仁クリブログ

2024.09.19更新

「秋バテについて」

 

こんにちは。管理栄養士です。
今年の夏は暑かったですね・・・
暑い時期は夏バテや熱中症対策をされた方も多いと思います。
涼しいと感じる日が増え、比較的過ごしやすい時期を迎えたはずなのに、なぜか体が重い、体調不良や疲労を感じている方いらっしゃいませんか?

これは、まさしく夏バテならぬ、秋バテかもしれません! 

 

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「秋バテ」とは、涼しくなった9月ごろから起こる体調不良や食欲不振、気分の落ち込みや疲労を感じる状態のことをいいます。


夏場に冷房や冷たいものの摂りすぎなどによる自律神経の乱れ
寒暖差や長雨などの低気圧も影響しています。

 

夏場の暑い時期に、そうめんや冷や麦など炭水化物に偏った食事、
冷たい飲み物やアイスなどで胃腸を冷やす機会が多かったことなども秋バテ要因のひとつです。

 

秋バテを予防し、緩和するためには、食事のバランスを整えることが大切です。
肉類、魚介類、卵、大豆製品などの血や筋肉のもととなるたんぱく質、ビタミン、ミネラルを意識して摂りましょう。
食欲増進のために、唐辛子、にんにく、生姜、ネギなどの食材や香辛料、柑橘類などの香りを取り入れるのもいいですね。

 

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疲れた胃腸には・・・
飲み物は冷たいものは控え、常温、または温かい飲み物を飲みましょう。
長芋やおくら、などのネバネバした食材もお勧め。粘膜を保護し、消化吸収を助ける働きが期待できます。

 

疲労回復には・・・
豚肉(特にヒレやモモの赤身)、ウナギ、大豆、レバー、玄米、大豆やほうれん草、アボカド、ナッツ類にエネルギー代謝を良くするビタミンB1、B2が多く含まれています。
梅干し、レモン、お酢などに含まれる有機酸は、疲労物質を分解する働きがあります。

 

自立神経の乱れ、ストレス緩和には・・
ブロッコリー、パプリカ、じゃがいも、キウイなど野菜や果物に多く含まれているビタミンCは、ストレスを軽減させる効果が期待できます。
ぜひ、毎食の食事にとり入れていきましょう!

 

適度な運動や睡眠、入浴はシャワーでなく湯船に浸かるのもお勧めです。

 

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無理のない範囲で取り組んでみてくださいね。 

    

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

 

 

 

★内科専門医による総合医療、全人的医療を提供している仁愛堂クリニックです。

総武線平井駅から徒歩4分と近いので、是非ご来院下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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