仁クリブログ

2023.10.29更新

11月3日(金)・23日(木)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

2023.10.28更新

いつもは冬になると流行する「インフルエンザ」。2023年は異例にも9月にインフルエンザが増加し、さらに新型コロナとの流行も相まって、非常に多くの方が感染症にかかる事態となっています。通常、北半球では1月~2月ごろ、南半球では7~8月ごろにピークが起きます。日本でも毎年11月下旬から12月上旬ごろから始まり、翌年の1月~3月頃まで患者数が増加し、4月ごろから減少するのが一般的です。ただし、年度によっても流行入りする時期は格差があります。流行入りが一番早くて9月、一番遅くて1月から流行した年もありました。そして、2023年は新型コロナの流行とともに、インフルエンザも9月から流行している状況です。

・インフルエンザとは
インフルエンザウイルスには、大きく分けてA型、B型、C型の3種類があります。そのうち、特に大きな流行の原因となりやすいのはA型です。A型は人にも動物にも感染し、たくさんの亜型があって、形を変えながら毎年のように流行しています。B型とC型はほぼ人のみに感染し、A型のような亜型は存在せず、不連続変異はないとされています。

「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスが体内で増えて、熱やのどの痛みなどの症状を引き起こす感染症です。ほとんどの人は、一度かかるとその原因となったウイルスに対して抵抗する力が高まります。そのため、従来から流行している「季節性インフルエンザ」に対しては、多くの人が免疫を持っています。ところが「新型インフルエンザ」は、その前年までは一度も流行したことがないもので、新しいウイルスが原因、もしくは従来のウイルスの遺伝子が突然変異することによって発生します。

「新型インフルエンザ」
ウイルスが突然大きな変異を起こし、これまでと全く異なる亜型のインフルエンザウイルスが登場して新たな流行を起こすものを言います。新型インフルエンザに対しては、ほとんどの人が免疫を持っていないため、急速な世界的大流行(パンデミック)を起こす恐れがあるので、さまざまな予防対策がとられます。

風邪と間違われやすいインフルエンザですが、風邪に比べて高熱が出て、喉の痛みだけでなく、関節痛や筋肉痛を伴います。さらに風邪の場合ゆっくり症状が出てくるのに対して、インフルエンザは急激に症状が出てきます。症状が出る部位も局所的ではなく、全身に倦怠感が現れるのも特徴です。潜伏期間は1~4日(平均2日)で多くの場合1週間程度で治りますが、乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方の中には、肺炎を併発したり、基礎疾患の悪化を招く場合があります。

 

インフルエンザ

 

・対処法
インフルエンザと疑われるときは、安易に風邪と判断せずに早めに医療機関を受診し、治療を受けましょう。発症後48時間以内に抗ウイルス薬の服用・吸引をすれば、症状が軽減され、早く治ることが期待できます。早めに治療することは自分の身体を守るだけではなく、ほかの人にインフルエンザをうつさないという意味でも重要です。
一般的には以下のような対処法があります。
① 安静にして休養を取る。(特に睡眠が重要)
② 部屋の温度や湿度を適切に保つ。(気温18〜20℃、湿度50〜60%程度)
③ 水分を十分に補給する。(お茶、ジュース、スープ類など)

・感染をさせないために、感染対策をしましょう。
インフルエンザは、インフルエンザに感染している人の咳やくしゃみ、会話の時に空気中に拡散されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することで感染します。感染の多くは、この「飛沫感染」によると考えられます。ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する「接触感染」も成立します。しっかり手洗い・消毒を行い、感染経路を断ちましょう。また、マスクでしっかり予防するようにしましょう。

・予防接種について
ワクチンを接種したからといって100%かからないということはありませんが、発症や重症化を防ぐためにも流行前にワクチン接種することは大切です。ただし、接種してからワクチンの効果が出るまで2週間ほどかかります。また通常の流行期は1〜2月ですので、接種時期は12月上旬までが望ましいとされています。毎年流行シーズン前に接種しましょう。効果はおよそ5ヶ月ほどのため、流行期をカバーできます。

