仁クリブログ

2025.11.04更新

こんにちは!江戸川区平井に根差した総合内科クリニックですglitter

季節の変わり目やイベントが多い時期になると、当院には

「急な吐き気や腹痛で困っています」という患者様が多くいらっしゃいます。その原因の多くは、「胃腸炎」です。

 

胃腸炎は多くの方が経験する身近な病気ですが、正しい知識と対処法を知っているかどうかで、回復の早さや、ご家族への感染リスクが大きく変わります。

 

今日は、患者様に「なるほど、そうだったのか!」と感じていただき、ご自身の健康を大切にしていただけるよう、胃腸炎の正しい知識から、それをきっかけに考えていただきたい胃腸の健康維持、そして当クリニックの最新の取り組みについて、分かりやすくお伝えします。

 

突然の胃腸炎!原因を知って安心しましょう

~胃腸炎ってどんな病気?~
胃腸炎」とは、文字通り胃や腸に炎症が起きる病気です。

主な症状は、吐き気嘔吐下痢腹痛、そして発熱を伴うこともあります。

 

多くの胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルスといったウイルスや、サルモネラ菌などの細菌が原因で起こります。特に冬場はウイルス性が、夏場は細菌性(食中毒)が多くなりますね。

ほとんどの場合、安静にして水分補給をしていれば数日で回復しますが、特に小さなお子様やお年寄りは脱水症状になりやすく注意が必要です。

 

【重要】~家庭でできる正しい対処法と受診の目安~
胃腸炎と診断されたら、ご自宅でのケアが非常に大切です。

 

1. とにかく「水分補給」が最優先!
嘔吐や下痢で体の水分と電解質が大量に失われます。吐き気が治まらなくても、一口ずつ、こまめに水分を補給してください

 

ポイント:水やお茶よりも、**経口補水液(OS-1など)**やスポーツドリンクがおすすめです。電解質(塩分やミネラル)も補給できます。

 

2. 消化の良いものを少量ずつ
嘔吐が治まり、食欲が出てきたら、胃腸に負担の少ないものから始めましょう。

 

初期重湯、リンゴジュース、具なしの味噌汁など

回復期おかゆ、やわらかく煮込んだうどん、すりおろしたリンゴ、鶏むね肉など

 

油っこいもの、香辛料の強いもの、牛乳・乳製品などは、胃腸の調子が戻るまで控えてくださいね。

 

脱水症状は特に危険です。

水分が摂れない意識が朦朧としている尿が半日以上出ていない激しい腹痛血便がある時は、迷わず当クリニックにご相談ください。

私たちは、いつでも皆様の不安に寄り添い、正確な情報と温かいケアでお迎えいたします。

 

~家族に広げない!胃腸炎の正しい予防と処理の秘訣~
胃腸炎、特にウイルス性のものは感染力が非常に強いのが特徴です。ご自身が回復に向かっても、ご家族に広げてしまわないよう、予防と正しい処理を徹底しましょう。

 

 今日からできる!感染予防の3つの鉄則

1.徹底した手洗い:食事の前、トイレの後、調理の前はもちろん、外出から帰宅した際は石鹸で30秒以上、丁寧に洗いましょう。

 

2.食べ物の加熱:食中毒を防ぐため、食材はしっかり加熱調理しましょう。特に牡蠣などの二枚貝は要注意です。

 

3.こまめな消毒と換気:感染者がいる場合は、トイレやドアノブ、水道の蛇口など、頻繁に手が触れる場所をこまめに消毒しましょう

 

~知っておきたい!おう吐物・汚物の正しい処理方法~
ご家族が嘔吐してしまった場合、処理を誤るとウイルスが空気中に拡散し、感染が広がる可能性があります。

 

1.装備を整える:使い捨ての手袋、マスク、エプロンなどを着用し、素手で触らないようにしてください

 

2.「乾燥させない」が鉄則:嘔吐物に直接触れないように、ペーパータオルなどで静かに覆い、水分を吸い取ります。

 

3.消毒する次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤を薄めたもの)で汚染場所を広めに拭き取ります

 

4.処理後の手洗い:処理後は、必ず石鹸で丁寧に手を洗い、うがいをしましょう使用した手袋やエプロンはビニール袋に入れて密閉して捨ててください

 

~健康は胃腸から!当クリニックが提供する「安心の予防医療」~
胃腸炎のつらさを乗り越えた今だからこそ、ご自身の**「胃腸の健康」**について考えてみませんか?

