高脂血症<食事・運動療法③>
2017.05.01更新
食事の内容についてご説明します。
動物性脂肪(飽和脂肪酸)の多い食品
チーズ、チョコレート、生クリーム、バター、肉の脂身など
植物性脂肪(不飽和脂肪酸)の多い食品
オリーブオイル、魚類(いわし、さば、さんま)など
食物繊維の多い食品
にんじん、ごぼう、さつまいも、ブロッコリーなどの野菜、豆類、海草類、きのこ類など
新宿駅からも電車で1本。仁愛堂クリニックです
2017.05.01更新
食事の内容についてご説明します。
動物性脂肪(飽和脂肪酸)の多い食品
チーズ、チョコレート、生クリーム、バター、肉の脂身など
植物性脂肪(不飽和脂肪酸)の多い食品
オリーブオイル、魚類(いわし、さば、さんま)など
食物繊維の多い食品
にんじん、ごぼう、さつまいも、ブロッコリーなどの野菜、豆類、海草類、きのこ類など
新宿駅からも電車で1本。仁愛堂クリニックです
2017.04.30更新
動物性脂肪の摂取を控え、植物性脂肪を摂取しましょう。
動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く含まれ、これはLDLコレステロールを増やします。
逆に植物性脂肪や魚類に含まれる不飽和脂肪酸はコレステロールを下げる作用をがあります。
動物性脂肪1に対し植物性脂肪や魚類の油を2の割合で摂ると良いでしょう。
食物繊維を多く摂取することも大切です。食物繊維は腸管からのコレステロールの吸収を抑え、体外への排泄を促します。
秋葉原駅からも電車で1本。仁愛堂クリニックです
2017.04.29更新
食事療法のポイント
●過度の食べ過ぎは控えましょう(エネルギーを適正に)
新年度、何かとイベントが多い季節ですよね。
食べ過ぎは、脂肪の過剰摂取を招き肥満の原因となります。
1日に摂取するエネルギー(カロリー)を摂りすぎないことが大切です。
1日に必要なエネルギー量は標準体重から計算式で求めることもできます。1度ご自身の必要エネルギーを計算してみてはいかがでしょう。
1日の適正エネルギー(kcal)=標準体重(kg)×活動量
*標準体重=身長(m)2乗×22
*活動量(目安):軽い活動(事務職)なら25~30。中等度の活動なら30~35。重労働なら35~となります。
例えば、身長160cmの人のデスクワークの方なら、1.6×1.6×22×25=1408kcalとなります。
江東区亀戸駅からも隣駅になります仁愛堂クリニックです
2017.04.28更新
脂質異常症の診断は血液検査で行います。脂質異常症の程度が強い場合には、それが分かった段階で心臓の異常がないか、動脈硬化が進んでいないかなどを、心電図や心臓超音波(エコー)検査、頚動脈超音波(エコー)検査などで確認します。
当院では予約にて超音波(エコー)検査を行っております。
また高脂血症がある方は、高血圧や糖尿病、高尿酸血症を合併しやすいので、こちらの精査も行います。
江戸川区小岩からも2駅です。仁愛堂クリニックです
2017.04.27更新
高脂血症ははじめは無症状の事が多く
進行すると黄色腫や眼病変が現れ、重症例では
動脈硬化
狭心症
心筋梗塞
脳梗塞
閉塞性動脈硬化症
大動脈瘤
胆石症
急性膵炎
糖尿病
肝硬変
以上のような合併症を伴うことがあります。
高脂血症(脂質異常症)は、自覚症状がない為に、そのまま放置される事も多い病気です。
ご自分の食生活や、生活習慣などに問題を感じられる場合、一度健康診断を受けてみることをオススメします。
高脂血症が分かった場合は、症状がないからと行って放置するのではなく、危険な合併症を避けるためにも早期に治療を行いましょう。
特に40歳以上の男性や閉経を迎えた女性は、心筋梗塞のリスクが高くなります。ぜひ一度ご相談ください。
船橋駅から電車で1本。仁愛堂クリニックです
2017.04.26更新
高脂血症の原因は食事や運動不足によるものが多いですが、それ以外にもいくつかあります。
①遺伝的な要因
②甲状腺の病気など代謝異常を起こす病気や、薬(肝臓病、腎臓病、降圧剤、ホルモン剤)など
③食事、生活習慣によるもの
家族にもコレステロールが高い方がいる方や、年齢が若い、もしくは痩せてるのに健診で高脂血症を指摘される方などは、他の要因が隠れている場合もあります。
ぜひ一度ご相談ください。
新小岩の隣駅にあります仁愛堂クリニックです
2017.04.25更新
中性脂肪
中性脂肪は過食や甘い物、油ものの取りすぎ、アルコールの摂取、運動不足などによって増えていきます。
中性脂肪が高い状態が続くと、動脈硬化を進展させます。またそれ以外にも、まれに急性すい炎を起こすことが知られています。
LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の3つの項目のうち、一つでも基準を満たしていた場合、脂質代謝異常症と診断されます。
平井保育園のすぐ隣の仁愛堂クリニックです
2017.04.24更新
HDLコレステロール(善玉コレステロール)
HDLコレステロールは体の余分なコレステロールを取り除く働きがあります。
従って、HDLコレステロールが少なくなると動脈硬化を進展させてしまいます。
動物性脂肪や中性脂肪をたくさん摂取場合に合併する事が多いですが、運動不足や肥満、喫煙、遺伝的な要素などでも減ってしまいます。
コレステロールの多い食生活、運動不足、喫煙、ストレスなどには気を付けましょう。
墨田区東あずま駅からも歩いてこられます仁愛堂クリニックです
2017.04.23更新
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
過食や運動不足によってLDLコレステロールが増えてくると、余分なコレステロールが血管の壁に蓄積し(プラークと呼ばれます)、動脈の壁が厚くなり、硬くなっていきます。これを動脈硬化と呼びます。動脈硬化が進行すると血液の流れが悪くなり、狭心症や心筋梗塞、脳卒中といった病気が発症する可能性が高くなってしまいます。
当院では頸部の超音波(エコー)検査によって、頭へ向かう重要な血管である頸動脈にプラークが出来ているのかを知ることが出来ます。高血圧症や、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症の方は定期的に頸動脈をチェックしましょう。
墨田区立花からもたくさん患者様が来られます仁愛堂クリニックです
2017.04.22更新
食生活の欧米化や過食や運動不足によって、肥満に伴う脂質代謝に異常を来たしている人が増えています。
また生活習慣以外にも遺伝的要素が関連して異常を来たす場合もあります。
脂質には主にLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪があり、以下に説明します。
小松川からも多くの方が来院しています仁愛堂クリニックです