2017.05.29更新

ピロリ菌除菌が失敗してしまう人はどのような人でしょうか?

一つはきちんと内服できていない人です。1日2回飲み忘れの内容にしっかり飲みましょう。途中で飲み忘れたり、飲むのを中断してしまうとピロリ菌が耐性菌に変化してしまう場合があります。また内服中の飲酒は控えましょう。

除菌薬自体にあらかじめ耐性があるピロリ菌に感染している場合があります。1次除菌に使用されるクラリスロマイシンには耐性化の報告があり、今後除菌率が下がってくる可能性もあります。

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2017.05.28更新

ピロリ菌の除菌方法はと抗生物質2種類と胃酸を抑える薬を飲んで治療します。

1週間程度の内服で終わります。
検査が終わって一か月後に尿素呼気試験で除菌できたか確認の検査します。
7-8割ぐらいの方は除菌出来ると言われています。
もし一回目で除菌出来なかった場合は違う薬を処方してもらいもう一度除菌(2次除菌)をします。
検査が終わって一か月後に除菌できたか再検査します。

2次除菌の除菌率は9割前後と言われています。

2次除菌でも除菌できない場合、保険適応にはなりませんが、3次除菌を行うことができます。

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2017.05.27更新

当院で実施可能なピロリ菌を調べる検査法は
・迅速ウレアーゼ検査 胃の組織の一部を採取して検査します。
・抗体測定 ピロリ菌に対する抗体があるか血液検査から調べます。
・尿素呼気試験 診断薬を服用する前後の呼気を集めてピロリ菌を見つけます 

・便培養検査 便を採取していただき、培養検査を行います。

ピロリ菌検査には保険適応があり、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃癌の確定診断が必要になります。

当院では胃カメラ検査を行い、慢性胃炎などの保険適応にある疾患があった場合、保険を使ってのピロリ菌検査となります。

詳しくは受付・またはお電話にてご相談ください。

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2017.05.26更新

胃の不快感や胃痛、胃もたれ、胸やけ症状のある方、バリウムなどで胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎を指摘された方、井戸水を飲用されてた方、両親がピロリ菌感染だった方にはぜひ1度検査をお勧めします。

ピロリ菌を治療することで胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発が予防できますので 胃潰瘍・十二指腸潰瘍の人はピロリ菌の検査を受けたほうがいいですね。

除菌しても再感染の可能性もあるので除菌後3年以上空いてる方も検査してみましょう!

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2017.05.25更新

上下水道が整備が整わず、不衛生だったころの時代に生まれた人のピロリ菌感染率は高く、それらが改善され、若い人の感染率は低くなってきました。
ピロリ菌感染を予防する方法は、井戸水、生水を口から飲用しない事、また、親から幼児へのたべものの口移しに注意することが必要と考えられます。
ピロリ菌の感染率は、乳幼児の衛生環境と関連していると考えられており、上下水道が不十分な世代の人で高い感染率となっています。
上下水道が完備され衛生環境が整った現代ではピロリ菌の感染率は著しく低下しており、予防についてあまり神経質にならなくてもよいと思われます。

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2017.05.24更新

ピロリ菌はどのような経路で、胃に入り込どのような感染経路であるかはまだはっきりわかっていません。
最近の研究から、口から入れば感染することは間違いないようです。
それでは、井戸水、生水を飲んだり、キスでピロリ菌に感染してしまうのでしょうか?
上下水道の完備など生活環境が整備された現代日本では、生水を飲んでピロリ菌に感染することはないと考えられています。

また、大人になってからの日常生活・食生活ではピロリ菌の感染は少ないと考えられます。
ピロリ菌のほとんどが幼児期に感染すると言われています。幼児期の胃の中は酸性が弱く、ピロリ菌が生きのびやすいためです。

そのため最近では母から子へなどの家庭内感染が疑われていますので、ピロリ菌に感染している大人から小さい子どもへの食べ物の口移しなどには注意が必要です。

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2017.05.23更新

ピロリ菌は胃に感染するらせん形をした細菌です。

胃の中には強力な酸である胃酸があるため、昔は胃の中に細菌がいることなど無いと考えられていました。ピロリ菌はウレアーゼと呼ばれる酵素を産生し、その周辺にアンモニアを作ります。アンモニアはアルカリ性なので、胃散と中和することで、胃の中に生息することを可能としています。

ピロリ菌は胃に感染すると炎症を起こし、慢性胃炎や胃潰瘍、胃癌の原因になっています。

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