2017.09.04更新

大腸憩室炎の診断には血液検査、CTやエコーが用いられます。

大腸憩室炎をおこしたら、まず絶食で腸管の安静を図り、点滴と抗生剤の投与で保存的加療ををこころみます。

膿瘍が広範囲に拡がり抗生剤では腹膜炎が改善しない場合や、大腸に穴があいたり、閉塞をおこした場合には外科的な手術が必要です。

憩室出血が多い場合は大腸内視鏡で止血の処置をします。

憩室は食生活の欧米化による便秘や、ガスがたまることによって、大腸の内圧が上がることによっておきやすくなります。

脂っこいものはひかえて、食物繊維摂取をこころがけましょう。

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2017.08.31更新

大腸憩室は炎症や出血をきたさない限り、多くの場合は無症状です。

しかし、憩室が細菌感染を起こすと腹痛や発熱をきたします。その痛みが右下腹部におこると虫垂炎とまぎらわしいことがあります。

憩室出血の場合は血便が見られます。

炎症がすすむと、憩室周囲に炎症や膿が波及し、膿瘍を形成したり、腸に穴があいて(穿孔)腹膜炎をおこしたりします。

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2017.08.30更新

大腸憩室とは、加齢や腹部の圧力の上昇によって、大腸の壁の弱い部分がへこんで小さな袋ができたものです。便秘や食生活の欧米化も憩室の原因とされています。

多くは無症状ですが、脆弱な粘膜から出血をきたしたり、そこに便が詰まって細菌感染による炎症をおこします。

 

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