慢性胃炎を放っておくと、どうなるのでしょうか?
胃に持続的な炎症が起きると胃潰瘍になってしまう場合があります。
腹痛が過度に強くなったり、食欲不振や背中の痛みを伴う場合は、潰瘍になっている可能性もあります。潰瘍は放置すると吐血したり、胃に穴が開く場合もあります。
慢性胃炎の方は、胃酸の量が多く、その胃酸が十二指腸まで流れ込み、十二指腸潰瘍にもなりやすいです。
また、慢性胃炎にはピロリ菌が関与している場合が多いです。ピロリ菌は胃癌のリスクにもなります。
ほかには胃酸が食道に逆流し、逆流性食道炎を起こします。食道の慢性的な炎症は食道癌のリスクにもなります。
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