 

胃腸炎が治っても、**胃や大腸の定期的なチェックは、あなたの健康寿命を延ばす最も確かな方法です。**特に、自覚症状が少ないまま進行する胃がんや大腸がんは、早期発見が非常に重要です。

 

~胃がん・大腸がんの早期発見へ!苦痛の少ない内視鏡検査~
当クリニックでは、患者様に安心して検査を受けていただくために、以下のような取り組みを行っています。

 

1. 見逃しを減らす!最新のAI内視鏡システム
当院では、最新のAI内視鏡システムを導入した上部内視鏡(胃カメラ)、**下部内視鏡(大腸カメラ)を行っています。このAI技術は、病変のわずかな変化もサポートしてくれるため、より正確な診断に繋がり、「見逃しゼロ」**を目指しています。

 

2. 「らくらく」検査の秘密と専門医の安心


鎮静剤の使用:過去に検査で辛い思いをされた方もご安心ください。鎮静剤を使用することで、眠っているような感覚で、苦痛少なく検査を受けていただけます。

 

専門医による検査:日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医が検査を担当します。高い技術と豊富な経験に基づき、安心して検査を受けていただけます。

 

女性医師の在籍:女性の患者様でも相談しやすいよう、女性医師が在籍しており、細やかな配慮を心がけています。

 

3. 患者様の負担を軽減する工夫


胃・大腸同日検査可能:一度の鎮静剤使用とご来院で、胃と大腸の検査を同時に行えます

 

モーニング大腸内視鏡検査:朝早くから来院し、当院でゆっくりと豊富な種類の下剤から患者様に合ったものを選んで服用いただけます。ご自宅での下剤服用が不安な方でも安心です

 

土日も検査可能:平日お忙しい方でも検査を受けやすいよう、土日も対応しています。

 

大腸ポリープの日帰り手術:検査中に見つかった大腸ポリープは、その場で切除する日帰り手術が可能です。

 

健康診断の「二次検査」もご相談ください
健康診断で「要精密検査」という結果が出た時、「どうしたらいいの?」と不安になる方も多いでしょう。特に「便潜血陽性」などは、当院の専門分野です。 健康診断の二次検査についても、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 おわりに:あなたの「かかりつけ医」として
仁愛堂クリニックは、胃腸炎のような急な体調不良から、生活習慣病の管理、そして胃がん・大腸がんの早期発見まで、地域の皆様の健康をトータルでサポートする**「かかりつけ医」**でありたいと願っています。

 

このブログで得た知識を、ぜひご家族やご友人にもシェアしていただき、皆様の地域全体がより健康になるきっかけとなれば幸いです。

 

私たちは、いつでも皆様の不安に寄り添い、正確な情報と温かいケアでお迎えいたします。

 

ご予約・お問い合わせはこちら
体調が優れない時、内視鏡検査をご希望の際は、まずはお電話またはウェブサイトからご予約ください。

 

江戸川区平井 仁愛堂クリニック
~~監修 医療法人社団 俊爽会  理事長 小林俊一 ~~
日本内科学会 総合内科専門医

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.10.31更新

11月3日(月)・24日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

 

20251031

2025.10.31更新

【11月の疾患啓発】



当院「仁愛堂クリニック」が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。


11月の取り組みは、
「腹部エコー検査」
「健康診断」
です。

★「腹部エコー検査」
腹部エコー検査は、腹部内蔵の状態や異常を評価するために、非常に有用な検査です。肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・膀胱などを確認します。
エコーは空気中を伝わりにくく、消化管(胃や腸)のガスや内容物が検査の妨げとなります。食後は消化管の活動が活発となるため、検査前7時間の絶食が必要となるため、検査ご希望の方は、食事を抜いて来て下さい。
今なら、6,600円のところ、5,500円で検査できます。(自費)
尚、予約制となりますので、ご希望の方はお電話か近くのスタッフにお声がけお願いします。