2023.10.28更新

【新型コロナワクチン 予約状況】

 

現在、11月29日(水)・12月12日(火)

   数名空きがあります。

   

現在この2日間のみ予約を受け付けております。

 

早めに接種したい方は、大規模接種会場でも実施しておりますので。江戸川区のホームページをご参照下さい。

 

2023.10.19更新

【新型コロナワクチン 予約状況】

 

当院に配給されるワクチン量が少ないため、すでに

12月5日(月)まで予約が埋まっています。

現在 12月6日(火)午後 5名

のみ空きがございます。ただしこちらもすぐ埋まってしまう可能性がございます。何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


尚、早めに接種したい方は、大規模接種会場でも実施しておりますので。江戸川区のホームページをご参照下さい。

 

2023.10.19更新

現在、仁愛堂クリニックにおけるインフルエンザワクチンの在庫状況のお知らせです。

11月6日現在、当院のインフルエンザワクチン在庫は十分量ございます。

 

【価格】

1回 3,300円(税込)

※熟年者インフルエンザ接種予診票をお持ちの方は用紙を忘れずにお持ちください。

 

【受付時間】

平日…午前→9:00~12:00、午後→15:00~18:30

土日…午前→9:00~12:00

 

・インフルエンザワクチンは予約制ではございませんので、その日の在庫状況により接種可能となります。

・妊婦の方は、産婦人科の医師に確認・相談をお願いいたします。

授乳中の方に関してですが、赤ちゃんへの移行については問題ないとされていますが、ご心配の方は同様に産婦人科の医師に確認・相談をしてからの接種をお勧めいたします。

・卵アレルギーの方はワクチンに卵白の成分が微量に含まれているため医師にご相談ください。

・当院では防腐剤フリーのワクチンの取り扱いはございません。

 

★15歳未満の方は、接種できる日が限られています。(下記参照)

 

月曜日 → 9時~12時 15時~17時

火曜日 → 9時~12時 

水曜日 → 接種できません。

木曜日 → 9時~12時

金曜日 → 9時~12時 15時~17時

土曜日(第1・3・5週目) → 9時~12時

   (第2・4週目) → 9時~12時(6歳未満は接種できません)

日曜日 → 接種できません。

 

ただし、突然の医師の変更などもございますので、事前に電話にてお問合せ下さい。

 

★6ヶ月~2歳ぐらいまでの当院初めてやアレルギーのあるお子様に関しては、アナフィラキシーショックなど、何かあった時の為に、専門設備の整っている小児科での接種をお願いする場合がございます。ご不明な点などございましたら、当院までお問合せ下さい。

2023.10.17更新

【新型コロンワクチン 予約状況】

 

当院に配給されるワクチン量が少ないため、すでに

11月29日(水)まで予約が埋まっています。

現在 11月30日(木)午後 4名

のみ空きがございます。ただしこちらもすぐ埋まってしまう可能性がございます。何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


尚、早めに接種したい方は、大規模接種会場でも実施しておりますので。江戸川区のホームページをご参照下さい。

 

2023.10.17更新

現在、発熱外来、風邪症状で受診希望の方は、予約制ではありませんので、直接、来院していただければ、順番に診療が受けられます。

ただし、最近、風邪症状の来院が増えてきている為、検査の兼ね合いもあり、下記の受付時間前に、受付を終了させて頂く場合があります。来院前に、電話にてお問合せ下さい。

 

★受付時間★

 平日:午前 9時~12時10分 午後 15時~18時30分 

 土・日曜:午前 9時~12時10分

 

新型コロナウィルス感染症の分類について、2023年5月8日より「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。

