仁クリブログ

2025.08.31更新

【9月の疾患啓発】

 

当院「仁愛堂クリニック」が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。

 

9月の取り組みは


『婦人科健診』です!
(乳がん・子宮頸がん・子宮体がん)

 

★乳がん
乳がんの発症リスクが高い人
1. 初潮年齢が早い、閉経が遅い
2. 初産年齢が高い、出産歴がない、授乳歴がない
3. 血縁者(特に母・姉妹・娘)に乳がんになった人がいる
4. 閉経後の肥満
5. 飲酒、喫煙、運動不足といった生活習慣


 
乳がんになる人は30歳代後半から増加し、40歳以上の年代に多く、40歳代、50歳代の女性のがん死亡原因のトップです。しかし、早期発見・早期治療による10年後の相対生存率は90%以上です。

 


★子宮頸がん
子宮頚がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発生します。
女性の多くが一生のうちに一度は感染するという、ごくありふれたウィルスです。感染は一時的で自然に消えることがほとんどです。ただしHPVの感染が長時間持続すると、その一部が数年~数十年後に子宮頸がんを発症させると考えられています。自分では気がつく事は困難な為、検診による早期発見が必要です。早期のうちに治療すれば90%以上が助かることがわかっています。
最近は、20代から30代の女性に増えているので、20歳から、2年に1回の検査を推奨いたします。

 

 

★子宮体がん
子宮体がんは、ウィルスによって起こる子宮頸がんとは全く別のもの。ホルモン異常によって子宮内膜に発生します。近年は子宮体がんが増加しており、子宮がん全体の約半数を占めています。40歳頃から増え始め、発症のピークは閉経後の50~60代。進行が遅く比較的早い段階から不正出血などの症状が現れるため、月経不順の人、月経以外の出血のある人はすぐに受診し、症状がなくても、定期的な検査をして、早期発見につなげましょう。

 

 

 

◆残念ながら当院では、これらの検査はできないので、近隣の賛育会病院をご案内致します。
興味のある方は、近くのスタッフもしくはお電話にてお問合せ下さい。

 

down arrow賛育会病院で実施している検査項目(価格等は賛育会病院のホームぺージもしくはお電話でお問合せお願い致します)down arrow


・乳がん検診(マンモグラフィ) 
・乳がん検診(乳腺エコー)   
・子宮がん検診(頚部細胞診)  
・子宮がん検診(経膣エコー)  

 

これらの検査を定期的に受けることで、がんを早期に発見し、治療を開始することが可能になります。

 

 

 

20250831

 

 

身近に接する私たちと共に始めよう!!

健康意識改革!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学ぶクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

 

 

2025.08.29更新

こんにちは!事務スタッフです(^^♪


先日、俊爽会全体で納涼会が開催されました!!
新しく入ったスタッフも多くいたので趣味や前職の話等で話も盛り上がりました(^^)/


美味しいご飯も食べれて楽しい時間でした☆彡

 

20250829  202508292

 

 

 

次は忘年会なので楽しみにお仕事頑張ります♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.08.29更新

20250829

 

 

★急遽、医師が変更になる場合もありますが、ご了承ください。

2025.08.23更新

一般的に、脂肪肝は肥満の人に多く見られる病気ですが、近年、見た目はスリムなのに脂肪肝である「隠れ脂肪肝」や「痩せの脂肪肝」が増加していると言われています!!
痩せている人が脂肪肝になる主な原因はいくつか考えられます。
♦筋肉不足による代謝の低下
体重が少なくても筋肉量が極端に少ない「隠れ肥満」の状態になっていることがあります。筋肉は体の中で最も多くのエネルギーを消費する組織の一つです。筋肉量が少ないと基礎代謝が低下し、摂取したエネルギーが消費されにくくなるため、余ったエネルギーが脂肪として肝臓に蓄積されやすくなります。
極端なダイエットや偏った食生活
無理な食事制限を伴うダイエットは、体内のタンパク質が不足し、筋肉量が減少する原因になります。また、急激な体重減少が肝臓に負担をかけ、一時的に脂肪が蓄積されやすくなるケースもあります。これは「低栄養性脂肪肝」とも呼ばれます。
♦過剰な飲酒