 

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★「健康診断」
定期的な健康診断は、健康状態の把握や早期発見、健康リスクの管理に役立ちます。健康を維持し、より健康的な生活を送るために、定期的な健康診断を受けましょう。
当院で行っている健康診断の内容や価格などは、当院のホームページをご覧下さい。
尚、予約制となりますので、ホームページもしくはお電話にて予約を取るようにお願い致します。

202510312

 

 



身近に接する私たちと共に始めよう!!
健康意識改革!!



 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.10.24更新

こんにちは (^▽^)/ 仁愛堂クリニックのスタッフです。

 

毎日、仕事に家事に追われて、思い通りにいかないこともたくさんありますnamida

体も心も、ふとした瞬間に「つらいなぁ」と感じることも。でも、そんなときこそ、自分をいたわる時間・甘やかす時間を持ちたいなと思っています。


仕事が忙しかった日は、なるべく家事の手を抜いて、冷食・スーパーの惣菜を頼る。
猛暑の日なのに頑張れたら、冷凍庫にある「大人な ガリガリ君 ゴールデンパイン」。

帰り道に寄り道する元気も残っていない日は、家族には秘密の場所に隠してあるハイカカオチョコレートを食べちゃいますihi

ご褒美が食べ物に偏っていますが、食べることが好きなので、それだけで幾分か救わています。


猛暑が納まり、季節が進んできた最近は、今年分の“大きなご褒美”についても考え始めました。旅行?ちょっと贅沢な食事?それとも…?忙しかったり、うまくいかないことが多かったりする時は、ご褒美を考えることも息抜きのような楽しい時間だったりしますnote2


忙しい毎日の中でも、「自分を大切にすること」を忘れずにいたい。そんな気持ちで、今日も一歩ずつ進んでいますnico

20251024

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.10.10更新

「高脂血症」は、現在では一般的に**「脂質異常症(ししつ いじょうしょう)」**という名称で呼ばれています。


★脂質異常症(高脂血症)とは★
血液中にあるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質の量が、基準値から外れて異常になった状態を指します。
血液中の脂肪分が濃くドロドロになった状態とも言えます。
脂質異常症は、通常、自覚症状がほとんどありません。
しかし、この状態を長く放置しておくと、血管の壁に脂質が沈着し、動脈硬化が進行します。動脈硬化が進行すると、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの、命に関わる重篤な病気を引き起こす主要な原因となります。


★脂質異常症(高脂血症)を調べるには★
1. 診断のための基本的な検査:血液検査(採血)
脂質異常症の診断を確定するために必須となる検査です。血液中の主要な脂質成分の値を測定します。
《検査のポイント》
• 空腹時採血が原則: 特に中性脂肪は食事の影響を受けやすいため、通常は10時間以上の絶食後の早朝空腹時に採血することが推奨されます。(水やお茶の摂取は可能です。)
• 中性脂肪が高い場合や食後の採血の場合は、Non-HDLコレステロールが重視されることもあります。


2. 合併症や原因を調べる検査
脂質異常症が進行していないか、また他の病気が原因となっていないかを調べます。

《検査の種類》
◆頸動脈超音波検査(エコー)
首にある頸動脈の血管壁の厚さ(IMT)を測定し、動脈硬化の進行度やプラーク(脂質の塊)の有無を確認します。
◆腹部超音波検査(エコー)
肝臓に脂肪が溜まっていないか(脂肪肝)などを調べ、脂質異常症の原因や合併症を確認します。
◆心電図・CT・MRI検査(CT・MRIは近隣の検査センターご案内します)
必要に応じて、心臓(狭心症、心筋梗塞)や脳(脳梗塞)などの合併症の有無や程度を詳しく調べます。

◆他の血液検査

脂質異常症の原因となる病気(糖尿病、甲状腺機能低下症、腎臓病など)がないかを確認するため、血糖値や肝機能、腎機能なども同時に調べることが多いです。

 