ただ当院では、当面の間、今まで通り感染防止策を行った上で診察を行います。院内ではマスクの着用をお願いしております。ご協力の程、よろしくお願い致します。

症状によって診療内容や行う検査も違いますので、順番が前後する事もあり、1~2時間程度の待ち時間が発生することがあります。

尚、当院は基礎疾患を抱えた方の、来院も多いため、そのような患者様と同じ待合室では待機できないので、部屋を隔離しての対応となります。ただし、当院は狭い為、部屋に限りがございまして、場合によっては、外での待機となる可能性もございます。

(付き添いの方は、最初から外での待機となります。)

 

15歳未満の方は、曜日によっては、受診できない場合がございますので、電話にてお問合せ下さい。

 

尚、当院は現金のみとなりますので、ご了承ください。

 

何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

2023.10.07更新

【プール熱(咽頭結膜熱)について】

 

 東京都保健医療局によると、8月から患者が増え始め、台東区、江戸川区、江東区など、子どもを中心に流行するプール熱の感染が警報基準に達したと発表されました。都で警報基準に達するのは、1999年の統計開始以来初めてとなる。

以前、当院のブログでもプール熱について掲載いたしましたが、また流行してきたとのことなので、再掲載いたします。

 

【 プール熱とは 】

 プール熱は〝咽頭結膜炎〟とも呼ばれており、アデノウイルスが原因で引き起こされる風邪の一種です。日本ではプールの水を介してヒトからヒトへ感染することが多いため、プール熱と呼ばれています。一年を通して感染しますが、例年6月頃から感染が増え始め、7月~8月をピークに流行します。


【 症状 】
 
・潜伏期間は2~14日

 ・咽頭炎(のどの痛み)、結膜炎(目の充血)、39℃前後の発熱が数日~1週間続く

 ・頭痛をはじめ、食欲不振が3~7日続く

 ・目やに、涙が多くなる、目がかゆい、まぶしがる

 上記の症状があった場合は要注意!


【 治療 】

 アデノウイルスに対しての特効薬はないため発熱には解熱剤、咽頭痛にはうがい薬や鎮痛薬、結膜炎に対しては抗生剤やステロイドの点眼薬を使うなどといった対症療法になります。また、脱水を起こさないよう経口補水液などで水分補給しましょう。個人差はありますが、早くて1週間、長くても2週間ほどで症状は治まってきます。
 プール熱は学校保健安全法における学校感染症となるため、発症した場合には出席停止となります。症状が無くなって2日後から登校できます。


【 予防策 】

 ・流水と石けんによる手洗い、うがいの徹底。

 ・目やにや唾液が感染源となるため、感染者との密接な接触を避ける。使用したタオルは洗っても感染する場合があるため分けて洗うようにしましょう。

・プールの前後にはシャワーを浴び、うがいをしましょう。

・免疫が下がると感染しやすくなるため、バランスの取れた食事・十分な睡眠で普段から抵抗力をつけておくことも大切です。


【 プール熱にかかったら 】

 ・のどに痛みがあるためオレンジジュースなどの刺激のあるものは避け、喉ごしのいい冷たい飲み物にしましょう。(例えば飲み物は麦茶、牛乳、冷めたスープなど)

 ・食べ物は刺激が少なく噛まずに飲み込めるものにしましょう。(例えばゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など)

 ・手洗い、うがいの徹底。タオル類の共有は避ける。

・症状が無くなった後も喉から2週間、尿、便中から1カ月ほどウイルスが排出されるため、おむつ交換の際に使い捨ての手袋を使いましょう。


【 最後に 】

 プール熱患者数が過去10年で最多となっています。また、今季はインフルエンザや新型コロナウイルスなど様々なウイルスが同時流行しているため、感染しないように手洗い・うがい、マスクの着用を心がけて感染対策に努めましょう。
ご不明な点や不安なことがあれば、お気軽に当院へお問い合わせ・ご相談ください。

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

2023.09.30更新

 

10月

★急遽、医師が変更になる場合があります。

2023.09.24更新

10月9日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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