高脂血症<薬物治療>
2017.05.03更新
高脂血症の治療薬には主に悪玉(LDL)コレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬、脂肪の吸収を抑える薬などがあります。
副作用はほとんどありませんが、ごくまれに筋肉が解ける横紋筋融解症という副作用があります。
こちらはコレステロールの薬を複数使用していたり、腎機能が悪かったり、ご高齢であったりといくつか条件が重ならないとまず起こらない副作用ではあります。
定期的な血液検査は行って、コレステロールが下がっているかと、副作用が出ていないかのチェックは行いましょう。
薬の効果は強く、飲んでいれば、しっかり下がりますが、生活習慣を改めないと、中止してしまうと元に戻る場合が多いです。
生活習慣を見直してお薬もうまく利用していきましょう。
本八幡駅から電車で1本。仁愛堂クリニックです