アルコールの過剰摂取も脂肪肝の原因となります。アルコールが分解される過程で、肝臓に中性脂肪が蓄積されやすくなります。

 

 

 

【脂肪肝とは?】

脂肪肝とは、その名の通り、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積した状態の病気です。
健康な肝臓には少量の脂肪が含まれていますが、肝臓全体の30%以上に脂肪が溜まると「脂肪肝」と診断されます。
肝臓は、摂取した脂質や糖質を分解してエネルギーに変えたり、毒素を解毒したりするなど、重要な働きを担っています。しかし、食事から摂るエネルギーが多すぎたり、運動不足などで消費エネルギーが少なかったりすると、余ったエネルギーが中性脂肪として肝臓に蓄えられてしまいます。

 

【種類】
脂肪肝は、その原因によって大きく2つに分類されます。
アルコール性脂肪肝

過剰な飲酒が原因で起こる脂肪肝です。アルコールが肝臓で分解される過程で中性脂肪が作られやすくなるため、お酒の飲みすぎは肝臓に負担をかけ、脂肪肝を引き起こします。
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)

アルコールをほとんど飲まない人に起こる脂肪肝です。近年増加傾向にあり、肥満、糖尿病、脂質異常症、運動不足、偏った食生活などが原因となります。さらに、以下の2つに分けられます。

単純性脂肪肝(NAFL)

肝臓に脂肪が溜まっているだけで、肝臓に炎症や線維化(組織が硬くなること)がない状態。すぐに肝硬変や肝がんに進行するリスクは低いとされていますが、放置すると次の段階へ移行する可能性があります。
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)

単純性脂肪肝に肝臓の炎症が加わり、肝細胞が破壊される状態。このNASHは進行すると肝硬変や肝がんに移行する可能性があり、注意が必要です。

 

【症状】

脂肪肝は「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓の病気であるため、初期には自覚症状がほとんどありません。
そのため、健康診断で初めて指摘されるケースが多いです。病状が進行すると、以下のような症状が現れることがあります。
全身の倦怠感、疲れやすさ
お腹の膨満感
食欲不振
肩こり、頭がボーっとする
これらの症状は他の病気と間違われやすいため、放置してしまうことがあります。

 

【検査】

脂肪肝の診断には、主に以下のような検査が用いられます。

♦血液検査

健康診断でも一般的に行われる検査です。肝臓に異常があると、血液中の特定の酵素の数値が上昇します。
・AST(GOT) 肝臓や心臓、筋肉などに多く含まれる酵素。肝臓の細胞が壊れると数値が上昇します。
・ALT(GPT) 主に肝臓の細胞に多く含まれる酵素。肝臓に特異性が高いため、肝臓の異常を調べるのに役立ちます。
・γ-GTP アルコール性肝障害や胆道系の病気で上昇することが多い酵素ですが、脂肪肝でも高くなることがあります。
・中性脂肪(TG) 血液中の脂肪の一種で、脂肪肝の患者さんで高くなる傾向があります。
ただし、血液検査で異常がなくても、脂肪肝である場合があります。特に非アルコール性脂肪肝(NAFLD)の場合、半数以上で血液検査の数値に異常が見られないこともあるため、血液検査だけで安心はできません。

 

 

♦画像検査

肝臓にどれくらい脂肪が溜まっているか、直接的に確認できる検査です。
腹部超音波(エコー)検査 お腹にゼリーを塗り、超音波の機械をあてて肝臓の状態を調べます。脂肪が溜まった肝臓は、超音波を反射して白っぽく(高輝度)映ります。この検査は、脂肪肝の診断に最も簡単で広く用いられる方法です。

CT検査 X線を使って体の断面を撮影する検査です。脂肪肝になると、肝臓が他の臓器よりも黒く(低濃度)映ります。

MRI検査 より詳細な肝臓の状態や線維化の進行度を調べるために用いられることがあります。
★当院で、超音波検査できますのでお気軽にご相談ください。

 

 

【治療】

脂肪肝の治療の基本は、生活習慣の改善です。特に、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)では、それぞれ重視するポイントが異なります。