治療
「高脂血症」(脂質異常症)の治療は、主に**「生活習慣の改善」が基本となり、これで改善しない場合や動脈硬化のリスクが高い場合に「薬物療法」**が加わります。
治療の目的は、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を予防することです。


1. 生活習慣の改善(治療の基本)
全ての脂質異常症の患者さんにとって最も重要なステップです。
当院には管理栄養士がおりますので、定期的に生活習慣のお話しをさせていただきます。食事療法や運動療法など、一人ひとりのライフスタイルに合わせて、無理なく取り組める方法を提案させていただきます。

2. 薬物療法
生活習慣の改善で目標値に達しない場合や、糖尿病、心臓病などの動脈硬化性疾患のリスクが高い場合に開始されます。

『 薬物療法の注意点 』
• 自己判断での中止・増減は厳禁: 検査値が一時的に改善しても、薬の効果によるものです。医師の指示に従い、継続して服用することが大切です。
• 生活習慣の継続: 薬を飲んでいても、食事療法や運動療法は治療の基本として続ける必要があります。

 


★予防★
「高脂血症」(脂質異常症)の予防は、動脈硬化を招く危険因子を減らすために、生活習慣を見直すことが最も重要です。
予防のポイントは「食生活」「運動」「その他の生活習慣」の3つです。


1. 食生活の工夫(食事療法)
基本的に伝統的な日本食を意識し、過剰なカロリー摂取を避けてバランスの良い食事を心がけます。
◆控えるべきもの(LDLコレステロール・中性脂肪を上げる)

・《飽和脂肪酸・動物性脂肪》
LDLコレステロールを上昇させます。肉の脂身、バター、生クリーム、ラード、インスタントラーメンなどの加工食品に多いです。
・《コレステロールを多く含む食品》
卵(卵黄)、魚卵(いくら、たらこ)、レバーなどの内臓系食品の摂りすぎに注意しましょう。
・《糖質・甘いもの》
中性脂肪の大きな原因になります。清涼飲料水、ジュース、菓子、デザート、過剰な主食(白米、白パンなど)を控えます。

◆積極的に摂るべきもの(LDLコレステロール・中性脂肪を下げる)
・《青魚》
DHAやEPAなどの$\text{n-3}$系多価不飽和脂肪酸が豊富で、中性脂肪を減らし、動脈硬化を抑制します。(サバ、イワシ、サンマなど)
・《食物繊維》
腸内でコレステロールや中性脂肪の吸収を妨げます。(野菜、海藻、きのこ、根菜類、玄米など)
・《植物性タンパク質》
コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。(豆腐、納豆などの大豆製品)
・《調理法の工夫》
揚げ物や炒め物を減らし、蒸す、茹でる、網焼きなどの調理法を活用し、油の使用を減らしましょう。


2. 運動習慣(運動療法)
運動は中性脂肪を減らし、HDLコレステロール(善玉)を増やす効果があります。
• 有酸素運動を習慣に: ウォーキング、軽いジョギング、水泳、サイクリングなどを行います。
• 目安と強度: 1日合計30分以上の運動を、週3回以上(できれば毎日)行いましょう。運動強度は「ややきつい」と感じる中強度が適しています。
• 筋力トレーニング: 週2回程度の筋力トレーニング(筋トレ)も、基礎代謝を上げ、中性脂肪の消費を助けます。
• 継続: エレベーターでなく階段を使う、一駅分歩くなど、日常生活の中で身体活動量を増やす工夫が、継続の鍵です。

 

3. その他の生活習慣の改善
• 禁煙: 喫煙は動脈硬化の最大のリスク因子であり、直ちに禁煙することが最も重要です。
• 標準体重の維持: 過食を抑え、適正な体重を維持することで、脂質異常症のリスクが減少します。
• ストレス・睡眠: ストレスはコレステロール値を上げる原因となることがあります。十分な睡眠をとり、趣味などでリラックスする時間を持つなど、適切なストレス管理を心がけましょう。
• 定期的な健康診断: 自覚症状がないうちに進行するのが脂質異常症の特徴です。定期的に当院で健康診断を受け、自分の脂質値を把握し、異常を早期に発見することが大切です。


