2017.05.21更新

食生活を正しても症状の改善が認められない場合は、薬物治療になります。

胃酸を抑える薬や、胃の動きを良くして逆流を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬などがあります。

その他にも、ストレスから胃酸の量が増えている場合には安定剤や抗うつ薬など、いくつかの薬を組み合わせながら治療する場合もあります。

ピロリ菌感染がある場合は除菌治療もおこないます。

飲み薬は効果が良く、継続して使えば症状が落ち着く場合が多いです。

しかし薬をやめてしまうと、普段の食生活などが改善しない場合、再燃することが多いです。うまく付き合っていかないといけない病気ですね。

 自己判断で薬をやめないようにして、必ず医師の指示を守って薬を飲みましょう!

flower些細な症状でもご相談ください。江戸川区平井の仁愛堂クリニックですflower

 

2017.05.20更新

逆流性食道炎の予防には食生活にも気を付けましょう。

一度に食べ過ぎず、ゆっくりと噛んで食べるようにしましょう。

お酒やたばこなどの嗜好品、炭酸飲料やコーヒーの摂り過ぎ、胃酸の分泌をうながす香辛料は、調子の悪い時はなるべく控えましょう。

食べてすぐ横になったりすると、食べ物が胃の中に停滞し、逆流しやすくなります。食後は最低でも1時間は横にならないようにし、また就寝前の食事はなるべく避け、食べるとしても少ない量にしましょう。

背筋が曲がっていると、胃酸が逆流しやすくもなります。普段から背筋をまっすぐ伸ばすように心掛けましょう

flower江戸川区平井駅北口から徒歩4分。内科・内視鏡専門の仁愛堂クリニックです。flower

 

 

2017.05.19更新

逆流性食道炎の検査として、当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。

内視鏡で直接食道を観察することで、食道炎の有無や、バレット食道や食道がんの有無を診断できます。

まれに内視鏡で食道粘膜が正常でも、胃酸の逆流症状を伴う場合があり、これを非びらん性胃食道逆流症と言います。

内視鏡の所見と胃酸の逆流症状は必ずしも相関しないと言われています。

flower葛飾区の新小岩駅から隣駅になります仁愛堂クリニックですflower

 

2017.05.18更新

逆流性食道炎の合併症で怖いのが食道がんです。

慢性的に食道の粘膜が胃酸でさらされると、食道の粘膜はバレット食道と言われる特殊な粘膜へ変化してしまいます。

バレット食道は通常の食道粘膜に比べて、癌の発生母地になりやすいと言われています。

その他の合併症として、慢性的な咳、痰症状を起こしたり、就寝時に胃散の逆流が強くなるために睡眠障害を起こす場合もあります。

flower葛飾区からも多くの患者様が来られます仁愛堂クリニックですflower

2017.05.17更新

逆流性食道炎の症状として、胸やけ、ゲップ、口の中が苦くなる、酸っぱいものが込み上げるなどがあります。

こうした典型症状以外にも、胸の痛みや、左耳、左腕の放散痛など、非典型的な痛み症状もあり、狭心症など心臓の病気と紛らわしい場合もあります。

また逆流性食道炎を起こす人は胃酸の量が多くなっている場合も多く、胃のムカつきや胃もたれ、上腹部痛の症状を伴うことも多いです。

flower江東区亀戸駅からも隣駅になります仁愛堂クリニックですflower

2017.05.16更新

逆流性食道炎の原因として刺激の強い食べ物の摂取、過度のストレス、加齢、姿勢や、太りすぎ、食べ過ぎなどが挙げられます。

辛い物やコーヒー、アルコール、油物はとり過ぎると胃が刺激され、過剰な胃酸分泌を促してしまいます。

ストレスも胃酸の分泌を招く原因となります。

夜遅くに食事をとる方、食後にすぐに横になったり、亀背の方は胃酸が逆流しやすい状態になってしまいます。

flower足立区からも多くの方が来られます仁愛堂クリニックですflower

 

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