2018.08.02更新

食道がんの原因としては、喫煙や飲酒が危険因子とされています。また熱い食べ物も食道粘膜を刺激することによってがんを引き起こすとされています。喫煙、飲酒、熱い食べ物や辛い食べ物によって食道の粘膜が慢性的に刺激を受けると、食道粘膜の遺伝子に変異が起きて癌が出来やすくなります。

また、逆流性食道炎の患者さんは胃酸の逆流による慢性的な食道刺激を受けていますので、バレット腺癌という特殊な食道癌が増えるとされています。

禁煙、節酒、アルコール度数の高いお酒は控える、熱すぎる・辛すぎる食事は控える、肥満は逆流性食道炎をおこしますので太りすぎない様にする、等をこころがけましょう。

flower2新小岩から総武線で一駅です、仁愛堂クリニックです。

2018.07.07更新

初期の食道がんは、ほとんど症状がありません。しかし、徐々に進行してくると、飲み込む時に違和感があったり、胸の奥がちくちく痛むことがあります。また、熱いものを飲んだ時に、しみるように感じることもあります。このような症状は、出たり出なかったりで、つい放置してしまいがちになります。その後がんが進行してくると食道が狭くなるので、たべものを飲み込んだ時に、つかえるような感じを受けるようになっていきます。さらに癌が非常に大きくなると、咳、痛み、血痰などが認められる様になります。

flower2 胃内視鏡ドックもおこなっております。仁愛堂クリニックです。

2018.07.07更新

がんの進行とステージによって治療は異なりますが、①外科治療②内視鏡的切除③放射線治療④化学療法(抗がん剤治療)があります。

非常に早期の食道癌ならば内視鏡切除で切除が可能ですが、やや進行したものでは外科治療、放射線治療、化学療法を組み合わせたりして治療を行います。進行著しく手術が出来ないものでは放射線療法、化学療法や症状に応じた対症療法での治療が行われます。

食道癌は大腸癌などと比べると、早期からリンパ節転移などをおこし予後の悪い癌です。軽い自覚症状を放置せずに、早めに検査を受けるようにしましょう。

flower2早期発見が重要です。仁愛堂クリニック。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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