胃・十二指腸潰瘍の主な症状は腹痛です。胃潰瘍はみぞおち、十二指腸潰瘍は右上腹部や背中が痛みます。胃潰瘍は食後、十二指腸潰瘍は空腹時に痛むことが多いとされますが、全員に当てはまるわけではなく、痛みが出ない方もいます。また胸焼け、嘔吐・悪心の症状をきたす人もいます。
潰瘍から出血すると、コーヒー色の吐物を嘔吐をしたり、タール状のまっ黒な便が出たりします。このような症状が出たら、緊急で内視鏡検査を行う必要があります。
万が一、潰瘍が穿孔(穴が空いた状態)すると腹痛は激痛へと変わり、おなかの力が抜けないほど痛くなります。
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