2018.08.01更新

大腸ポリープの治療の基本は内視鏡による切除です。基本的に治療の適応となるのは癌や腺腫であり、見た目、大きさや組織検査で治療適応を判断します。腺腫でも小さなものは経過観察となります。また癌にならない良性のポリープ(過形成ポリープなど)でも大きなものは治療の適応となったりします。

切除方法にはポリペクトミー、粘膜切除術(EMR)、粘膜下層剥離術(ESD)などがあり、病変の大きさ、見た目、組織などにより適切なものを選択します。また、大きさ、治療法により入院が必要となるものがあります。

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2018.07.31更新

大腸ポリープは、ほとんど自覚症状はありません。便がポリープに接触して、便に血液が付着したり、下血することもありますが 、出血量が少ない場合は気がつかないことも多いでしょう。、普段から痔を患っている人は、痔による出血だと思い込んでしまいがちです。大腸ポリープをそのまま放置してしまうと癌化してしまう場合もありますので、痔だと思っても一度精密検査を受けることをお薦めいたいします。

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2018.07.30更新

消化管にキノコのように出っ張った隆起性病変をポリープと呼びます。したがってポリープという言葉には良性も悪性もすべてが含まれています。

その中で問題となるのは主に腫瘍性ポリープで、腺腫と癌があります。ここで注意が必要です。悪性とは癌の事を示します。腺腫は悪性ではありません。ただ、悪性ではありませんが、放置して大きくなると癌になる可能性のある病変です。悪性ではないと言われて何年も放置すると癌化している事がありますので注意が必要です。

危険因子としては、大腸癌の家族歴、年齢、肥満、過量の飲酒、喫煙などがあります。近年の食生活の欧米化が原因で高カロリー摂取および肥満が増加傾向にあり、大腸癌も増加していますので注意が必要です。逆に抑制因子としては、適度な運動、食物繊維などが報告されています。

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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