健康な血液を保つために、まずは**『できることから一歩』**踏み出しましょう。
• 食事は、揚げ物や甘いものを減らし、青魚や野菜を積極的に摂る。
• 運動は、毎日30分のウォーキングを習慣にする。
こうした生活習慣の改善は、病気を防ぐ最高の薬です。
ただし、努力だけでは数値が改善しない場合や、遺伝的な要因が背景にある場合もあります。健診でLDLコレステロールや中性脂肪の異常が判明した際は、自己判断せず、必ず当院にご相談ください。あなたの現在のリスクを正確に評価し、最適な治療計画を一緒に立てていきましょう。

 

 

 

~~ 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本内科学科 総合内科医 監修 ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

 

2025.09.30更新

【10月の疾患啓発】

当院「仁愛堂クリニック」が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。



10月の取り組みは、


「不眠症」
「睡眠時無呼吸症候群検査」
「運動やストレッチ」


です。


★「不眠症」
不眠症とは、夜によく眠れないことで日中に体の不調や倦怠感などが現れ、生活に支障をきたす状態を指します。日本では成人のうち約5人に1人が不眠の症状で悩んでいると言われており、特殊な病気ではなく「国民病」とも呼ばれています。20~30歳代から増え始め、特に中年や高齢者では急速に増加する傾向にあり、女性に多いとされています。

 

★「睡眠時無呼吸症候群検査」
睡眠中に無呼吸の状態が繰り返されると、高血圧、不整脈、心不全などの心血管系の問題を引き起こし、生活習慣病を悪化させる恐れもあります。
運動やストレッチを行うことで、体力や筋力が向上し、より良い姿勢や睡眠の快適さを実現できます。また、運動やストレッチによるストレスの軽減が期待できます。



「睡眠時無呼吸症候群」とは・・・
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
息が止まると血液中の酸素濃度が低下して、全身性疾患を引き起こす原因になったり、眠りが浅くなり寝不足になるため、居眠りをしたり、交通事故を引き起こす確率が高くなります。



「睡眠時無呼吸症候群か調べる方法」
自分では無呼吸があるか判断できません。また昼間の検査のみでは、無呼吸を判断できない為、睡眠中の検査(終夜睡眠ポリグラフィー検査)を行います。
その結果により、軽症の方は、減量や飲酒を控えるなど、生活習慣の改善により症状が軽減したり、無くなることもあります。
中症~重症の方は、CPAP療法が第一選択です。

 

《CPAP療法》
鼻マスクから気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸を無くす治療法です。
当院では、CPAP療法を行っておりますので、興味のある方は、近くのスタッフやお電話にてお問合せ下さい。

 

20250930



★「運動やストレッチ」
運動の効能・・・運動は体にさまざまな効用をもたらしてくれます。健康を維持、増進するためにも、運動習慣を身につけましょう。
・効能-1   基礎代謝量を増加させる
・効能-2   心肺機能を高めて動脈硬化を防ぐ
・効能-3   ブドウ糖が消費され、糖尿病の予防に
・効能-4   免疫機能が高まり、がんを予防
・効能-5   骨を丈夫にして、骨粗しょう症を防ぐ

 



これから寒くなってきますが、みんなで体を暖めて、がんばりましょう!


200509302

 

 

身近に接する私たちと共に始めよう!!
健康意識改革!!






 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.09.30更新

10月13日(月)は祭日の為、休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

 

 

 

10

【診療時間】平日 AM9:00~12:30  PM15:00~19:00  

            土日  AM9:00~12:30  休診:祝日

◆ピンク字は女性医師です。

 

★急遽、医師が変更になる場合もありますが、ご了承ください。

 

2025.09.30更新

令和7年10月1日(水)から、新型コロナウィルスワクチンの予防接種を開始致します。
予防接種の受付時間は診察終了時間の30分前までとなりますので、接種希望の方は午前は12時まで、午後は18時30分までのご来院にご協力お願いいたします。、ワクチンのその日の在庫状況により接種可能となります。

【価格】
18700円(税込)