♦アルコール性脂肪肝の治療

断酒または減酒: アルコールを摂取するのを完全にやめるか、量を大幅に減らすことで、肝臓への負担を軽減します。
栄養管理: 飲酒量が多い人は、食事から十分な栄養が摂れていないことが多いため、バランスの取れた食事を心がけます。
定期的な健康診断: 治療後も定期的に検査を行い、肝機能の回復状況や再発の有無を確認します。

アルコール性脂肪肝は、原因である飲酒をやめることで、比較的早く改善することが多いとされています。

 

♦非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の治療

NAFLDの治療の中心は、食事療法と運動療法による減量です。

 

♦食事療法

総カロリーの制限: 摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように、適切な食事量を心がけます。
糖質・脂質の制限: 炭水化物や脂質の過剰摂取は、肝臓に脂肪が蓄積する大きな原因となります。
バランスの取れた食事: タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂取します。食物繊維は糖質の吸収を緩やかにするため、積極的に摂るようにします。

 

♦運動療法

有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、軽く汗ばむ程度の運動を1日30分以上、週に3〜5回行うことが推奨されます。
筋力トレーニング: 筋肉量を増やすことで基礎代謝が向上し、脂肪が燃えやすい体になります。

 

♦薬物療法
生活習慣の改善が難しい場合や、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が進行している場合は、医師の判断で薬物療法が検討されることがあります。
・既存の病気の治療薬: 糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病を合併している場合は、その病気の治療薬が脂肪肝にも効果を示すことがあります。
・NASH治療薬: 肝臓の炎症を抑えたり、線維化を改善したりする薬が研究・開発されています。現在、保険適用となっている治療薬は少ないですが、今後の進展が期待されています。

治療の注意点
・自己判断での中断は避ける: 脂肪肝は自覚症状がないため、治療の効果を実感しにくいことがあります。しかし、自己判断で治療をやめてしまうと、病状が進行するリスクがあります。
・無理のない目標設定: 急激な減量はかえって肝臓に負担をかけることがあります。無理のない範囲で、徐々に生活習慣を改善していくことが大切です。

 

【予防・対策】
脂肪肝を予防・改善するための対策は、日々の生活習慣を見直すことが最も重要です。以下に具体的な方法を挙げます。
♦バランスの取れた食生活
・適正なカロリー摂取: 食べ過ぎは脂肪肝の最大の原因です。年齢や活動量に見合ったカロリーを意識し、特に夕食は控えめにしましょう。
・糖質・脂質のコントロール: ご飯、パン、麺類などの炭水化物や、揚げ物、肉の脂身などの脂質の摂り過ぎに注意が必要です。野菜やきのこ、海藻など、食物繊維が豊富な食品を先に食べると、血糖値の急上昇を抑えられます。
・タンパク質をしっかり摂る: 筋肉を維持・増強するために、良質なタンパク質(魚、鶏むね肉、大豆製品など)を毎食摂るように心がけましょう。
・お酒は適量を: アルコールの摂り過ぎはアルコール性脂肪肝の直接的な原因になります。休肝日を設けたり、適量を守ったりすることが大切です。

 

♦適度な運動
・有酸素運動
ウォーキング、ジョギング、水泳など、無理なく続けられる有酸素運動を毎日30分以上行うのが理想です。脂肪を燃焼させ、肝臓の脂肪を減らす効果が期待できます。
・筋力トレーニング: スクワットや腹筋など、筋肉を増やすトレーニングも取り入れましょう。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、太りにくい体になります。

 

♦体重管理

・目標は体重の7%減
現在の体重から7%減量するだけでも、脂肪肝が改善されることが分かっています。急激な減量は体に負担をかけるため、1ヶ月に1〜2kg程度のゆっくりとした減量を目指しましょう。

 

♦規則正しい生活
・十分な睡眠
睡眠不足は、食欲を増進させるホルモンの分泌を促し、肥満につながることがあります。質の良い睡眠を7〜8時間確保するように心がけましょう。

 

♦ストレス管理

ストレスは暴飲暴食につながることがあります。趣味やリラックスできる時間を見つけて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

これらの対策を継続することが、脂肪肝を予防し、健康な肝臓を維持するための鍵です。日々の生活の中で少しずつ意識して取り組んでみましょう。

 

 

【まとめ】

脂肪肝を放置するとどうなる?

