低い状態のことをいいます。以前は高脂血症と呼ばれていました。

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Q:どのような症状がありますか?


A:脂質異常症から起こる自覚症状はほぼ皆無で、ほとんどの場合は定期検診などで数値の異常を指摘されて初めて判明します。脂質異常症からの動脈硬化が「沈黙の病気」といわれるのはそのためです。脂質異常症には他の病気に付随して発症する続発性のものがあり、
例えば
・甲状腺機能低下症
・副腎皮質ホルモンの分泌異常
・糖尿病
・腎臓病
・肝臓病
などが挙げられます。
このような病気に伴って発症する場合には、各病気の症状がきっかけとなって判明するケースもあります。

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Q:原因は何ですか?


A:脂質異常の状態になる原因としては、遺伝的な要素、過食、脂肪の多い食生活、運動不足、ストレスなどが関係しています。
特に近年、国内で脂質異常症の患者が増えた背景には、食の欧米化が進んで動物性脂肪の多い食事が増えたこと、車の普及などによって慢性的な運動不足の状態にあることなどが関わっているといわれています。

コレステロール値が高くなる原因としては脂肪の多い肉や卵、乳脂肪分の多いバター、チーズ、即席麺などの食べ過ぎが挙げられます。
中性脂肪値が上がる原因となるのは、果物や甘いお菓子の食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎなどです。またタバコを吸うとHDLコレステロール値が低くなり、脂質異常の状態になりやすいことも判明しています。さらに運動を怠ると体内で消費されるエネルギーが減り、ますます脂質の代謝が悪化してしまいます。
大半の脂質異常症は成人以降の食生活、運動不足、体重増加などが原因となって起こるといわれています。

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Q:放っておくとどうなりますか?


A:コレステロール値に異常がある(特にLDLコレステロール値が高い)と、動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞など血管系の病気が起きやすくなります。中性脂肪値が高いと急性膵炎を起こすこともあります。家族性高コレステロール血症では皮膚やアキレス腱等に黄色腫が発見することもあります。
・脳梗塞、脳出血
・心筋梗塞、狭心症
・大動脈瘤、大動脈解離
・閉塞性動脈硬化症
・腎臓障害

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Q:検査はどのように行いますか?


A:脂質異常症の診断は血液検査で行います。
脂質異常症の程度が強い場合には、それが分かった段階で心臓の異常がないか、動脈硬化が進んでいないかなどを、心電図や心臓超音波(エコー)検査、頚動脈超音波(エコー)検査などで確認します。
当院では予約にて超音波(エコー)検査を行っております。
また高脂血症がある方は、高血圧や糖尿病、高尿酸血症を合併しやすいので、こちらの精査も行います。

 

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Q:どのような予防法がありますか?


A:まずは食事や運動を含んだライフスタイルの改善を行いましょう。
・禁煙する
・食生活を見直す
・運動量を見直す
・適正体重に近づけると同時に内臓脂肪を減らす

 

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2020年厚生労働省より、脂質異常症がある場合には重症化を防ぐためにコレステロール摂取量を1日200mg未満に抑えることが望ましいと発表されました。
動物性脂肪の代わりに魚や植物性の油を多く摂ること、コレステロールの吸収を抑える食物繊維を多く摂ること、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸の過剰摂取を避けること、アルコールを控えめにすることなどです。また1日30分以上の有酸素運動を取り入れることも推奨されます。ウォーキング、水泳、サイクリングなどです。
有酸素運動は15分以上続けると効率よく脂肪が燃えだすため、1回15分以上行うのが望ましいです。
日常生活で運動をする時間をつくるのが難しい場合は、現在の生活パターンを変えずにできる運動が一番現実的です。
たとえば、通勤時に「バス停一つ分歩く」「自転車で行くのを徒歩にする」「エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使ってみる」などです。雨の日は無理をせず、最低週3回以上を目標にするのが続けやすいポイントかもしれません。

 

おわりに
動脈硬化の進行具合は体質や日々の生活習慣が関係する為、人によってさまざまです。
遺伝を含めた自分の体質や、生活習慣、現在治療中の病気などをひっくるめて、動脈硬化を起こさずに若い血管のままで元気に生活するにはどうしたらいいのか、じっくり自分に向き合って考えてみてください。
脂質異常症は、動脈硬化を起こす一番大きな原因ですが、ひとりひとりが、自分にとって必要な予防法を実践すれば防げるものです。症状がないうちから始め、続けられるよう、まずは生活習慣の工夫から始めてみてください。
当院で受診、治療が可能です。
管理栄養師による指導も実施しておりますのでお気軽にお問合せ下さいませ。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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