急性膵炎<治療>
2017.08.23更新
膵炎の診断は、血液検査や超音波検査、CTなどの画像診断で行います。治療については入院の上、食事によって消化酵素の分泌が促進されるため絶食する必要があります。食事の代わりに点滴で栄養分や水分を補いながら消化管の安静を保ち、抗生剤、鎮痛剤や抗酵素剤を投与する治療を行います。胆石が原因の場合は内視鏡や手術での治療も必要となります。重症化した重症膵炎の場合は救命救急センターでの治療が行われる場合もあります。膵炎は繰り返しやすい病気ですので、退院した後も食事に注意が必要ですし、もちろん飲酒はいけません!
本八幡駅からもアクセスしやすい仁愛堂クリニックです