潰瘍性大腸炎<症状>
2017.09.09更新
潰瘍性大腸炎の主な症状は、下痢、血便、腹痛などです。
また、皮膚に紅斑や膿皮症ができたり、関節炎、強直性脊椎炎、膵炎、原発性硬化性胆管炎、虹彩炎などを合併することがあります。
重症になると、血便や腹痛も顕著となり、発熱や貧血もきたします。中毒性巨大結腸症、狭窄、穿孔などを伴うと手術が必要な場合もあります。
炎症が長期に及ぶと大腸癌の合併率も上昇します。
治療で症状の改善が期待できますが、再発を繰り返したり、慢性化する方もいます。
診断は大腸内視鏡で行い、大腸の粘膜の一部をつまんで、検査します。
御徒町からバスで1本 仁愛堂クリニック