2017.12.19更新

食道静脈瘤の治療法は内視鏡を使って静脈瘤に薬を注射して固めてしまう内視鏡的硬化療法、血管をゴムバンドで縛って小さくする内視鏡的静脈瘤結紮術、外科的手術や脾臓摘出などがあります。また、胃食道静脈瘤の場合は血管造影で血管を詰めて治療することもあります。

内視鏡的な治療が一般的ですが、1回の治療で完治することは無く、静脈瘤は再発しやすいため繰り返しの治療が必要となります。

 

flower2市川から総武線で1本。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

2017.12.18更新

食道静脈瘤は大きな自覚症状はありませんが胸のつかえ感でることもあります。食道静脈瘤が破裂すると大量出血し、吐血します。出血量は非常に多く、死に至ることもあります。特に肝硬変では血が止まりにくくなっている為注意が必要です。

 

flower2船橋方面からも総武線で20分。仁愛堂クリニックです。

2017.12.17更新

胃腸を栄養した血液は肝臓を経て心臓に戻ります。肝硬変などで肝臓に血液が流れにくくなると、肝臓を通らないバイパスを経て心臓に血液を戻そうとします。そのバイパスの1つが胃や食道の血管です。バイパスには普段よりも多量の血液が流れるようになるため血管は太く、血管壁は伸ばされて薄くなり、胃・食道静脈瘤となります。食道静脈瘤は胃カメラで食道の内側にぼこぼこと数珠状に出っ張って観察され、壁が薄くなった食道静脈瘤は少しの刺激で破れやすく、破裂するとまるで蛇口から流れる水のような大出血を起こします。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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