脂肪肝を放置し、特に非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が進行すると、肝臓の線維化が進み、最終的には肝硬変や肝がんに進行するリスクが高まります。
脂肪肝は、生活習慣病と密接に関わっており、糖尿病や脂質異常症、高血圧などのリスクも高めます。

そのため、脂肪肝と診断された場合は、生活習慣を見直し、改善することが非常に重要です!!日頃からバランスの取れた食事や適度な運動を心がけ、定期的に健康診断を受けることが大切です。

ご自身の健康に関して少しでも気になることがございましたら、当院にお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本内科学科 総合内科医 監修 ~~

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.08.23更新

今、CMでも話題の尿でがんのリスクを調べる方法があるのを、みなさん知っていますか?
当院でも、「線虫 N-NOSE(エヌノーズ)」、すい臓がんのリスク「N-NOSE PLUS すい臓」を導入しました!

 

 

【線虫N-NOSEとは?】


線虫N-NOSEは、嗅覚に優れた小さな生き物である「線虫」が、がんの匂いを好む性質を利用した検査です。
健康な人の尿からは逃げますが、がん患者さんの尿には近づくという線虫の習性を活用し、わずかながんの匂いも検知して、がんのリスクを調べます。発見が難しいとされる早期がんにも反応することがわかっています。

 

【線虫が反応するがんの種類(23種)】


口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がん、食道がん、肺がん、乳がん、胃がん、消化管間質腫瘍(GIST)、肝臓がん、胆嚢がん、胆管がん、腎臓がん、大腸がん、子宮頸がん、卵巣がん、精巣がん、前立腺がん、膀胱がん、皮膚がん、血液がん、すい臓がん


【検査の流れと料金】


お申し込み:当院受付にてお申し込みください。
採尿:ご自宅又は当院で採尿後、検体を当院までご提出ください。
結果通知:検査完了後、結果はご自宅へ郵送されます。
料金:16,800円(税込)



【「すい臓がん」に特化した検査もございます】


すい臓がんは、自覚症状が出にくく早期発見が難しいがんの一つです。
「N-NOSE PLUS すい臓」は、通常のがんリスク検査に加えて、早期のすい臓がんに特化した検査も同時に行います。



【N-NOSE PLUS すい臓とは?】


「N-NOSE PLUS すい臓」は、通常のがんリスク検査である「線虫N-NOSE」に、早期のすい臓がんに特化したリスク評価をプラスした検査です。
すい臓がんは、初期にはほとんど自覚症状がなく、発見が難しいがんとして知られています。そのため、進行した状態で発見されるケースが多く、治療が非常に困難とされています。現在、国が推奨する5大がん検診(胃、肺、大腸、乳、子宮頸)の対象外でもあり、検査を受ける機会が少ないのが現状です。
この「N-NOSE PLUS すい臓」では、全身のがんリスク(23種類)を調べることに加え、発見が難しかった「早期すい臓がん」のリスクを、線虫の優れた嗅覚で重点的にチェックします。



【N-NOSE PLUS すい臓の特長】


すい臓がんの早期発見をサポート 自覚症状のない「早期すい臓がん」のリスクを評価することで、精密検査を受けるきっかけを提供し、早期治療につなげることを目指します。
全身のがんリスクも同時にチェック すい臓がんのリスクだけでなく、N-NOSEが対象とする他23種類のがんリスクも同時に調べることができます。
料金:70,000円(税込)



【注意事項】


この検査は、がんのリスクを判定するものであり、がんを診断するものではありません。
検査で「リスク高」と判定された場合でも、その種類や部位、進行度を特定することはできません。
リスクがあると判定された場合は、精密検査のために、当院または専門の医療機関を受診することをおすすめします。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

 

当院の待合室にパンフレットがありますので、ご自由にお持ちください。↓↓↓

 

20250823

 

202508232

 

 

~~医療法人社団俊爽会 理事長 小林俊一 日本内科学会 総合内科医 監修~~

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025.08.15更新

こんにちは。看護助手スタッフです。

 

今回は、野球をしている息子に生のプロ野球を見せたくて、先月家族で神宮球場にヤクルトVS阪神の試合を観に行った時のお話をさせて頂きます。

 

