カルチノイド腫瘍<治療>
2018.03.05更新
カルチノイド腫瘍の診断には内視鏡、CT、MRI、PET、血液尿検査、動脈造影などを行います。腫瘍が限局的で転移がなければ外科的手術で治療することも可能です。消化管のごく小さな腫瘍であれば内視鏡で切除する場合もあります。放射線療法や抗がん剤などの化学療法はあまり有効ではありません。予後は、腫瘍の増殖がゆっくりである場合が多く、転移がみられても10~15年生存する例もありますが、基本的には転移やホルモン産生の有無程度などによって異なり、ホルモンの症状が強い場合には予後は悪化しやすくなります。
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