*高齢者コロナワクチン接種予診票をお持ちの方は、用紙を忘れずにお持ち下さい。
 65~74歳は2500円(税金関係なし)※一部基礎疾患ありの60歳以上も対象。また、75歳以上は無料となります。

【受付時間】
平日…午前→9:00~12:00、午後→15:00~18:30
土日…午前→9:00~12:00

 

・妊婦の方は、産婦人科の医師に確認・相談をお願いいたします。
授乳中の方に関してですが、赤ちゃんへの移行については問題ないとされていますが、ご心配の方は同様に産婦人科の医師に確認・相談をしてからの接種をお勧めいたします。

 

【対象年齢】
12歳以上


★15歳未満の方は、接種できる日が限られています。(下記参照)
月曜日 → 9時~12時 15時~17時
火曜日 → 9時~12時 
水曜日 → 接種できません。
木曜日 → 9時~12時
金曜日 → 9時~12時 15時~17時
土曜日(第1・3・5週目) → 9時~12時
   (第2・4週目) → 接種できません。
日曜日 → 接種できません。

ただし、突然の医師の変更などもございますので、事前に電話にてお問合せ下さい。

 

 

 

2025.09.30更新

10月1日(水)よりインフルエンザワクチンの接種を開始致します。

 

【価格】

1回 3,300円(税込)

※高齢者インフルエンザ接種予診票をお持ちの方は用紙を忘れずにお持ちください。(江戸川区 自己負担 2500円)

 

【受付時間】

平日…午前→9:00~12:00、午後→15:00~18:30

土日…午前→9:00~12:00

 

・インフルエンザワクチンは予約制ではございませんので、その日の在庫状況により接種可能となります。

・妊婦の方は、産婦人科の医師に確認・相談をお願いいたします。

授乳中の方に関してですが、赤ちゃんへの移行については問題ないとされていますが、ご心配の方は同様に産婦人科の医師に確認・相談をしてからの接種をお勧めいたします。

・卵アレルギーの方はワクチンに卵白の成分が微量に含まれているため医師にご相談ください。

・当院では防腐剤フリーのワクチンの取り扱いはございません。

・当院では鼻にスプレーするタイプのフルミストの取り扱いはございません。

★15歳未満の方は、接種できる日が限られています。(下記参照)

 月曜日 → 9時~12時 15時~17時

火曜日 → 9時~12時 

水曜日 → 接種できません。

木曜日 → 9時~12時

金曜日 → 9時~12時 15時~17時

土曜日(第1・3・5週目) → 9時~12時

   (第2・4週目) → 接種できません。

日曜日 → 接種できません。

 

ただし、突然の医師の変更などもございますので、事前に電話にてお問合せ下さい。

 

★6ヶ月~2歳ぐらいまでの当院初めてやアレルギーのあるお子様に関しては、アナフィラキシーショックなど、何かあった時の為に、専門設備の整っている小児科での接種をお願いする場合がございます。ご不明な点などございましたら、当院までお問合せ下さい。

2025.09.28更新

【秋バテについて】


秋は過ごしやすい季節のはずなのに、「なんとなく体がだるい」「疲れがとれない」と感じていませんか?それは**「秋バテ」**かもしれません。
夏から秋にかけての急激な気温や気圧の変化、そして夏の間に蓄積した体の疲れが原因で、体調を崩してしまうことを「秋バテ」といいます。

 

 

◆原因◆


秋バテの主な原因は、自律神経の乱れ体の冷えです。
• 日中の気温差 夏から秋へ移り変わる時期は、朝晩は涼しいのに日中は暑さが残ることがよくあります。この大きな気温差に体がついていけず、体温調節を担う自律神経が乱れてしまいます。
• 冷房による冷え 夏の間に冷房の効いた部屋で長時間過ごし、体が冷え切った状態が続くと、血行が悪くなり、自律神経の働きも鈍くなります。
• 夏の疲労の蓄積 暑さによる食欲不振や睡眠不足など、夏に受けたダメージが秋になってから一気に現れることがあります。
これらの要因が重なると、疲労感、だるさ、食欲不振、胃腸の不調、頭痛、めまい、不眠など、さまざまな不調を引き起こします。