当日は、お昼ご飯や応援グッズなどの買い物をする為に、試合開始の1時間半ほど前に球場に着くように行きました。

 

20250815

 

息子はヤクルトのグッズを買いたいと言うので売り場に行き、タオルや応援バット等を購入しましたtennis

そして私は阪神のグッズを買いたかったのでその売り場に行きましたが、そちらの売り場の方が混み合っていて、あまりゆっくり買い物が出来ませんでしたが、贔屓にしている選手のタオルを購入しました。


そしてお昼ご飯を買いに色々売り場を見ましたが、どの売り場も行列が出来ていて、段々とプレイボールの時間が迫ってしまいゆっくり選ぶことが出来ませんでしたが、何とか買う事が出来、席に着きました。


息子は初めて野球場に入ったので眺めの良さに感動していたようです。
席はヤクルトの応援をする席だったのですが、私は阪神のユニフォームを着て購入したタオルを肩に掛けていました。すると係りの人が来て「ここはヤクルトの応援席なのでビジターチームの応援はお控えください。」と言われユニフォームを脱ぐように言われてしまいましたnamida(涙)


試合が始まると、息子は応援団が気になるようで、試合よりもそちらばかり見ていましたgya(笑)


当日は大変天気が良かったので暑さとの戦いもあり、息子はあまり集中して観ている事が出来ず
途中で飽きてしまっているようでしたが、終わり頃にはまた頑張って観ていました。


帰ってからまた観に行きたいと言って次回の観戦チケットも買う事になりましたので楽しかったようです。
ちなみに試合の結果は2-0で阪神の勝利でしたので私としても、とても良かったです。

 

202508152

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病気について学べるクリニック

総武線平井駅北口徒歩4分 仁愛堂クリニック

 

2025.08.02更新

♠熱中症とは

熱中症は、気温や湿度が高い環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温を調節する機能がうまく働かなくなったりすることで起こる、さまざまな体の不調の総称です。

 

♠原因
• 環境要因: 気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境が挙げられます。屋外だけでなく、エアコンのない部屋や閉め切った室内でも発生します。

• からだの状態: 暑さに体が慣れていない時期(梅雨明けなど)、激しい運動や労働、寝不足、疲労、風邪などの体調不良、糖尿病などの持病がある場合も熱中症にかかりやすくなります。
• 行動: 長時間の屋外作業や運動、水分補給が不十分な状況、通気性の悪い服装なども原因となります。

 

♠症状と重症度
熱中症の症状は、その重症度によって3段階に分けられます。

• 軽症(I度)
めまい、立ちくらみ
筋肉痛、筋肉のけいれん(こむら返り)
大量の汗
気分が悪い、だるい

 

• 中等症(II度)
頭痛、吐き気、嘔吐
体がだるい、虚脱感
集中力や判断力の低下

 

 

• 重症(III度)
意識障害(呼びかけに反応しない、おかしい言動をする)
けいれん
まっすぐ歩けない、ふらつく
体に触ると非常に熱い(高体温)
重症化すると、命に関わる危険な状態になります。

 

♠検査

主に、重症度が高い場合に以下の検査が行われます。
• 血液検査
脱水の程度: ヘモグロビン濃度などから、血液が濃縮されていないかを確認します。
電解質バランス: ナトリウムやカリウムなどの電解質のバランスが崩れていないかを調べます。
臓器機能: 肝臓や腎臓の機能障害、筋肉の損傷の有無を評価します。
血液凝固機能: 重症の場合、血液が固まりにくくなる異常(汎発性血管内凝固症候群)が起きることがあるため、これをチェックします。

 

• 尿検査
脱水の程度: 尿の色や濃度、成分などを調べ、脱水の程度を判断します。

 

♠治療

熱中症の治療は、重症度と患者さんの状態によって異なります。軽症の場合は応急処置で改善することが多いですが、中等症以上では医療機関での治療が必要です!

