2018.07.31更新

大腸ポリープは、ほとんど自覚症状はありません。便がポリープに接触して、便に血液が付着したり、下血することもありますが 、出血量が少ない場合は気がつかないことも多いでしょう。、普段から痔を患っている人は、痔による出血だと思い込んでしまいがちです。大腸ポリープをそのまま放置してしまうと癌化してしまう場合もありますので、痔だと思っても一度精密検査を受けることをお薦めいたいします。

flower2大腸内視鏡検査実施しております。仁愛堂クリニックです。

2018.07.30更新

消化管にキノコのように出っ張った隆起性病変をポリープと呼びます。したがってポリープという言葉には良性も悪性もすべてが含まれています。

その中で問題となるのは主に腫瘍性ポリープで、腺腫と癌があります。ここで注意が必要です。悪性とは癌の事を示します。腺腫は悪性ではありません。ただ、悪性ではありませんが、放置して大きくなると癌になる可能性のある病変です。悪性ではないと言われて何年も放置すると癌化している事がありますので注意が必要です。

危険因子としては、大腸癌の家族歴、年齢、肥満、過量の飲酒、喫煙などがあります。近年の食生活の欧米化が原因で高カロリー摂取および肥満が増加傾向にあり、大腸癌も増加していますので注意が必要です。逆に抑制因子としては、適度な運動、食物繊維などが報告されています。

flower2土日も診療しております。仁愛堂クリニックです。

2018.07.29更新

腹部エコーを受ける時は、8時間以上何も食べずにお越しください。食事を摂ってしまうと胃に食物やガスがたまる為、観察が困難になります。特に膵臓は観察できなくなりますし、胆のうも収縮してしまい観察困難となります。水分は採っても大丈夫ですが、水・お茶のみにしてください。ジュースなど糖分が入っているものは飲まないでください。また下腹部(膀胱、子宮、前立腺など)も検査対象の場合はトイレに行かず、膀胱に尿を貯めた状態でお越しください(検査前2時間が目安です)。

flower2亀戸駅から一駅です仁愛堂クリニック。

 

2018.07.28更新

腹部エコーとは、腹部に超音波を当て、臓器に跳ね返された反射波(エコー)を画像化して、お腹の中の臓器の状態や病変の有無を観察していく検査です。検査時間は10分~20分程度です。腹部エコーでは主に肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓とその周辺を観察します。レントゲン等とは違い、人体に影響がないのが特徴です。

2018.07.27更新

腹部エコー検査では、腫瘍・炎症・結石などの有無や、臓器の状態などが分かります。例えば肝臓なら脂肪肝、肝硬変、肝腫瘍、肝炎、嚢胞、肝内結石などです。臓器に何かしらの病変があった場合、結石・炎症・腫瘍とそれぞれにその写り方が異なるため診断が可能となります。

 

flower2内科専門医による総合診療。全人的医療を提供します。仁愛堂クリニックです。

 

2018.07.07更新

初期の食道がんは、ほとんど症状がありません。しかし、徐々に進行してくると、飲み込む時に違和感があったり、胸の奥がちくちく痛むことがあります。また、熱いものを飲んだ時に、しみるように感じることもあります。このような症状は、出たり出なかったりで、つい放置してしまいがちになります。その後がんが進行してくると食道が狭くなるので、たべものを飲み込んだ時に、つかえるような感じを受けるようになっていきます。さらに癌が非常に大きくなると、咳、痛み、血痰などが認められる様になります。

flower2 胃内視鏡ドックもおこなっております。仁愛堂クリニックです。

2018.07.07更新

がんの進行とステージによって治療は異なりますが、①外科治療②内視鏡的切除③放射線治療④化学療法(抗がん剤治療)があります。

非常に早期の食道癌ならば内視鏡切除で切除が可能ですが、やや進行したものでは外科治療、放射線治療、化学療法を組み合わせたりして治療を行います。進行著しく手術が出来ないものでは放射線療法、化学療法や症状に応じた対症療法での治療が行われます。

食道癌は大腸癌などと比べると、早期からリンパ節転移などをおこし予後の悪い癌です。軽い自覚症状を放置せずに、早めに検査を受けるようにしましょう。

flower2早期発見が重要です。仁愛堂クリニック。

2018.07.05更新

大腸がんの治療は切除できるものは切除するのが基本です。早期の癌であれば内視鏡を使って切除できる場合がありますが、大きくなっている場合は手術(外科治療)が必要となります。癌の進行具合によっては術前や術後に抗がん剤などを併用する場合があります。大腸がんは症状がでにくいため、発見時には進行していることもあります。定期的に健康診断や人間ドックを受け、内視鏡で治療が出来るうちに発見・治療をすることをおすすめします。

flower2亀戸から総武線にて一駅です。仁愛堂クリニック。

2018.07.03更新

検査については、胸部エックス線、CTスキャン、血液検査と肺機能検査など、血液検査は肺にどれくらいのダメージがあるか等を間質性肺炎マーカーで調べます。治療はステロイド(副腎皮質ステロイド剤)も多く使用されますが炎症、アレルギーを抑える効果があります。膠原病も隠れている場合もあり、血液検査でも特定できないこともあります。ステロイドは高い効果が得られますが長期間の内服により、副反応も起こりやすいので自己判断で薬は中止せず、指示通りにきちんと通院することが大切です。

 

flower2平井駅徒歩4分。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

2018.07.02更新

大腸癌は日本では増加傾向にあり、その原因とされるものは多数ありますが主に食生活の欧米化が影響していると言われています。例えば肉や脂質の多い食事があげられます。肉類は胆汁酸の産生増加をきたすことや、加熱された動物性タンパク質から発がん性物質が生成されると言われています。また、運動不足、肥満、便秘などで腸管の動きが緩慢になると、便中の発がん性物質が腸管内に停滞する時間が長くなり癌のリスクが上昇すると言われています。多量の飲酒や喫煙もリスクを上昇させるとの報告もあります。

一方、野菜、果物など食物繊維の多い食事や、運動、NSAIDsの投与などは癌のリスクを低下させると言われています。また、特殊な癌に家族性大腸腺腫症やリンチ症候群など、遺伝的理由で癌が発生する場合もあります。

 

flower2秋葉原方面からも総武線で1本。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

 

 

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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