アレルギー性鼻炎<治療>
2018.03.12更新
アレルギー性鼻炎の治療は、一般的に抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬やステロイドの内服、点鼻、点眼が使われます。これらでも症状がおさまらない重症の場合などは手術療法で鼻の粘膜をレーザー照射したり、鼻の粘膜を切除したりすることもあります。ここで一つ注意点があります。抗ヒスタミン薬は種類により眠気が出るものがあるため、車を運転する場合は眠気が起きにくい種類を内服する必要があります。車を運転する人は眠気が起きにくい種類を希望しますと申し出てください。
また最近では、舌下免疫療法と言ってアレルギーの原因となる物質を継続的に舌下から摂取することにより、体をだんだん原因物質に慣れさせて反応を抑える治療法があります。スギに対する舌下免疫療法(シダトレン)は、スギ花粉がない時期(6-7月)に開始する必要がありますが、当院でも可能ですので興味がある方がご相談下さい。
市川方面からも総武線で1本 仁愛堂クリニックです。