軽症(I度)の治療
軽症の場合は、まずは自分でできる応急処置を行います。
1. 涼しい場所へ移動
エアコンが効いた室内や、風通しの良い日陰など、涼しい場所に移動させます。

 

2. 体を冷やす
衣服をゆるめ、熱を体から逃がしやすくします。
氷のうや冷たいペットボトルなどを、太い血管が通っている場所(首、脇の下、太ももの付け根など)に当てて冷やします。
濡らしたタオルなどで体を拭き、扇風機などで風を送って気化熱を利用して体を冷やすのも有効です。

 

3. 水分と塩分の補給
意識がはっきりしている場合は、スポーツドリンクや経口補水液(ORS)を少しずつ飲ませます。
大量の汗で失われた塩分も補給するため、水だけでなく塩分も摂ることが重要です。
これらの処置を行っても症状が改善しない場合や、気分が悪い、頭痛がするといった症状が悪化する場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。

 

中等症(II度)以上の治療
中等症以上の熱中症は、自宅での応急処置だけでは不十分であり、医療機関での治療が不可欠です。

1. 全身の冷却
救急隊や医師の指示のもと、できるだけ早く体温を下げる処置が最優先されます。
氷水に浸けたり、特殊な冷却シートを使用したりして、積極的に体温を下げます。

 

2. 輸液療法(点滴)
経口での水分補給が困難な場合や、重度の脱水状態にある場合は、静脈から生理食塩水などを点滴します。
これにより、失われた水分や電解質を迅速に補給し、血圧の回復を図ります。

 

3. 集中治療
意識障害があるなど、重症(III度)の場合は、集中治療室(ICU)での治療が必要になります。
呼吸管理、血圧管理、腎機能の補助など、生命維持のための処置が行われます。
重度の熱中症では、多臓器不全を引き起こす危険性があるため、全身の状態を厳重にモニタリングしながら治療を進めます。
軽症であれば、適切な処置によって数日以内に回復することがほとんどです。しかし、重症の場合は、後遺症が残ったり、命を落とす危険性もあります。

 

♠予防と対策
熱中症は、日頃からの予防と、症状が出たときの適切な対応が重要です!

• 暑さを避ける

エアコンや扇風機を使い、室温を快適に保つ。
日傘や帽子を活用し、日陰を歩く。
日中の暑い時間帯は外出を控える。

 

• こまめな水分・塩分補給

喉が渇いていなくても、定期的に水分を摂る。
スポーツドリンクや塩飴などで、適度に塩分も補給する。

 

• 服装の工夫

通気性や吸湿性の良い、ゆったりとした服装を選ぶ。

 

• 体調管理

十分な睡眠をとり、バランスの良い食事を心がける。
飲酒は体内の水分を排出するため、飲みすぎに注意する。

 

• 応急処置

軽症の症状が見られたら、涼しい場所に移動し、体を冷やす(首、脇の下、足の付け根など)。
水分と塩分を補給する。
意識障害や高体温などの重症の症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼び、救急車を待つ間も体を冷やし続ける。

 

♠まとめ

熱中症は、誰にでも起こりうる身近な危険です。特に、高齢者や子ども、持病のある方は熱中症にかかるリスクが高いため、周囲の人も気にかけてあげることが重要です。
もし、めまいや吐き気などの初期症状が見られたら、まずは涼しい場所で休み、体を冷やして水分補給をしてください。重い症状(意識障害、けいれんなど)が見られた場合は、ためらわずに救急車を呼ぶことが命を守る最善の行動です!
今年の夏も暑くなることが予想されます。これらのポイントを意識して、元気に夏を乗り切りましょう♪♪
気になる症状があれば、お気軽に当院にご相談下さい!!

 

 

 

 

~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 日本内科学科 総合内科医 監修 ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.08.02更新

【8月の疾患啓発スケジュール】

 

当院≪仁愛堂クリニック≫が属する医療法人社団 俊爽会では患者様の健康意識を高め、健康寿命を伸ばしていただくための取り組みを行っております。

 

8月の取り組みは、


『ワクチン接種』です!

