2018.07.02更新

大腸癌は日本では増加傾向にあり、その原因とされるものは多数ありますが主に食生活の欧米化が影響していると言われています。例えば肉や脂質の多い食事があげられます。肉類は胆汁酸の産生増加をきたすことや、加熱された動物性タンパク質から発がん性物質が生成されると言われています。また、運動不足、肥満、便秘などで腸管の動きが緩慢になると、便中の発がん性物質が腸管内に停滞する時間が長くなり癌のリスクが上昇すると言われています。多量の飲酒や喫煙もリスクを上昇させるとの報告もあります。

一方、野菜、果物など食物繊維の多い食事や、運動、NSAIDsの投与などは癌のリスクを低下させると言われています。また、特殊な癌に家族性大腸腺腫症やリンチ症候群など、遺伝的理由で癌が発生する場合もあります。

 

flower2秋葉原方面からも総武線で1本。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

 

 

2018.07.02更新

間質性肺炎の主な症状は空咳、息切れ、呼吸困難です。どんどん症状が進むと日常生活でも息が切れたりと支障が出てきます。急激に症状が進むことは少なく、年単位でゆっくりと悪化してくることが多いです。間質性肺炎は炎症により肺が固くなり、肺が十分に膨らまなくなります。ふくらみが不十分だと酸素が取り込まれにくくなるため息切れの症状につながります。

 

flower2両国、錦糸町からも総武線ですぐです。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

 

2018.07.02更新

ごく早期の大腸癌の症状は、ほとんどありません。1~2cm程度に癌が大きくなってきてもあまり症状は出ません。さらに大きくなって進行癌となってくると便秘、下痢、血便、便が細い、お腹が張る、腹痛などが出てくる場合もありますが、病変の部位によっては大腸が狭くなってしまうまで気付かれない場合もあります。

このように大腸癌は早期だと自覚症状が出ないことも多いので、症状が無くても40歳以上の方は大腸癌検診を受けるようおすすめします。検診で行われるのは簡単にできる便潜血検査で、便中のごく少量の出血の有無を判別する方法です。陽性の場合は大腸内視鏡を行い、実際に観察してがんやポリープなどの有無を検査します。便潜血検査と大腸内視鏡は当院でも検査できますので、心配な症状がある、40歳以上、癌家系であるなどの方は定期的に検査を受けましょう。

 

flower2内視鏡検査土日もやってます。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

2018.07.01更新

間質性肺炎は一般的な肺炎がおきる炎症の部位(肺胞)とは違い、間質と言われるうすい肺の壁に炎症が起きた状態です。細菌やウイルスが原因のものと違い、原因不明なことも多く特定できるものは全体の半分以下と言われています。膠原病、粉塵、ペット、喫煙、薬(鎮痛剤、抗がん剤)が原因となることもあります。

 

flower2墨田区からもバスが出ています。仁愛堂クリニックです。

 

 

 

 

 

 

2018.06.30更新

めまいを軽くする薬や、内リンパ腫を軽減する薬が使用されます。難聴の進行は薬で抑えられない場合があるので、手術が適応されることもあります。

 

flower2土日、午前の診療しています。仁愛堂クリニックです。

2018.05.23更新

帯状疱疹の発症率は50代で増え始めて、70代でピークになるといわれており、50歳以上の方の帯状疱疹予防の効能が承認されました。ワクチンは、水痘・帯状疱疹ウイルスの活動を抑え、発症や重症化を予防する目的で接種します。当院にて接種可能ですので、希望される方は、ご相談下さい。また、日頃からの体調管理を心がけ、免疫力を低下させないことも大切です。

2018.03.15更新

胃がんの根本的な治療は切除です。ごくごく初期のものであれば胃内視鏡での治療が可能な場合もありますが、外科的手術で治癒が望めるものは切除することがもっとも効果的な治療法とされています。手術の方法と切除範囲は、がんのある部位、進行度やリンパ節転移の有無によって決定し、癌の進行具合によっては術前や術後に抗がん剤などを使用する事もあります。

ただし、胃を切除してしまうと消化吸収が上手くいかなかったり、鉄分やカルシウムが吸収されにくくなってしまうので、鉄剤やビタミンD等が処方されることもあります。内視鏡で切除できるうちに胃癌を発見・治療した方が体の負担は軽いですので、特にピロリ菌陽性や除菌後の方は定期的に胃内視鏡を受けることをお勧めします。

flower2定期的に内視鏡検査を受けましょう。仁愛堂クリニックです。

2018.03.14更新

ごく早期の胃癌に自覚症状はほとんどありません。内視鏡で見ても胃炎と区別がつきにくい程度の小さなものもあります。進行するにしたがって胃のもたれや痛みなどが出る場合もありますが、かなり進行するまで症状に乏しいことも珍しくありません。局所の症状としては胃のもたれ、痛み、つまり感、食欲低下などが、癌から出血すると貧血や黒色便などが、かなり進行すると体重減少、倦怠感、腹水などがみられます。無症状や軽い症状である期間が長く放置しておくと手遅れになりがちですので、何らかの症状がある場合は、特にピロリ菌がいる人や過去に除菌歴のある人は胃の内視鏡検査を受ける事が重要です。

flower2内視鏡検査実施しております。仁愛堂クリニックです。

2018.03.13更新

胃癌の発生原因には様々なものが考えられています。例えば、喫煙や飲酒、塩分の濃い食事、野菜果物の摂取不足などが危険度を高めると指摘されています。しかし、近年最も注目されているのはピロリ菌の存在です。ピロリ菌は胃内に住み着く細菌で、これが存在すると胃粘膜に慢性炎症が引き起こされ、内視鏡的には萎縮性胃炎という状態になります。この状態が長く持続すると癌の発生率が上昇するとされています。

flower2経鼻からの内視鏡検査おこなっております。仁愛堂クリニックです。

2018.03.12更新

アレルギー性鼻炎の治療は、一般的に抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬やステロイドの内服、点鼻、点眼が使われます。これらでも症状がおさまらない重症の場合などは手術療法で鼻の粘膜をレーザー照射したり、鼻の粘膜を切除したりすることもあります。ここで一つ注意点があります。抗ヒスタミン薬は種類により眠気が出るものがあるため、車を運転する場合は眠気が起きにくい種類を内服する必要があります。車を運転する人は眠気が起きにくい種類を希望しますと申し出てください。

また最近では、舌下免疫療法と言ってアレルギーの原因となる物質を継続的に舌下から摂取することにより、体をだんだん原因物質に慣れさせて反応を抑える治療法があります。スギに対する舌下免疫療法(シダトレン)は、スギ花粉がない時期(6-7月)に開始する必要がありますが、当院でも可能ですので興味がある方がご相談下さい。

 

 

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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