2017.09.09更新

潰瘍性大腸炎の主な症状は、下痢、血便、腹痛などです。

また、皮膚に紅斑や膿皮症ができたり、関節炎、強直性脊椎炎、膵炎、原発性硬化性胆管炎、虹彩炎などを合併することがあります。

重症になると、血便や腹痛も顕著となり、発熱や貧血もきたします。中毒性巨大結腸症、狭窄、穿孔などを伴うと手術が必要な場合もあります。

炎症が長期に及ぶと大腸癌の合併率も上昇します。

治療で症状の改善が期待できますが、再発を繰り返したり、慢性化する方もいます。

診断は大腸内視鏡で行い、大腸の粘膜の一部をつまんで、検査します。

flower2御徒町からバスで1本 仁愛堂クリニックflower2

2017.09.08更新

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にびらん(表面のただれ)や潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。

近年、増加傾向にあり、原因はまだ不明ですが、自己免疫反応の異常、腸内細菌叢の変化や食生活の変化などが考えられています。

家族内の発症もみられることがあり、何らかの遺伝要因も疑われています。

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2017.09.04更新

大腸憩室炎の診断には血液検査、CTやエコーが用いられます。

大腸憩室炎をおこしたら、まず絶食で腸管の安静を図り、点滴と抗生剤の投与で保存的加療ををこころみます。

膿瘍が広範囲に拡がり抗生剤では腹膜炎が改善しない場合や、大腸に穴があいたり、閉塞をおこした場合には外科的な手術が必要です。

憩室出血が多い場合は大腸内視鏡で止血の処置をします。

憩室は食生活の欧米化による便秘や、ガスがたまることによって、大腸の内圧が上がることによっておきやすくなります。

脂っこいものはひかえて、食物繊維摂取をこころがけましょう。

flower2東墨田からバスで1本 仁愛堂クリニック

 

2017.08.31更新

大腸憩室は炎症や出血をきたさない限り、多くの場合は無症状です。

しかし、憩室が細菌感染を起こすと腹痛や発熱をきたします。その痛みが右下腹部におこると虫垂炎とまぎらわしいことがあります。

憩室出血の場合は血便が見られます。

炎症がすすむと、憩室周囲に炎症や膿が波及し、膿瘍を形成したり、腸に穴があいて(穿孔)腹膜炎をおこしたりします。

flower2八広からバスで1本 仁愛堂クリニック

 

2017.08.30更新

大腸憩室とは、加齢や腹部の圧力の上昇によって、大腸の壁の弱い部分がへこんで小さな袋ができたものです。便秘や食生活の欧米化も憩室の原因とされています。

多くは無症状ですが、脆弱な粘膜から出血をきたしたり、そこに便が詰まって細菌感染による炎症をおこします。

 

flower2葛飾区からも来れます 仁愛堂クリニックです

2017.08.29更新

下痢は感染源を体外に排出しようとする体の反応なので、ぴったりと止めてしまうことは良くないですが、整腸剤のみでは改善しない頻回の下痢の場合は下痢止めを併用します。吐き気に対しては制吐剤を使用します。

細菌性腸炎の場合は抗生物質の内服も使用しますが、O-157の場合は抗生物質により毒素の排出を促すことがあるので注意が必要です。ウィルス性の場合は整腸剤、制吐剤、症状により下痢止めが処方されます。

腸炎の治療の際に重要なことは脱水にならない事です。少量ずつの水分を、吐き気がひどくならない程度にこまめに摂りましょう。ふつうの水よりも吸収効率を良くした経口補水液ならなお良いでしょう。食事は無理に摂らずにまずは水分補給を心がけて、症状が落ち着いてきたらスープ類、おかゆやうどん程度から食事を再開しましょう。消化の悪い食べ物、刺激の強いもの、脂っこい食べ物は症状が良くなるまで摂らない様にし、手洗いうがいをこまめにして他人への感染を予防しましょう。また普段から疲れなどためないようにして免疫力をあげておきましょう!

flower2市ヶ谷から総武線で1本 仁愛堂クリニック

2017.08.28更新

感染性腸炎の症状は腹痛、下痢(泥状~水様便)、嘔気、嘔吐、発熱があり、原因菌によっては血便も出ることがあります。ノロウイルスは頻回の下痢と嘔吐することが特徴です。主に乳幼児がかかるロタウイルスは酸っぱいニオイのする白い便をすることが特徴で、1度かかると免疫がつき大人は感染しても軽症で治まるようです。細菌性が原因で感染性胃腸炎になると血便や便に粘液が出ることもあります。風邪の症状のような発熱、頭痛や関節痛を伴うこともあり、熱は微熱から38度以上の熱が出ることもあります。

 

flower2墨田区、江東区からも来れます。仁愛堂クリニックです。

 

2017.08.27更新

感染性腸炎は細菌やウィルスが口から体内に入る事が原因になります。細菌性胃腸炎は、サルモネラ菌(卵、鶏肉)、黄色ブドウ球菌、カンピロバクター(豚肉、鶏肉)や腸炎ビブリオ(牡蠣等)などの細菌に汚染された食べ物を摂取することで感染し、嘔吐や下痢といった症状を引き起こします。ウイルス性胃腸炎は、ロタウィルスやノロウイルスなどのウイルスが、咳の飛沫に乗って、汚染された手を介して、または嘔吐物から舞い上がったウイルスが口から体内に入り胃腸炎の症状が起こります。ウィルス性腸炎は冬に多い疾患になります。腸炎の予防には手洗い、マスク、食品のしっかりした加熱、保存のよくない食品は摂らない等が必要です。

flower2中野方面からも総武線で一本 仁愛堂クリニックです。flower2

2017.08.26更新

慢性膵炎の治療には禁酒が最も重要です。

ストレスは過剰な飲酒を引き起こしますので、ストレスをためずに休養をこころがけましょう。

高脂肪・高タンパクな食事も控えましょう。

また、膵臓の力が弱くなることによって消化不良や糖尿病を引き起こしますので、消化酵素剤やインスリン治療を行います。

特殊な治療としては膵石の対外衝撃波結石破砕療法(たいがいしょうげきはけっせきはさいりょうほう)(ESWL)や内視鏡治療もあります。

flower2東船橋から総武線で1本 仁愛堂クリニック

2017.08.25更新

慢性膵炎の予防としては、まず禁酒・節酒です。

また、脂肪やたんぱく質の過剰な摂取、喫煙やストレスを避け、コーヒーや刺激物も控えましょう。

慢性膵炎は膵癌のリスクを高めます。

経過を診ながら進行を抑えましょう。

flower2浅草橋から総武線で1本 仁愛堂クリニック

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