(帯状疱疹ワクチン・肺炎球菌ワクチン・RSウィルスワクチン・HPVワクチン)

 

ワクチン接種を受けることで、病気の発症や合併症のリスクを軽減することができます。 特に子どもや高齢者、糖尿病、免疫抑制剤を使用している方にとっては、ワクチン接種が重要な健康対策となります。

 

★帯状疱疹ワクチン


80歳までに約3人に1人が発症!
加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。
特に50歳代から発症率が高くなります。
50歳を過ぎたら、帯状疱疹の予防接種ができます。

 

①生ワクチン(ビケン)1回接種 7,700円(税込)

②不活化ワクチン(シングリックス)2回接種 1回22,000円(税込)

 

 

★肺炎球菌ワクチン


肺炎による死亡者の97.9%が65歳以上です。
日常の感染予防と、予防接種で防げる肺炎もあります。

 

①多糖体ワクチン(ニューモバックス) 9,900円(税込)

②結合型ワクチン(プレベナー) 13,200円(税込)

 

 

★RSウィルスワクチン(高齢者向け)


今、さだまさしさんのCMでも話題になっているRSウィルス感染症は、2歳までにほぼすべての子供が感染するとされ、その後も生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返します。
感染を防ぐためにも、予防接種をおすすめいたします。

 

不活化ワクチン(アレックスビー) 27,500円(税込)

 

 

★HPVワクチン(当院では接種できず、近隣の病院を紹介します)


HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。子宮頸がんは、HPVワクチン接種と検診で予防しましょう。

 

 


当院では、最近話題になっているワクチンを今回疾患啓発スケジュールとして該当患者様におすすめしています。
興味のあるかたは、近くのスタッフもしくは電話でお問合せ下さい。

 

 

20250802

 

  身近に接する私たちと共に始めよう!!

  健康意識改革!!

 

 

 

 

 

 

 

健康や病院について学ぶクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

2025.07.31更新

20250731

 

★急遽、医師が変更になる場合もありますが、ご了承下さい。

2025.07.19更新

仁愛堂クリニックが教える!正しく知って安心!あなたの薬のギモンを解決


◆「この薬、どう使うの?」あなたの薬の疑問に答えます!

こんにちは!仁愛堂クリニックです。

私たちは、皆さまが安心して健康的な毎日を送れるよう、日々の診療に取り組んでいます。皆さまの中には、「この薬、どういう時に飲むのだろう?」「副作用ってどんなものがあるの?」といった、お薬に関する疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お薬は、私たちの健康を守る大切なパートナーです。しかし、正しく理解していないと、その効果を十分に発揮できなかったり、思わぬ副作用が出てしまったりすることもあります。そこで今回は、皆さまが日頃感じているお薬の疑問を解消し、より安心して治療を受けていただくための情報をお届けしたいと思います。
特に最近、肥満症の新しい治療薬として注目されている「ウゴービ皮下注」について、詳しくご紹介します!ご自身の健康のためだけでなく、ご家族やご友人にもシェアしたくなるような、役立つ情報が満載です。

 

※当院でも自由診療になりますが処方が可能になります!

◆ウゴービ皮下注はどのような病気に効くの?
「ウゴービ皮下注」というお薬の名前、耳にしたことはありますか?これは、肥満症の治療に使われる新しいタイプのお薬です。
肥満症は、見た目の問題だけでなく、糖尿病や高血圧、脂質異常症など、さまざまな病気のリスクを高めてしまうことが知られています。「少し体重が増えただけだから大丈夫」と軽視されがちですが、放置すると心臓や血管にも負担をかけ、将来的に重篤な病気につながる可能性もあります。

 

効能・効果
肥満症

 

ただし、保険適用には厳しい条件があります。以下のいずれかの条件を満たす場合に限られます。

 

高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られない場合

 

BMIが 27kg/m
2
以上であり、かつ2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する

 

BMIが 35kg/m
2
以上

 

ウゴービ皮下注は、食欲をコントロールするホルモンに働きかけることで、自然と食事量が減り、満腹感が持続するのを助けます。その結果、体重の減少をサポートし、肥満症によって引き起こされる生活習慣病の改善にも貢献することが期待されます。
このお薬が新たな選択肢となるかもしれません。当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療法をご提案していますので、ご安心ください。


◆ウゴービ皮下注はどのような種類があるの?
ウゴービ皮下注は、ご自身で注射するタイプの薬ですが、週に1回の投与で効果が持続するという特徴があります。毎日飲むお薬とは違い、週に一度だけなので、忙しい方でも続けやすいのが魅力です。
このお薬は、ペン型の製剤になっていて、ご自宅で簡単に自己注射ができます。
現在、ウゴービ皮下注には、投与量によっていくつかの種類があります。患者様一人ひとりの状態や目標体重に合わせて、最適な投与量を医師が判断し、処方します!