 

◆症状◆


《身体的な症状》
・疲れがなかなかとれない
・ 朝、スッキリと起きられない
• 消化器系の不調:
・ 食欲不振
・胃もたれや胸やけ
・ 便秘や下痢など、お腹の調子が悪い
• 頭痛・めまい:
・立ちくらみやめまいがする
・ 頭が重い、頭痛がする
・肩や首のこりがひどくなる


《精神的な症状》
• やる気の低下:
・何をするにも意欲がわかない
・ 仕事や勉強に集中できない
• 気分の落ち込み:
・イライラしやすい
・憂鬱な気分になる
・不安感
これらの症状は、夏の間に冷房などで体が冷え、自律神経が乱れたり、暑さで食欲が落ちて栄養不足になったり、睡眠不足になったりすることが原因で現れやすくなります。
特に、秋の朝晩と日中の気温差が大きい時期は、体温調節がうまくいかず、自律神経に大きな負担がかかるため、これらの症状が出やすいと言われています。心当たりのある症状が続く場合は、秋バテを疑い、早めの対策を心がけることが大切です。


◆治療◆


倦怠感や胃腸の不調など、つらい症状が長く続く場合や、日常生活に支障をきたしている場合は、当院を受診してください。
• 対症療法:
・ 頭痛には鎮痛剤
・ 不眠には睡眠薬
・ 胃腸の不調には整腸剤 など、症状に合わせて薬が処方されます。
・漢方薬は、一人ひとりの体質や症状に合わせて処方され、自律神経のバランスを整えたり、胃腸の働きを助けたりする効果が期待できます。
秋バテは「病気ではないから」と軽視されがちですが、放置すると症状が悪化したり、他の不調につながったりすることもあります。つらいと感じる場合は、一人で抱え込まず、当院に相談したり、生活習慣を見直したりすることが大切です。


◆予防◆


1. 規則正しい生活を送る
• 十分な睡眠をとる: 毎日同じ時間に起きて寝るように心がけ、7〜8時間の質の良い睡眠を確保しましょう。朝起きたらすぐに日光を浴びると、体内時計がリセットされ、睡眠リズムが整いやすくなります。
• 湯船に浸かる: シャワーだけでなく、38〜40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体の芯から温まり、心身の緊張がほぐれます。


2. 食事で体の中から整える
• 体を温める食材を摂る: ショウガ、ネギ、根菜類など、体を温める効果のある食材を積極的に摂りましょう。冷たい飲み物や食べ物は控え、温かいものを意識することが大切です。
• 旬の食材を取り入れる: 秋が旬の鮭、きのこ、さつまいもなどは、疲労回復を助ける栄養素が豊富です。特に、豚肉に多く含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える手助けをするため、疲労回復に効果的です。
• バランスの良い食事を心がける: 偏った食事は避け、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂り、夏の間に弱った胃腸の働きを回復させましょう。


3. 適度な運動をする
• 軽い有酸素運動: ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすと、血行がよくなり、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
• ラジオ体操やストレッチ: 激しい運動でなくても、こまめに体を動かすことで、肩や首のこりをほぐすことができます。


4. 気温の変化に備える
• 服装で調節する: 朝晩は涼しくても日中は暑くなることがあるため、薄手のカーディガンやジャケットなどを活用し、こまめに体温調節をしましょう。
• 冷房対策: オフィスや電車内など、冷房が効いている場所では、ひざ掛けやカーディガンで「3つの首」(首、手首、足首)を冷やさないようにすることも効果的です。

 


これらの予防法は、秋バテを未然に防ぐだけでなく、日々の健康を維持するためにも役立ちます。無理のない範囲でできることから取り入れて、快適な秋を過ごしましょう。

 


最後に、秋バテは「病気ではないから」と軽視されがちですが、放置すると症状が悪化したり、他の不調につながったりすることもあります。つらいと感じる場合は、一人で抱え込まず、当院に相談したり、生活習慣を見直したりすることが大切です。

 

 

 

 

 

 

~~ 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本内科学科 総合内科医 監修 ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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