◆ウゴービ皮下注の正しい使い方
ウゴービ皮下注は、週に1回、ご自身で皮下注射を行います。

 

・投与する時間: 週に1回、ご自身で決めた曜日の同じ時間帯に注射してください。食事の時間は問いません。
・投与する場所: お腹、太もも、上腕のいずれかに注射します。毎回同じ場所ではなく、少しずつずらして注射するようにしましょう。
・保管方法: 冷蔵庫で保管してください。凍らせないように注意が必要です。使用期限にも注意し、期限切れのものは使用しないでください。
正しい方法で使用することで、お薬の効果を最大限に引き出し、安全に治療を進めることができます。

◆ウゴービ皮下注の副作用
どんなお薬にも、残念ながら副作用はつきものです。ウゴービ皮下注も例外ではありませんが、事前に知っておくことで、もし症状が出た時でも慌てずに対処できます。
よく見られる副作用としては、以下のようなものがあります。

 

・吐き気、嘔吐、下痢、便秘: 消化器系の症状は比較的よく見られますが、ほとんどの場合、軽度で一時的なものです。
・注射部位の反応: 注射した場所が赤くなったり、腫れたり、かゆみが出たりすることがあります。
・頭痛、疲労感: これらの症状を感じる方もいらっしゃいます。

これらの症状の多くは、体が薬に慣れるにしたがって徐々に治まっていくことが多いです。しかし、症状が重い場合や、長く続く場合は、すぐに当院にご連絡ください。
また、まれに重篤な副作用が起こる可能性もゼロではありません。もし何か異変を感じたら、決して自己判断せずに、すぐに当院を受診してください。

◆ウゴービ皮下注に関するよくある質問
Q1:ウゴービ皮下注は、誰でも使える薬ですか?
A:いいえ、ウゴービ皮下注は、特定の条件を満たす肥満症の方にのみ処方が可能です。具体的には、肥満度を示すBMI(体格指数)が一定の基準を満たしていることや、肥満に関連する健康問題(高血圧、脂質異常症、糖尿病など)があることが条件となります。医師が診察し、適用があるかどうかを判断しますので、まずはご相談ください。
Q2:どれくらいで効果が出始めますか?
A:効果には個人差がありますが、一般的には治療開始後数週間から数ヶ月で体重減少がみられ始めることが多いです。大切なのは、すぐに効果が出なくても焦らず、医師の指示通りに継続することです。生活習慣の改善(食事や運動)と組み合わせることで、より効果が期待できます。
Q3:ウゴービ皮下注を使用している間は、食事制限や運動は必要ですか?
A:はい、ウゴービ皮下注はあくまで体重減少をサポートするお薬であり、バランスの取れた食事や適度な運動といった生活習慣の改善が非常に重要です。お薬の効果を最大限に引き出すためにも、医師や管理栄養士の指導のもと、健康的な食生活や運動習慣を身につけることをお勧めします。

◆最後に…
仁愛堂クリニックでは、皆さまが安心して治療を受けられるよう、お薬に関する疑問や不安に丁寧にお答えしています。お薬は、私たちの健康を守るための大切なツールですが、その使い方を間違えると、かえって体に負担をかけてしまうこともあります。
「これは聞いてもいいのかな?」と思うような小さな疑問や、「ウゴービ皮下注」に関心のある方、肥満症でお悩みの方も、ぜひ一度当院にお気軽にご相談下さい。
私たちと一緒に、お薬と上手に付き合い、健康な毎日を送りましょう!
皆さまの健康をサポートできるよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

~~医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一
日本内科学会 総合内科医 監修~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康や病院について学ぶクリニック

総武線平井駅北口から徒歩4分 仁愛堂クリニック

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仁愛堂クリニック 診療時間 TEL:0120-905-728 お電話でのお問い合わせはこちら 内視鏡検査専用TEL:0120-905-728
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